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今晩は。
素朴な疑問を持ちましたので投稿します。
以前、知人の母親がある理由でバリアーフリーの共同住宅に入居しました。
見学に行ったことがあるのですが、階段も無く、段差も無く、かなりしっかりしたバリアーフリーの構造になっているようでした。

元気な人でしたが、入居から数年で外へ出かけた時、階段の上り下りが一人でできなくなり、座った椅子から立ち上がるのもやっとの状態になったとのこと。
ふと、人は筋肉の衰えを遅れさすために、運動をしていますが、バリアーフリーではその筋肉を鍛えるという動作が極端に減ってしまうのではと疑問に思いました。

自分なりに考えたのはバリアーは有るが、転んでも怪我をしない構造の方が人間としての体力維持が可能なのではないかということです。(もう少し工夫がいるように思えました。)

似たような疑問を持たれた方、或いは問題はない などのご意見があれば、頂けませんか?

A 回答 (5件)

バリアフリーとは移動不能になるような段差や狭い幅を作らないということであり、リハビリや機能訓練、体力維持のために考えだされたものではありません。

高齢化や障害の症状固定により絶対に通過できない空間というものが存在するからです。

私も、質問者様の仰るとおり、残存する筋肉を使ってよっこいしょと移動することは機能維持に大変重要だと思いますが、現在、建築基準法と関連したバリアフリー法というものがあり、これは特定の用途の場合絶対に守らないといけません。地域によって異なりますが、たとえば東京で2,000平米を超える共同住宅の場合、身体障害者用駐車スペース~居室、居室から道までの間に、段差の生じないルートを作らないといけません。

私の知っている介護事業者で、小規模な認知症グループホームの建設にあたり、玄関には段差をつけ、なるべく階段を上がるような建物を建てている人たちもいます。まさに質問者様の発想と同じです。一人で移動できない場合はケアするスタッフが最小限手伝うそうです。

病院に入院してずっと横になっていると健常者でも驚くほど体力が落ちます。毎日、少しでも体を動かすことは大事なのですが、とにかく段差を作らない宗教のような法律ができてしまい、質問者様のような発想が許されない社会になりつつあることは大変残念なことです。
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この回答へのお礼

建築基準法で定められているのですか。 今までのバリアフリーの意識が車椅子を必要とされている方々を主に意識されて作られているように思います。
これから大勢の高齢者が発生するわけですが、今の構造では 「介護、付き添い」 を必要とする高齢者を沢山作っていくような気がします。(介護の時期を早める?)

駅や駅の近くの階段の横などかなりの場所に車椅子用の大きな機械をつけてありますが、使っているところを見たことがありません。 単に 「スロープにした方が車椅子の方も自分で移動できて気が重くならないのでは」 と思われる場所が東京のあちこちで見かけます。(自分の独りよがりかもしれませんけど)

時代とともに基準も柔軟に変えていく必要があるような気がします。
貴重なご意見、ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/03 13:40

(Q)その状態になるのを遅らせるには


(A)施設に入った高齢者や、入院した高齢者が
急速に衰えるというのは、現実としてあります。
でも、それは、バリアフリーの問題ではなく、
介助の問題なのですよ。

例えば、ベッドからトイレまで、介助を受けながら自力で
歩いていくには、30分かかる老人がいるとします。
言うまでもなく、理想は、介助者が付くことです。
ですが、現実には、その人を車いすに乗せて、
トイレに連れて行ってしまうのです。
そうすれば、数分で足りる。
または、ベッド脇にポータブルトイレを置く。
そうしないと、経済的に成り立たないのですよ。
そうするだけの人を雇えないのですよ。

つまり、介助が必要な人が自力で何かすることを援助するより、
介助者が何かをさせてしまった方が楽であり、
そうしないと経済的に成り立たないのが、現実なのです。
つまり、要介助者よりも、介助する者の都合が優先される
というのが、現実であり、それが根本的問題なのですよ。

脳梗塞で入院して、リハビリをするとします。
リハビリの時間は、できるだけ自分で身の回りのことをしましょう
という指導をします。
でも、病室に戻ると、看護師は超多忙なので、患者がブザーを押せば
車いすで迎えに来て、トイレに運ぶ。
患者が勝手に動いて、途中で転んで、病院の硬い廊下に頭を
打つようなことがあっては困るからです。
これが、現実なのですよ。
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この回答へのお礼

>(Q)その状態になるのを遅らせるには(A)施設に入った高齢者や、入院した高齢者が急速に衰えるというのは、現実としてあります。でも、それは、バリアフリーの問題ではなく、介助の問題なのですよ。

理解しました。問題は介助の方法にあるのかもしれないですね。 ある意味で。介助を必要としない高齢者は入居しないほうがいいのかもしれないですね。

お礼日時:2015/01/03 18:37

(Q)バリアーは有るが、転んでも怪我をしない構造


(A)そんなものは、見たことがない。
高齢者や身体不自由者にとって、転ぶということは、
頭を損傷する危険がある=命にかかわる
という問題なのです。

階段を使えて、それによって、体力を鍛えられる人は
そうすれば良いが、それが出来ない人は、まずは、
自力で歩くことからはじめなければならない。
となれば、バリアフリーで、自分が行きたいところに
自分で行けることが何よりも重要。

段差があって、トイレに行くにも、介護者の手を借りなければ
ならない場合、介護者がいないときはどうすれば良いのか?
それよりも、自分でトイレに行くことが重要でしょう。

ようするに、ケースバイケースで単純には言えない。
そして、このような場合は、より重症な人が便利に作るのが
当然のことです。

軽症な人が体を鍛える機会が奪われるよりも、
重症な人が自由を奪われる方が、より、重大な問題だと
考えます。
軽症な人は、工夫して、体を鍛えればよい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃってられるとおりと思います。 ただし、その状態はすでに介護を必要とされている状況を想定されていらっしゃるようです。 その状態になるのを遅らせるにはということで質問させて頂きました。

又、
(Q)バリアーは有るが、転んでも怪我をしない構造
(A)そんなものは、見たことがない。
とのことですが、誰も考えてないのでごらんになったことが無いだけで、考えればあるのではないでしょうか。

できるはずがない。。。としてしまえばそれ以上の進展はありません。日本の高度技術は 出来るわけはないを可能にしていった歴史で高められていったと信じております。
たとえば、ゆるいスロープ(角度を調整できればなおいい) を必ず通るような構造。(あくまでも思い付きです。) もしくは赤ちゃんを遊ばせる空気で膨らませた構造の中で童心に返って遊んでいただく(これも実現不可能かも知れませんが、思い付きです。)
実情を深く知らない素人ですので実際に即した内容でなければお許しください。
ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/03 13:54

バリアフリーとは、段差をなくして車いすなどの移動がスムースに出来るようにすると言う事です。


けっして、歩くなどの移動や運動を排除する目的では有りません。
さらに、段差を上がり降りする事で膝関節が摩耗しやすく成るのを、段差を無くする事で予防する目的も有ります。

段差が有る事で転びやすいだけでなく、膝に負担がかかる事で移動が苦痛に成り、その行動範囲が少なく成る事実も考慮するべきです。
ご質問の事例は、決してバリアフリーの構造が原因では無く、たまたまそのご婦人の足腰が衰えて移動がおっくうに成ったようですが、その時点でバリアフリー構造の住居が効力を発揮してくれるはずです。

仮にその家がバリアフリー構造でなければ、そのご婦人は今後移動するに、家族の手助けが無ければ移動できない事と成ります。
若い人には思いも寄らないことですが、段差を上がり降りする事の運動が、齢を重ねると大変苦痛であり、それによって移動範囲が狭く成る事を理解してください。
けっして、段差が無い事で運動不足に成ったり、それによって足腰が弱るのではないと言う事を。

バリアフリーとは、好むと好まざるによって齢を重ねる事で足腰が弱く成り、それによって移動を阻害する段差を前もって取り除いて置こうと言う事で、バリアフリー構造によってその住民の足腰が弱くなるのではないと言う事です。
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この回答へのお礼

>バリアフリーとは、好むと好まざるによって齢を重ねる事で足腰が弱く成り、それによって移動を阻害する段差を前もって取り除いて置こうと言う事で、バリアフリー構造によってその住民の足腰が弱くなるのではないと言う事です。

正にそのとおりと思います。 ただ高齢者にとっては自活(介助を必要としない)の時期を短くしているのではないかと素人の目で感じました。(勘違いかもしれませんが)
ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/03 13:45

まったくその通りです。



また、雪国ではバリアフリーの家の外の部分が凍って転ぶ原因になったりします。
しかっかりした階段の方が危険でなかったりします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり、そういうことがあるのですね。

お礼日時:2015/01/03 13:30

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