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以前より気になっていたのですが、計理士制度が廃止され、公認会計士制度になってだいぶ経っているはずです。
税理士は、計理士制度からできたものではありませんが、計理士の制度との兼ね合いから計理士から税理士になった方もいたことでしょう。

しかし、すでに改正から長い期間たっていることには違いないと思います。

なぜいまだに、税理士も会計士も混同して、計理士などと呼ぶ方が多いのでしょうか?

制度が無くなってから生まれた世代でも計理士という言葉を使われる方がいます。
なぜなのでしょう?

あと、制度から読み取れるように計理士資格者は、高齢になっているのではないですかね。
税理士登録や公認会計士登録に切り替えずに計理士のままでいる方は、どの程度いるのでしょうか?

また、計理士資格で、税務は取り扱えるのでしょうか?
私が税理士法を読んだ限りでは、税務は扱えないように思います。

計理士制度について詳しい方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

公認会計士、税理士の立場ですと、それぞれの違いは自ら知ってますが。


試験も違って、管轄省もちがう資格ですので、一緒ではないのですが、世間というのは「そんなものどうでもいい」んでしょう。

世間様は「帳簿をいじくって金をもらってる世界の人間」という大くくりで「計理士」とか「会計士」とか好きな呼び方をしてるんだと思います。

「公認会計士と税理士って違う資格なんだってね?」という、今更なんだ、あらら、こららという質問を受けることもあります。
「今まで一緒だと思ってた」って言うんですから。
「おいおい、頼むぜ」ってつっこみたくなります。
もう畑違いの人間なんて、そんなもんですから。

ヨーロッパ人からみると、日本人と韓国人と中国人はみんな「そのあたりのアジア人」なのだそうでして、公認会計士も税理士も計理士も「そのあたりの資格を持ってる人」なのでしょう。


「なぜいまだに、税理士も会計士も混同して、計理士などと呼ぶ方が多いのでしょうか?」と言っても、呼びたい人がそう呼ぶのですから、どげんもこげんもできませんって奴です。

計理士って表現は古いですが使われてるようです。
祝日をハタビって言うのと同じかも。おっさんが「明日はハタビだ」って言うと、高校生ぐらいだとわからなかったりする。

「公認会計士と税理士、それと計理士ってのは、感じが似てるけど違う職業資格だから」という情報をもっと多く流す必要はあるでしょうが。
税理士会が「我々は公認会計士とは違います」と広告をうつことは、まずないでしょうし、その逆も、ないでしょう。
公認会計士への税理士資格付与問題がやっと決着がついたばかりですから、俺たちは違うんだと言い出して摩擦熱を発生させる必要はないわけで。


計理士の資格で税理士業務をしてる方の数は、何かの資料で見た覚えがあります。
たしか数人です。1とか2とか言う数字。
税理士会会報だったような覚えがありますので、お知り合いの税理士さんに聞けばわかるかと。
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>なぜいまだに、税理士も会計士も混同して、計理士などと呼ぶ方が多いのでしょうか?


それで話が相手に十分に通じるからだと思います。ご質問者さんがなさっているように「公認会計士」と呼ばず「会計士」としても相手に通じるのと同じです。

ご自身が似たようなことをしている事実に、気付いていますか。ご自身の行為をかえりみれば、答えが出てくるかと思います。


>制度が無くなってから生まれた世代でも計理士という言葉を使われる方がいます。なぜなのでしょう?
その人に聞いてみないことには分かりません。

そのうえで、上司や先輩の言葉遣いがひとつ考えられます。上司・先輩の教えをきちんと守り継続性を確保している人は、計理士ということばも見聞きしたとおり使いがちなのかもしれません。あるいは、建設業経理士や保険計理士がいることから、計理士という響きに馴染んでおりつい使ってしまうのかもしれません。


>税理士登録や公認会計士登録に切り替えずに計理士のままでいる方は、どの程度いるのでしょうか?
分かりません。


>計理士資格で、税務は取り扱えるのでしょうか?
現在は計理士資格がそもそも存在しませんから、計理士資格で取り扱うことのできる業務はありません。

なお、税務関連業務のうち「財務書類の調製をし、財務に関する調査若しくは立案をし、又は財務に関する相談に応ずる業務」の範囲内であれば、昭和42年3月31日時点で計理士名簿に登録を受けていた者については、税理士の独占業務である税務代理・税務書類の作成・税務相談に係るものでない限り、計理士の名称をもって取り扱うことが出来ます。
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