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私は外国人です。よろしくお願いします。

例文1.あんたが旅に出るってんならあたしは協力してあげる。

例文2.どうやって助かるってんだ?

二つの例文の意味はだいたい分かりますが主に中の「ってん」はどいう意味でしょうか?

私の推測ですが、「って」は引用の作用で、「と」という助詞と同じです。後の「ん」は強調ですか?

質問者からの補足コメント

  • こっちの本によると、「というの」の「の」は時々「こと」と「もの」と同じな意味です。じゃ、ここも同じな意味ですか。
    たとえば、1.あんたが旅に出るってこと/ものならあたしは協力してあげる
         2.どうやって助かるってこと/ものだ?
    こうやって変えたら、意味も変わらないですか?変えたら、教えてください。(「もの」という言葉もここに使えないかもしれないと思いますが)

    また、二番目の例文は全然強調の感じがないですか?

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/01 15:26
  • そうです。難しいです。

    二番目の例文は全然強調の感じはないですか?

    じゃ、「どうやって助かると言うのですか」このセンテンスは「どうやって助かると言うことですか」と等しい意味ですか?(「の」を「こと」に変えました。意味が変わるかどうか確認したいです。)

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/01 15:32

A 回答 (6件)

#5です。



あらかじめお断りしておかなければいけませんが、私の説明が正しいとは限りません。ここは気の向いた人が好きなように思ったことを書き込むところですから、ご容赦ください。とはいえ、正しいことをお伝えするように努力はしてみます。

捕捉に書かれたことのポイントは、要するに『の』の使い方ですね?
これにはいくつかのテーマが含まれていると思います。

まず、話し言葉で『の』を『ん』に置き換えることが多いのは、『の』の意味とは無関係に見られることです。例えば『の』の使い方に、一般的なもののうちの特定の何か、を示す使い方があります。
たとえば
「僕のところ」
他のどこでもない、僕のところ、という意味です。この場合、話し言葉ではしばしば『の』の母音が落ちて『ん』になります。
「僕んところ」「僕んとこ」
ただし、必ずいつも『ん』に代えられるわけではありません。
「僕の車」
は、絶対に
×「僕ん車」
とは言いません。説明する対象が「ところ」「うち(家)」など限られたものの場合だけです。

次に、
>「というの」の「の」は時々「こと」と「もの」と同じな意味です
このことについては、
○あんたが旅に出るってことならあたしは協力してあげる
これは『の』を『こと』に代えても全く意味は変わりません。『の』を使ったほうがより砕けた表現に聞こえますが、これは私の感覚ですから、別の人は別なふうに感じるかもしれません。その程度の違いしかないです。
この例文の場合に『もの』にしないのは、「あんたが旅に出る」が実体をもった『もの』ではないからです。

しかし、
×どうやって助かるってこと/ものだ?
これは『こと』でも『もの』でも、日本語ではこうはいいません。#5を書いていたときには気が付きませんでしたが、2つ目の文の場合のテーマはむしろ『のだ』の使い方のようです。
強調の使い方ですよ、と言ってしまえばそれまでなのですが、相手もそのことがらについて何らかの予備知識があるときに使います。今の場合は「君が考えたって、助からないと思うだろう」という意味が含まれます。

じゃ、『のだ』が全部そうかというと、じつはそうでもない例もたくさんあるのです。悪いのですが、この『のだ』って難しいんですよねぇ。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。こちらの本と一緒に参考しましたのでもう分かりました。ご回答は正しいですよ。本当にありがとうございます。

お礼日時:2015/02/02 15:55

それほど自身があるわけではありませんが、それは「というの」の省略形だと思います。



>あんたが旅に出るってんならあたしは協力してあげる。
--あんたが旅に出る"というの"なら・・・

>どうやって助かるってんだ?
--どうやって助かる"というの"だ?

今、いろいろな 用例を探してみましたが、大体これで説明できるようです。

『って』というのは前の部分がなにかからの引用であることをしめします。くだけた話し言葉の表現です。文章を書くときは,普通は『と』を使います。あなたがお考えになっているように引用を表す『と』と同じです。

次に『いうの(なら/だ)』です。
まず第一段階として話し言葉では『いうの(なら/だ)』を『いうん(なら/だ)』となることが多いです。次の段階として、"いう"が省略されて"ん"だけが残ったというわけです。

ちなみに『言う』に関する話し言葉の表現はこの例のような省略表現が多いです。
いくつか思いついた例を挙げておきます。
『教えて!goo"ったら"(といったら/といえば)、OKWaveとこのあいだ別れたところだろう?』
『教えて!gooでは議論禁止だ"っつって"(と言ってい)ました』
『禁止"ったって"(といったって)、相手が議論をふっかけてきたんだからしようがないよな。』
この回答への補足あり
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2も同じで、


「助かるというのだ?」がもとにあって、
「と」→「って」
「いう」→×
「のだ」→「んだ」

やはり、「だ」とのつなぎが「の」→「ん」なので、
「ってんだ」までまとめて考えてください。
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おっしゃるように「~という」がくだけていうと「~っていう」



「~というのなら」の「の」は「ん」になって、
「~っていうんなら」
(「~するのだ」→「~するんだ」と同じ)
「と」→「って」があることで、自然と「いう」の意味が感じられるので
「いう」もなくなって「~てんなら」

この「ん」は「の」がもとにあって、「いう」と「なら」をつなぐためにあります。
だから、「ってん」だけでなく「ってんなら」までまとめてみないとわかりません。
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「と言う」の略だと思います。


 文章に書くと
「貴方が旅に出ると言うなら~」
「どうやって助かると言うのですか」
だと思います。
 日本語には今でも書き言葉と話し言葉が違う部分が多くあるのです。
 本当に日本語は難しいですね。頑張って下さい。
この回答への補足あり
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「ってる」がなまって「ってん」になってるんでしょうか。



なってるんでしょうか。→なってんでしょうか。
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