アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

分光学の赤外線吸収のところの振動回転スペクトルの説明で『分子は振動し
ながら回転している(振動準位の上に回転準位が乗る)、あるいは回転しな
がら振動している(回転準位が振動によって分裂する)』のところですが、回
転はマイクロ波、振動は赤外線ということで、波数で2桁から3桁違うの
に、なぜ重なって検出されるのでしょうか。

A 回答 (1件)

>波数で2桁から3桁違うのに、なぜ重なって検出されるのでしょうか。



それのどこに問題があるのか分りません。
特に遠赤外は波長が短い、つまり赤外という言葉が余りに広過ぎる、紫外・可視が狭すぎると言っても良い。
赤外とマイクロ波は重なって居ても構わない、だがうまく重なって居る部分(波長・波数)は余り無い、
それはおっしゃる通り振動数がかなり異なるから。
私は(元)有機屋だから、大学の学生実験ぐらでいしか見た事が無いが、確かベンゼンか塩化水素で
非常に美しい重畳が見られる。
なお、対称性の縛りがあるから、「あるはずだけど見えないよ」と言う奴もある。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!