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世界陸上を観ていると、短距離走は長身で筋肉質である黒人系アメリカ人が
強く、長距離走は小柄で細身で股下の長いアフリカ人が強く、
投擲競技は大柄で重厚な筋肉を持つ白人が強いと思いましたが、
理由は何故でしょうか?人によって向き不向きがあるからですか?

A 回答 (1件)

環境による遺伝子作用もあるかと思いますがその国の強化体制と競技の人気だと思います。



短距離種目はアメリカの黒人、ジャマイカ人、バハマ人、トリニダードドバコ人で大半の大会の優勝者をわけています。こんな中で日本のリレーが北京で銅メダルを獲得したことは異例なわけですが、日本人は個人種目ではこれらの国々の選手に歯が立たないのですがバトン技術に磨きをかけて差を縮めた強化努力ですね。
黒人は元々はアフリカ出身ですからね。はじめからアメリカ大陸には住んでいません。彼らは野原を走りまわり動物に対抗しながら生活してきた過去があるのでそれらが遺伝子により現代に反映されているのかもしれませんね。

中長距離はケニア、エチオピアが強いですね。国土が高地なので心肺能力が優れているようです。しかし、マラソンなどでは日本人や中国人やヨーロッパ人も
かなわないまでも上位に残るランナーもいますね。高橋、野口の金メダルは
日本人にも可能性があることを示します。

投てきはヨーロッパが強いですね。と言うより他ではあまり人気がないんでしょうね。そんな中、日本にも室伏など頑張ってますしね。遺伝子だけでなく競技環境ですかね。

競技と言うのはレベルアップするには専門的に取り組まないとなりません。そのためにスポンサーが必要です。スポンサーは人気種目ならコマーシャルになりますから選手を支援しますが不人気種目だと自費で活動しなくてはなりません。国際的に強くなるには国際大会も経験する必要がありますが、その国際大会に出る費用が人気スポーツなら協会負担になりますが不人気スポーツだと自費参加にもなり、なかなか経験が積めないのです。

その強化のあり方も取り組みもスポーツ団体ごとに違い、また競技レベルも時代で違います。いつまでも旧態依然の強化では強くなれません。例えば男子フィギュアスケート。この種目は最近強くなった種目です。現在では層の厚さは世界一です。フィギュアスケートは表現力の豊かさを問われる競技でありボディトークが当たり前な表現力豊かな外国人には今まで太刀打ち出来なかったのですが、表現力も技術力により開発していった日本人の勤勉さが現在の地位を築いた原動力でジュニアの強化が世界一盛んであり、これが強化で成功しました。

遺伝子もあるかも知れませんが要はそのスポーツをとりまく環境によってレベルが変わるんだと思います。

テニスで錦織が活躍したりなでしこジャパンが世界一になったりしました。
サッカー後進国の日本が
世界を勝てたと言うことは一概に遺伝子だけではなくそのスポーツの強化や人気などが左右していることもあると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2015/01/10 14:18

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