プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

よろしくお願いします。よく「犯罪捜査」などで≪声紋≫が使われるようですが、≪声紋≫とはどういうものなのですか。

A 回答 (3件)

音波には


オシログラフで電波を表すような波は無く
色々な周波数の音が混ざって一つの音になります
その周波数を一つの画面に現したものが
皆さん見たことが有る
声紋と考えてください
その周波数の混ざり方や強弱が人の声帯や口腔の形によって共信周波数が違うため
どんなに似せても機械で現せば違うことになり
それを応用したのが声紋分析と考えてください
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細な御解説に感謝申し上げます。

お礼日時:2015/01/05 09:25

音は1本の波線である。


つまり、鼓膜の揺れが音なわけです。

昔フーリエさんという人が、どんなに複雑な音の波形も、単純な正弦波の足し合わせで表せるのではないかと考え、やり方を考えました。フーリエ変換といいます。

音の1本の波線を、各周波数ごとの異なる強さの足し合わせに変換します。強さを色で表し、周波数ごとに並べて1本の線にし、これを時間軸で(時間の経過で)グラフにすれば2次元のカラーの模様が浮かびあがり、これを声紋と呼んでいるようです。

『あ』と『い』では違う模様ですが、うまく似た音を集めて上記の2次元カラーグラフを出せば、同じ人なら同じ(ような)模様になるらしいです。


正直いうと、どの程度信頼されて使われているのか疑問です。裁判の証拠とはならないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細な御回答有難うございました。勉強になりました。

お礼日時:2015/01/05 09:22

音の周波数というのはお分かりでしょうか?


それが分からないと、理解できません。

人の声に限らず、あらゆる音は、いろいろな周波数の音が混ざったものです。
いろいろな音の違いは、どの周波数の音がどのくらいの強さで含まれているかによって変わります。
人間の声も、人によってどの周波数の音がどのくらいの強さで含まれているかの特徴が違うので、それを分析して、同じ人の声なのか、違う人の声なのかを判別することができるというのが、声紋の理屈です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

原理がわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/05 09:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!