プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

この前、ある人とテニスをしたら、インパクとの瞬間にボールが半分につぶれてから飛んでいくような音や振りをしていました。
軟式じゃあ あるまいし、上級者ってこんなショットをするのと驚いてしまいました。

そこで質問ですが上級者の人って、打つときにボールを半分に押しつぶす感じで打っているのですか?

それとも彼が特別なのか、あるいはガットのテンションの関係でそのようなショットに見えたのかどうなのでしょうか?

A 回答 (4件)

「テニスの科学」によると、球とストリングの反発係数は初級(ラケットスピードが15m/sと仮定)で0.5程、上級(30m/sと仮定)では0.2程に落ちるそうです。



高速で打つと、ボールの変形が大きくて反発係数が落ちます。その時には「ガツン」とした音になるでしょう。また、ストリングのテンションが高いほど衝突音も高くなり、反発係数は下がるそうです。

つまり、上級者(スイングスピードの速い人)はボールを潰して打っていることになります。

話が変わりますが、4年ほど前に全国のトップジュニアの大会を見に行ったことがあります。

本戦の準決勝をやっていたのですが、少し離れた所でコンソレの準決勝もやっていました。本戦とコンソレの違いで一番感じたのは、本戦は「ガツン」とした音で、コンソレは「ボコ」でした。ストリングの材質・テンションの違いもあると思いますが、スイングスピードの違いが大きな要素だと感じました。

なお、1000分の4秒の話ですが、出張の間に締め切られましたので、回答できませんでした。テーマが違うのですが、ご希望であれば私の考え方を紹介します。
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この回答へのお礼

>ご希望であれば私の考え方を紹介します。
回答ありがとう御座います。
是非お願い致します。

お礼日時:2004/06/09 13:08

打たれたボールの運命はVi(来るボールの速度ベクトル)とVr(ラケットの速度ベクトル)、θ(Viとラケット面の法線との角度、地面との角度ではない)だけで決まります。

(厳密には、来るボールの回転も考慮が必要)打たれたボールは初速度と回転数により放物曲線を基本とし、それに空気抵抗・回転によるマグナス効果のために曲がりながら、速度・回転ともに減少して飛びます。

> もし、ラケットを動かす機械を作ったとして、その機械はラケットを垂直なまま、下から
> 斜め上にしか動かすことが出来なくても、あるいはそのようにしか動かすことが出来ない
> からこそネットやオーバーすることなく、コンスタントにナイスショットを打てることに
> なりますが、そうでしょうか?

来るボールViの記述がありませんが、ラケットの速度Vr(速さと向き)が許容範囲なら、常に入ります。止まっているボールを打つ場合、下から斜め上のラケット軌道はドライブしか打てませんが。本の計算によると通常の条件(ベースライン上、高さ1m、初期速度20m/s、初期回転数30回/秒:数値は少し違うかも)で、順回転(ドライブ)で発射されると10度~20度の仰角が相手コートに収まる条件です。逆回転(スライス)で発射すると相手コートに収まる条件は4度~6度の仰角です。つまり、角度的にドライブの方が5倍の許容範囲があり、安全性が高いことになります。(注意:ボールの速度ベクトルとラケットの速度ベクトルは別物で、15度の仰角の出射ボールを打つためには30度程のアッパースイングが必要と思われます)

> 質問の意図は、
> 強めのボールを打つときにアウトするのがいやで、打ち瞬間に、つい面をかぶせ気味にして
> ネットすることが多々ありますが、面をかぶせるなどの変な小細工をしても実際にはラケット
> とボールが接している時間は千分の4秒しかないので、何も悩まずに上に振りぬきさえすれば
> それで入るのではないのでしょうか?というものです。

「何も悩まずに」はよく分かりませんが、手首を固定し上腕を回内せずに上に振り抜けば入ります。本には「手首の解放がスイングスピードを上げる」と書いてありましたが、タイミングが微妙で難しく、最初は手首を固定ぎみにしたほうが安全だと思います。

打点前後で急激にラケット面の角度が変わるスイングをする人は、長さ方向のミス(ネットかベースラインオーバー)をしやすいです。面がオープン気味からかぶせる人は打点が適正より少し遅れるとオーバー、相手の球が思ったより来なくて前でインパクトするとネットにかかります。したがってこのタイプの人は相手の球の緩急に非常に弱いし、試合での緊迫した場面でミスが出がちです。緊迫した場面ではスイングスピードが遅くなり、(以前にお話したように)角度の狂いがボールの方向を狂わせやすくなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。

手首の固定にトライしてみます

お礼日時:2004/06/15 19:08

他のプレヤーのことは知りませんが、私の所でも「打ち損ねるとハデな音が響く」ため、一般の人に「音が・・・・驚いた」と言われることはあります。

 公式試合でもたまにそんな音が響く。

パぁーンという派手な破裂音が入る時は、大体「打ち損ね」です。 つまり本人は「打ち切れていない」と感じる場合が多いです。 普通は ドン・ひゅッ という音ではないでしょうか。 ガットでフレームをしばく様な風切り音になると思います。 つまりフレームの材質によって音も異なります。 昔の金属ラケットではキぃンなんて音が入りました。

>打つときにボールを半分に押しつぶす感じで打っているのですか?

テーブルテニス(=卓球)と同じで、上半身は大半がドライブ回転を掛けながらコントロールするために使っていると思います。 ボールを面に載せて、腰の回転で前へ飛ばします。 面に載せてから手前へ「ひく」感じで打たないと十分なドライブ回転がかからずアウトする危険があるのです。 いわゆる単なるトップスピンドライブで派手な音がする場合もあります。

個人差はあると思いますが、強打する場合でも面は上向きでボールの下から振り当て、そのまま面に載せてラケット面を「手前へ返す」振り筋をします。 ですが< 杉山愛プロ >等の軽く打つトップスピンドライブは男子でも見習うべきうち方、と思っています。 つまり 飛んでくるボール に、ある程度のスピードと威力があれば軽く打っても派手な音がする時はあります

「~チョット打ち損ねた」へッへ(^^; なんて顔をする。
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フラットでですか。

たまに居ますよ。フルパワーで打つ場合が。ボールが一寸古いと潰れます。新品でそれなら凄いです(^_^;)
私もそういわれたことは有りますが、フラットってギャンブルですから、何かしらの回転を与えて、ボールの安定度を上げるほうがミスが少ないですね。

やり方は、腕だけで打たないで、重心移動+体の回転+腕で打ちます。 フラットに打てば打つほど潰れます。


実際、早く打つ場合もあるけど、省エネテニスの方がらくだから、相手を一歩二歩歩かせる程度のところに打つほうが効率的ではありますけどね。(*^^)v
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