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地球によく似た新惑星発見

http://news.livedoor.com/article/detail/9613403/

>地球より大きく、質量は5倍という。

>広島大学生物生産学部の長沼毅准教授はこんな想像をする。
>「引力が地球の5倍あるので水が蒸発しません

この記事の元になったTV放送は私も見ました。
確かにアナウンサーの方は「引力が地球の5倍」といっていました。
発表では質量が5倍であって、引力が5倍ではありません。

で、疑問なのは、このようなあまりに単純なミスを大学の准教授がしたのか、TVアナウンサーのミスなのかということです。
おそらくアナウンサーやTVスタッフのミスでしょうね。准教授は名前まで出されて自分のミスみたいな報道をされて気の毒です。

ちなみに、太陽系の大きな惑星を参考データとして出しておきます。
木星の質量は地球の318倍 それでも表面重力は2.5倍にしか過ぎない
土星の質量が95倍 表面重力は地球より若干小さい8.96m/s2
地球は9.81m/s2
もちろん引力と重力は正確には同じではないです。

A 回答 (4件)

このカテゴリ周辺は回答者の大半がネトウヨかソレ系、若しくは社会学系なので、学術的な問題とか、正解が科学的に証明できる質問にはてき面に弱いですよ。




重力は質量に比例し距離の2乗に反比例するから、つまり(M/r^2)に比例するから、惑星半径の考察抜きではその惑星の表面重力を推定できません。
質量の大きい木星や土星などのガス惑星では体積が膨大に大きく惑星の半径が巨大化して、その為に惑星表面の重力は惑星質量に比較して非常に小さくなります。

地球型惑星の該当の惑星は、仮に地球と同等な密度で構成されているとすれば、質量が地球の5倍、つまり体積が5倍、つまり半径が1.7倍になるので、惑星表面の重力は(M/r^2)に当てはめて約1.7倍になります。

これを5倍だとするのはあまりに相違がありますね。

惑星の中心部で計れば質量5倍の惑星の重力は5倍になりますが、惑星中心に生物が住めるわけはないし、惑星中心部で作用する物理現象を考察しているわけでもなさそうだから、その科学解説は庶民的視点からは報道機関の誤まりと言えます。

ただし、天体物理学等の専門家の側にとっては惑星表面での現象の他にも惑星中心部や惑星全体的な物理現象、天体運動の解析もする場合もあるから、質量5倍で重力5倍という言い方もあながち全ての場合において間違いとは言い切れません。
思わず普段の見方で言ってしまってから、「あっ、ひょっとするとこの言い方では庶民の人達に誤解を与えるかも」とはその方面の専門家の立場であったら思ったかもしれません。

報道関係者は「5倍」という表面重力の視点での短絡的な誤りを犯し、
学者の側は専門的な立場から「5倍」と思わず言ってしまうのかもしれません。
しかし質問者さんの指摘の通りに、「質量5倍だから水が蒸発しない」という言い方の面においては惑星表面での重力を問題にしているので、その関連においては明らかな錯誤ですよね。
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この回答へのお礼

>このカテゴリ周辺は回答者の大半がネトウヨかソレ系、若しくは社会学系なので、
>学術的な問題とか、正解が科学的に証明できる質問にはてき面に弱いですよ。
ありがとうございます。
そういうことですか。
それにしても、中学か高校の物理レベルなので一般的にも解りきったことと思っていたのですが、そうではないようですね。
回答者様には同意する方が一人もおらず、おかしな回答には同意者がいるのですから唖然とします。

ところで、地球でもマントルなどでの生物は確認されていません。せいぜい深海レベルですが、深海といっても1万メートル程度では地球の半径からすると地表とそんなに違わないです。件の准教授もそれをベースにコメントしたでしょうから、専門的な立場とか素人の立場とか関係ないです。しかも「惑星の中心部で計れば質量5倍の惑星の重力は5倍になります」も間違いですので、専門的立場も素人の立場も無いです。

お礼日時:2015/01/01 19:18

それはおかしい、質量が5倍だと表面積が……と云うのは意味が無い。


重心だけを考えれば質量と引力は比例する。

問題はこの母星が「余りに近い」に関わらず歴史的に「無視されて居た」
事だ、論理的に考えると母星は「褐色矮星」だ、だから光度がが低く惑星も
見つからなかった。

この母星の進路を考えると一千年内に太陽系は飲み込まれて終わる。

今までこんな「ヤバイ」近接遭遇は無かった。

この母星を調べてみないと分からないが、予言されていた「太陽の双子」
である可能性が高い。

その場合は安心だ、互いに相手を廻る。一般に星は双子が標準的で単独の星は
非常に少ない。見えないのはこの母星のように褐色矮星だからだと思われる。
褐色惑星を簡単に言うと、我々の父なる太陽より多少大きかったために、
太陽より早く燃え尽き、ノバにもスーパーノバにもなれなかった星だ。
我らが太陽も燃え尽きて同じ褐色矮星になる。
多分赤色巨星になっただろうが、ノバになれなかったのだ。
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密度が同じなら質量5倍=引力5倍です。



密度くらべ(kg/m3)
地 球5,520
水 星5,430
金 星5,240
火 星3,930
冥王星2,130
海王星1,670
木 星1,330
天王星1,270
土 星690

これによれば太陽系の岩石惑星はほぼ同じ密度ですので、他の銀河の岩石惑星も同じと考えられますので長沼毅准教授が正解です。

この回答への補足

>密度が同じなら質量5倍=引力5倍です。
こんな物理の新説はないですよ

物理を知らなくても、wikipediaでも検索すればわかることです。
あなたの資料にもあるとおり水星は地球と密度が近いです。
でも質量は地球の5%くらいなのに表面重力は38%くらいあります。
中学か高校で習ったニュートン力学を思い出したら解るでしょう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/水星
質量 3.301 ×1023 kg
地球との相対質量 0.0553
平均密度 5.427 g/cm3
表面重力 3.70 m/s2

補足日時:2014/12/27 16:39
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木星も土星も地球型ではなくて、巨大ガス惑星ですけど、、。



地球型惑星とは主に岩石や金属などの難揮発性物質から構成される惑星ですよ~。

この回答への補足

どうも皆様ポイントがわからないようですね。
木星や土星を例にしたのが混乱させたでしょうか?
wikipediaで火星や水星を検索してみてください。
理解できると思います。

補足日時:2014/12/27 16:42
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