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閲覧ありがとうございます。

今回、「同性愛者への偏見」についてレポートを作成することになりました。
実験を行ったうえでレポートを作成したいと考えているのですが、
どのような場面設定を行えばよいか見当がつかず、悩んでおります。

どのような実験場面であれば、同性愛者への偏見について見ることができると考えられますか?
ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

日本でそれをやるのは、かなり難しいですね。

日本人は本意を隠すのを礼義とする文化がありますから。かなり距離感を縮めないと本音としての偏見は出てこないと思います。
それに、アジア圏は同性愛を嫌う文化性が歴史的にもともと低い。女性差別についてを例にとっても、日本にある性差別は、白人文化に触れた後の近代思想である面が多大にあります。
つまり、私生活としては受け入れるけれど、公共の場では恥じるべし、というような複雑さがあると思います。
単純なリサーチが効果的なのでは。
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こんにちは。



>どのような実験場面であれば、同性愛者への偏見について見ることができると考えられますか?

あなたは、同性愛をどように考えているのでしょうか?「実験」や「場面設定」とは、とんでもない発想・とんでもない内容にしか思えません。もし、実際の実験などをすれば、倫理的に問題があるというだけでなく、仮に軽微な内容であろうが、学問的な立場であろうが、人権問題で吊し上げに逢うことになるかもしれません。そうしたら、社会的に糾弾も免れないかもしれません。人の隠れた、Homophobiaの感情を探りだしたことで、何の意味もないと思います。まず、この手の問題は、多くの文献を目にすべきだと思います。ミッシェル・フーコーの著作にも、この問題が出てきています。

そもそも、人の思いつくような同性愛に対するな実験などは、かつてドイツで行われたことです。私は、すぐにそういう実験を思い出してしまいます。おぞましき実験だったことは言うまでもありません。そして、かつてのドイツで行われた同性愛者やトランスジェンダー(ドイツ語では、トランスベスタイト)に対する偏見的な思想は、ユダヤ人虐殺の影に隠れていますが、そこには、同性愛者も含まれていたのです。ドイツは、世界大戦後、猛省したはずなのです。

アメリカの同性愛に対する差別意識とは、違うものがあるように感じています。
アメリカは、キリスト教における同性愛禁止の建前論と、実際の現実社会における存在で苦慮しなければならない、二つの側面があるように思います。同性愛は、アメリカ社会ではサイレント・マジョリティの存在になっていると思います。

私は、ある団体で、映画を見せられたことがあります。アメリカの映画で、題名は忘れましたが、実際にあった話を元にしたもので、その同性愛の人物は、拳銃で殺されました。アメリカでは、数限りなく、そのような似たような話は存在します。私自身、アメリカで、実際に同性愛に対する差別感情を目の当たりにしたことがあります。むろん、私に対するものではありませんが、そうした嫌悪は、人に恐怖を感じさせます。同性愛の悲劇に関する話、日本でも多く存在しています。30年経っても、未だに、当事者・関係者たちの心にのこる同性愛夫婦の自殺の話もあります。

日本では「夢の島事件」が有名ですが、同性愛者のハッテン場と知られた場所は、他愛もない少年たちによる暴行の殺人事件の舞台にもなってしまいました。
http://park.y-cru.com/sinkiba/index-2.html

差別の発端は、異性愛者と同性愛者の違いを見出す、というような他愛もない所から話から始まりますが、だんだん、そうした感情がエスカレートしていくわけです。そして、この日本では、社会的弱者に対する強者の排除理論が働いていくのです。そういう所から、「夢の島事件」は始まったものだと思います。そして、昨今の、ヘイトスピーチなども元々は同根のように感じます。

ここで、付け加えなくてはならないのは、やはり石原慎太郎のことだと思うのです。彼は、同性愛者への偏見の持ち主であると同時に、在日コリアンへの差別感情を平気で口にします。典型的な強者の理論を振りかざします。

いずれにしても、同性愛への偏見は、当事者に聞くのが一番良いはずです。彼ら・彼女らにはいろんなエピソードがあります。しかし、聞き方、考え方によっては、ただではすまされません。
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まず同性愛者をテーマにした映画などを観て、彼らが世間からどのような偏見を持たれているかを知るのがいいと思います。

それを元に実験を行ったらいかがでしょうか。ストレートの人には、気がつかない部分てかなりあると思いますよ。
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 どういう偏見を想定するかで実験内容は異なってくるでしょうからまずそれを考える必要があると思います。



 とりあえず頭に浮かんだ実験は、同じ人の顔写真を人に見せて感想を貰う実験で、一方のグループには何も言わずに見せ、もう一方のグループには同性愛者であるという情報を与えてから見せ、写真が与える印象の違いがあるかどうかを調べる実験です。その際二重盲検法を使うべきかと思います。
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