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しゃばけが好きだったのですが、妖怪どうこうよりあの時代の風習がにおう事件とか
縁側でのんびりしてる感じとかの、日常が流れているところが好きなんだなぁと気づきました。

あまりつんけんしていない人々の、生活臭い時代小説ってご存じありませんか?

江戸でも古代でもどの時代でもいいんですが
できればのほほんとした人がいる小説がいいです。

ご存じでしたら是非ご紹介ください!

A 回答 (4件)

「お鳥見女房シリーズ」(諸田玲子・新潮文庫)が一押しです。

お鳥見役の妻である珠世さんが、主婦として家を守りながらも、周囲の人を受けいれ、ことが起これば解決もしてしまうというシリーズ。

他には、以下がおすすめです。
「踊る猫」「恋する狐」(折口真喜子・光文社)与謝蕪村がちらちらでてくるけれど、あくまで主人公はその時代の一般の人々で、ちょっと変わった出来事は起きるけれど、というところが面白かったです。
「浮世女房洒落日記」(木内昇・中公文庫)神田の小間物屋の女房、お葛による江戸生活エッセイ(用語解説付き)。
「御薬園同心 水上草介シリーズ」(梶よう子・集英社)ひょろっとした「植物系」な同心の水上草介は、「水草」様と御薬園の皆に呼ばれている。江戸の薬草もの日常の謎系ミステリ。
「御書物同心日記」(出久根達郎・講談社文庫)将軍様の書庫を管理する御書物同心として働く、古本好きの青年が主人公。本好きなら楽しめることうけあいな時代小説です。
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この回答へのお礼

たくさんご紹介ありがとうございます!
最近は薬草に興味あるので、水草さま面白そうです!
丁寧な説明まで、感謝です。
好みそうなのがいくつも!
ありがとうございました!

お礼日時:2015/01/12 02:22

アンソロジーや月刊オール讀物の時代小説特集号あたりで、探すといいと思うね。


どのへんまでを生活臭、のほほんと感じるかは微妙な気もするけど、こんなのもあるよ。
藤沢周平『用心棒日月抄』。
池波正太郎『鬼平犯科帳』シリーズ、『剣客商売』シリーズ。
横溝正史『人形佐七捕物帳』シリーズ。
泡坂妻夫『鳥居の赤兵衛』シリーズ。
岡本綺堂『半七捕物帳』シリーズ。
都筑道夫『砂絵の先生』シリーズ。
久生十蘭『平賀源内捕物帖』。
笹沢左保『俳人一茶捕物帳』。
日影丈吉『ハイカラ右京捕物帳』。
長辻象平『忠臣蔵釣客伝』。
米村圭伍『退屈姫君』シリーズ。
宇江佐真理『たば風』。
細谷正充編『江戸の漫遊力』『江戸の満腹力』。
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この回答へのお礼

たくさんだ!
ご紹介ありがとうございます。
ひとつひとつ好みに合うか見てみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2015/01/12 02:19

夢枕獏「陰陽師」シリーズですね。


毎回、縁側で始まります。
漫画版もおすすめです。
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この回答へのお礼

お礼が反映されていなかった(・・;)
紹介ありがとうございます。

縁側からはじまるんですか(笑)
近所の本屋でも見かけた名前の作家さんなので手に取ってみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/12 02:18

山手樹一郎氏の作品がお勧め。

短編より長編。

池波正太郎氏の作品、鬼平や藤枝梅安、当時の食生活の描写がいいようです。
半村良氏の作品、現代物にも時代物にも、まったりとした雰囲気の短編があります。
藤沢周平、チャンバラより日常のやりとりをメインに描いてます。映画化された作品も有りますから、まず視聴からという手も。
山本周五郎氏の、赤ひげなど。あまり面白くありませんけど。
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この回答へのお礼

食生活!(*´﹃`*)
面白そうですね!調べてみます。紹介ありがとうございます!

お礼日時:2015/01/12 02:07

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