アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

マネタリーベースとマネーストックの詳細について


【マネタリーベース】

現金通貨+日銀当座預金


【マネーストック】

現金通貨+預金通貨



ネットで調べると上記の説明を確認できますが、
例えば、現金通貨とは具体的になんでしょうか?

個人的に財布の中には現金が入っていますが、
それは現金通貨ではないのでしょうか?

マネタリーベースやマネーストックに現金通貨とありますが、
私の現金は含むという事になるのではないでしょうか?


マネーストックの預金通貨は銀行預金のみのことでしょうか?

保険会社などは含まないのでしょうか?


このようなマネタリーベースとマネーストックについての詳細が
わかりやすく解説されているサイトなどもしございましたら教えていただけましたら幸いです。

お手数おかけして申し訳ありませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

あなたの財布に2万100円の本物の現金が入っていたとしたら、それは流通現金でマネタリーベースやマネーストックの一部です。


あなたの預金口座に1000万円あるとしたら、それは預金通貨でマネタリーベースやマネーストックの一部です。

------
マネーストックとは、基本的に、通貨保有主体が保有する通貨量の残高(金融機関や中央政府が保有する預金などは対象外)です。通貨保有主体の範囲は、居住者のうち、一般法人、個人、地方公共団体・地方公営企業が含まれます。このうち一般法人は預金取扱機関、保険会社、政府関係金融機関、証券会社、短資等を除く法人です。

マネーストック統計の各指標(M1、M2、M3、広義流動性)の定義は、以下の通りです。
M1: 対象金融機関(全預金取扱機関):M2対象金融機関、ゆうちょ銀行、その他金融機関(全国信用協同組合連合会、信用組合、労働金庫連合会、労働金庫、信用農業協同組合連合会、農業協同組合、信用漁業協同組合連合会、漁業協同組合)
M1=現金通貨+預金通貨
現金通貨:銀行券発行高+貨幣流通高
預金通貨:要求払預金(当座、普通、貯蓄、通知、別段、納税準備)-調査対象金融機関の保有小切手・手形
M2: 対象金融機関:日本銀行、国内銀行(除くゆうちょ銀行)、外国銀行在日支店、信金中央金庫、信用金庫、農林中央金庫、商工組合中央金庫
M2=現金通貨+国内銀行等に預けられた預金
M3: 対象金融機関:M1と同じ。
M3=M1+準通貨+CD(譲渡性預金)=現金通貨+全預金取扱機関に預けられた預金
準通貨:定期預金+据置貯金+定期積金+外貨預金
広義流動性: 対象機関:M3対象金融機関、国内銀行信託勘定、中央政府、保険会社等、外債発行機関
広義流動性=M3+金銭の信託+投資信託+金融債+銀行発行普通社債+金融機関発行CP+国債+外債
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/exm …
------------
マネタリーベースとは、「日本銀行が供給する通貨」のことです。具体的には、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と「日銀当座預金」の合計値です。

マネタリーベース=「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/exb …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ga111様

回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2014/12/14 19:13

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!