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 「ザ!鉄腕!DASH!!」を見ていたところ、イワナとヤマメの交雑種が出てきました。考えてみれば、イノシシと豚の交配でイノブタが生まれたりもしており、両方とも自然界で発生しています(福一の避難地域でイノブタが増えて困っているなんで話も聞きますし)。

 ヤマメもイワナも同じ「サケ族サケ科」、イノシシも豚も同じ「鯨偶蹄目イノシシ科」です。ということは、同じ霊長類であるヒトや猿・チンパンジー等の間でも自然交配が可能ということなのでしょうか?(倫理的問題はここでは置いておきます。)また、これまでに交配が行われたようなことはあるのでしょうか?


以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

基本的に交配可能かどうか、そしてその子供が繁殖可能かどうか、というのが種の区別の要素の一つになります。

ですので種が違うということは交配ができないというのが普通なのです。
交配可能なものは『種』よりもランクを下げて『亜種』というカテゴリにされたりします。

ただし交配可能かどうかを確認しないまま別種と掲載されるものも多いため、時々雑種が見つかるものもありますし、動物の種類によっては亜種が生じやすいものもいくつかあります。
異なる属同士での『属間雑種』という現象もあるにはあります。
しかしこれらはあくまで例外です。

精子と卵子は鍵と鍵穴のような関係になるため、異種の精子は受精できない仕組みがあるのです。時々上記のような例外もあったりしますが。

ちなみにブタはイノシシから品種改良で作られた『亜種』なので雑種ができるのです。
イワナとヤマメのように科をまたいで交雑できるのはかなり特異な例です。雑種は不稔(子供が出来なくなる)になるのですかね。その辺はよく分かりません。

人間の場合はヒト属に「ヒト」しかいないため、チンパンジー(チンパンジー属)などとは子供は作れません。ヒト属の近似種がいたらもしかしたら交配可能なケースもあったかもしれませんけどね。
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ご自身でサケ族サケ科と言われているように、


生物の分類系統は
 ドメイン
  界
   門
    綱
     目
      科  原則、ここ以降が原則として交配可能
       属
        種
ヒトは、ヒト科(→ヒト亜科)→ヒト族→(ヒト亜族)→ヒト属→ヒト
 で、ヒト科唯一の現存動物です。
 よって交配可能な属や種に属する生物がいない。
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同じ霊長類であるヒトや猿・チンパンジー等の間でも自然交配が可能





不可能

分化した時間が違う

ブタはイノシシから分化したのは1万年程度
イヌの家畜化が1万年程度(ブタよりは古い)

イヌとオオカミの分化が10万年程度

シロクマとヒグマの分化が15万年程度

ウマとロバの分化は100万年程度

ボノボとチンパンジーが200万年程度

ヒトとチンパンジーの分化は500万年程度

遺伝子の距離で言えば、ブタはイノシシの”品種”でしかありません。イヌの品種間交雑よりも遺伝的には近い物同士。

イヌとオオカミは自然交配し子孫を残せる、シロクマとヒグマも自然交配し子孫を残せる

ウマとロバでは交雑するが不稔となります。

ボノボとチンパンジーも自然交配は報告されていないようです。
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ヒトと他の生物との交配では, 成功例はないはずです. まあ染色体の数も違うわけですが, おそらくもっと本質的なところで無理なんだと思いますよ (「染色体の数が違う」だけでは交配を否定する理由としては弱い).



あとど~でもいいことかもしれませんがイノシシとブタは同一種なので, 交配できて当然.
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人とチンパンジーなどは、染色体の数が違うので、無理です。



ヒトにほどちかい種族がいません。

可能だったと言われているのはネアンデルタール人です。
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