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青年海外協力隊として派遣されてた友人の話を聞いて
残念すぎて悲しくなってきました。

去年、青年海外協力隊だった高校の友人と7~8年ぶりに会ったのですが、
応募したきっかけが
「生活費がなさすぎて、それなりの応募理由言って
採用されれば現地で最低限の生活費はもらえるし、
帰ってくれば100万もらえるんだ♪」
と、とにかくお金がもらえるということだけで応募したそうです。
それだけでもびっくりしたのに、
派遣されてたあいだのことを聞いたら
「もー本当いやだった!!ずっと帰りたかった!」と…。
コミュニケーションのことや、トイレ建設という業務だったからみたいなんですが。
付け加えて、「素敵な男性がいたのに帰ってしまったし」と。

ボランティア精神もないあなたに国からお金出てるのよ!と心の中で思ってしまいました。
いまだに「青年海外協力隊でアフリカへ派遣されてた私」アピールが酷いところも嫌気がさしております。

しかも、あんなに「嫌だった」と嘆いていながら、
唯一良かったことが「年長者だったから集まりに誘われても断るのが楽だった」ことから、
今度はコーディネーター(青年海外協力隊の現地での取りまとめ役?)をやりたいそうです。
ODA予算バカにしてるんでしょうか。その友人が採用されるのを阻止したいとまで感じてしまいました。
そこまで思うのは感情的になりすぎてるんですかね?
この話は普通「ふーん」と聞き流せるレベルのものだったのでしょうか?

もう30歳すぎています。
彼女はいつも言葉だけで、そのための努力などしてこなかった。
友人の高校の時の振る舞いを(本人が嫌とも知らず)いまだに笑い話にして
言いふらしてたりと人のことが考えられず、ちょっと時が止まってるのかな?と思ったりします。
しばらく会ってなかったあいだに成長したかな、と思っていたのに、
彼女は結婚・出産し小さい子供がいる同級生とまで(ゆくゆくは、ではなく今)
高校のときにしていたように遊び、旅行をしたいとまで言っていて
私は「無理だよ、この子大丈夫かな」と思ってしまった。
これは蛇足かもしれませんが…。

A 回答 (4件)

協力隊は、何かしてくれる所ではない。


また、人を鍛える所でもない。
日本で身につけた高い技術と、アフリカで2年間活動
できる強い心身とによって自分が“する”所、する場を
与えてくれる所である。
そもそも、2千人もの隊員が70カ国にも派遣中で、
しかも職種は百を超えていて、ちゃんと把握したり、
コントロールしたりできる訳がない。

僕は2回参加し、ケニアのビクトリア湖畔で2年、
ブータンの山奥で3年活動したが、協力隊事務局の
現地事務所(調整員事務所)は、年に1回巡回して
来る以外は、活動費を送ってくれるだけの存在だった。
協力隊へのクレームを耳にするが、そのたび『そりゃ
アンタの能力とヤル気がなかっただけだろう』と思っ
たものです。
仕事がなければ、仕事のある職場を探して転勤し、
それでも仕事がなければ参考図面を描いて製本し、
設計図例集として配った。
時間が足りなくて、ブータンでは1年延長して3年間
活動しました。

お知り合いのように「帰りたくて仕方なかった」とい
うのでは、さぞ2年間は長かった事でしょう。
でも、あのアフリカからよくご無事で帰って来て下さ
いました。
僕が行っている間に、先輩隊員の1人は殺されてイン
ド洋に浮き、1人は帰国して自殺し、同じ街の後輩隊
員は強盗に40針切られ、隣りのタンザニアで交通事故
で隊員7人1度に殉職されました。
僕自身もナイロビ上京の長距離バス中でマラリア発病
して意識不明でナイロビ病院にかつぎ込まれました。
協力隊員の第一の目的は「生きて帰ること」です。
自分や家族にも悲劇だけど、死亡率1%(若者が2年
行ってくる間に百人に1人死ぬ)の組織など誰も参加
してくれなくなります。
僕の隊員番号は4千番台で当時の殉死者が40人(重病
で帰国直後に死んだ人も含め)だったので、1%でし
たが、協力隊事務局がその事実を知られる事を恐れ、
地方隊員を減らし、バイクの貸与を制限したおかげで、
今は0.1%(年間1人)程度に下がっていると聞きます。
生きて帰ってくれれば、まずはOKです(先に続く)。
「青年海外協力隊として派遣されてた友人への」の回答画像4

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

体験談面白く読まさせて頂きました。
>協力隊員の第一の目的は「生きて帰ること」

そうなんですか。青年海外協力隊とはこういうもの、というのが分かりました。

現地での仕事が結果どうだったのかまでは話さなかったし、こちらも聞く気が失せてしまいました。
こんなに久々に会ってへらへらしながらあんな理由聞かされて、お誘いに断るのが楽、以上…。

(大変だったし嫌だったけど)行って良かった、自分の為にもなった等、この一言さえあれば
「あなたにとっても良かったんだね」と正直に思えました。

どうせ中身の無いままなんだろうな、という思いで、
でも少しは成長し、周りに思いやりを持って接せられるようになった彼女に期待して会うことにしたのに
やはりという思いで後悔ばかりが残っています。

もう人間性が嫌なんでしょうね。
今後の付き合い方を考えます。

補足日時:2015/01/26 22:12
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口だけの人は外野でいましょう。

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ご自身でこの質問文を読み直してもらって、


あなたの生活や意見は、ODAや青年海外協力隊に1円たりとも投資していないし、節約することもない、他のボランティアに役立つこともないアピール。
彼女は、バカだろうが嫌味だろうが、日本人が行きたがらないアフリカ地域に送り込まれた、ODAや派遣国に100万円程度の利益を出した労働者。

>彼女はいつも言葉だけで、そのための努力などしてこなかった。
>私は「無理だよ、この子大丈夫かな」と思ってしまった。
そういう人ほど、日本でなにかアクション起こせるはずもなく、暇しているだけで
アフリカに送り込むことで、なにかしら人の役にたち有効活用できる人材なのではないか?
そのための労働対価が、現地生活費と100万円程度なら、フリーターより安い労働力なのだし。
その経験をステップに社会に羽ばたくことができるなら、花魁の足抜けみたいなもんだ。
それは棄民だし奴隷だけどね。文章から現地でヤリヤリだったのも想像に難しくない。性奴隷。

彼女の適材適所が日本になく、海外には一応ある。彼女の文句や愚痴だって海外に連れ出してくれる。
30代のあなたをアフリカに送り込んだとて、ボランティア意識はないのだし。この質問にODAや青年海外協力隊に1円の価値もない。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>日本人が行きたがらないアフリカ地域に送り込まれた
>そういう人ほど、日本でなにかアクション起こせるはずもなく
>フリーターより安い労働力

とても納得しました。(ただ彼女はヤリヤリは「全くない」と思います。)

お互い歳を重ね、大人になった彼女でいてほしかった。
彼女自身の内面には磨きはかからなかったようです。

補足日時:2015/01/26 20:19
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私はそのお話から「青年海外協力隊」の制度がうまくいっていると感じました。


憤りを感じるのはわかりますが、高尚なポランティア精神とやらをあてにするやり方は、私はうまくいかないと思います。
所詮人間は煩悩の塊ですよ。その煩悩を社会の発展のために向けるのが、政治や行政の役割だとおもいます。
お友達は無職だったか、それに近い状態だっのでしょうが、そういう人材を吸収して他国に派遣し、日本のプレゼンスを高めるというのは、上手いやり方だ言えると思います。

それにまたやりたいというのは、嫌だと言いつつも(楽しみだけで遂行できる業務などありえません)本人としてもそれなりに得るところがあったのではないでしょうか。
再び採用されるなら、本人の意図とは無関係にその働きぶりが評価されているということでありますから、本人は単に金の為だけであっても、結局は予算を出している国の利益にかなうのです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>所詮人間は煩悩の塊ですよ。その煩悩を社会の発展のために向けるのが、政治や行政の役割
>お友達は無職だったか、それに近い状態だっのでしょうが、そういう人材を吸収して他国に派遣し、
日本のプレゼンスを高めるというのは、上手いやり方

なるほど。

そりゃそれなりの応募動機を言うものだと思いますけど
久しぶりに会った友人にも熱く語って欲しかったなー、と思います。
自分で情けなくないのでしょうかね。

補足日時:2015/01/26 21:05
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