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平成16年度末の国と地方を合わせた長期債務残高は 719兆円。特殊法人の隠れ借金 400兆円あると言います。おまけに平成16年度で 37兆円の新規国債が発行されるという。
これに対し、平成16年度の税収は 42兆円。
この借金額のGDP比は世界最悪ともいう。

しかし、昔から危ない危ないと言いながら全然変わっていないような・・・。例えば、昔石油があと10年でなくなると言いながら、全然その危機が訪れていないし、ゴミ問題も後数年で埋立地が満杯になると言いながら、最近その心配が聞かれない。

次元が違うかも知れませんが、何故こんなに借金になっても、日本は安全なのでしょうか?私はよく理解できませんが、何が日本を支えているのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

今質問されていることは常に”政府性悪説”で悪印象を強調する或いは”部分のみ強調する”というマスコミの取り上げ方に影響を受けていることがありますね


.#6氏の意見にプラスして以下のことも加味してください

道路公団の民営化に手がつけられました
郵政の民営化も手をつけようとしています
今年、年金問題から始まって社会保険庁の改組或いは改革がこれから議論の主題になろうとしています
意見の中に同庁の民営化を主張している人も出てきました
これらは何を意味しているでしょう?
みんな金食い虫の放出です

例えばhiroi さんが、収入が減って家計を何とかしなければ為らないとき最初に何をしますか?
先ず無駄使いしていたところを探し出して止めますね、
それでも足りなければ持っている土地や建物を売ったりして借金の返済にしますね、会社を経営してたら従業員の削減などもやむを得ずするでしょう

詰まり、今手がけていることは将来まで借金をし続けることを止めようとしているわけです
支出を削減し将来の収益部門に変えていく事に着手したのですね
リストラされる当事者やその部門で有利な仕事を得ていた事業者、選挙の支持層を持つ政治家は当然こぞって反対しますけどね

結論はそういうことです

>>昔から危ない危ないと言いながら全然変わっていないような・・・・

その通りですね!

危ないと言っていたのは税収入と支出のバランスだけを取り上げて足りない分を国債に頼る傾向があったからです

マスコミは政府より有利に立つために大衆を一方向に手なずける必要があるのです
それが自社の経営をやりやすくし色々な事業に進出し様々なところで優位に立ちまわれます
特に国の許認可が必要な事業部門で最終的に大きな企業利益に結びつけることが出来るので行政批判を繰り返します

>何が日本を支えているのでしょうか?

日本には国が持つ資産がまだまだあります
外国の国債、国有地及び施設、国立大学、国立公園、国定公園、国立病院、ノーベル賞をもらった小柴さんのカミオカンデ他数々の国立研究所、etc・・・、

資産を計算するときは固定資産も計算に入れるべきなのですが一切抜いて年度税収入予算だけで危機感を煽っていたのです

本当に危機が来たら列記した国の資産を民間に売却することで脱することが可能なわけです

しかしそこまでしなくても景気の回復の兆しも出てきましたから税収入も少しずつ増えていくでしょうし民営化が進めば支出も減少してバランスも回復していくと思いますね
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この回答へのお礼

かなり、現実的な理論だと思います。難しいですが、一番的を得ているような気がします。
悲観論者、楽観論者の言い分が聞けてよかったです。

bazarakmさんを含めて、皆さんありがとうございました。

お礼日時:2004/06/16 22:50

参考程度に


[長期債務残高は 719兆円。特殊法人の隠れ借金 400兆円あると言います。おまけに平成16年度で 37兆円の新規国債が発行されるという。]
これだけでも総額は1150兆円ですね。でもこのお金の大部分は国内で使われたお金でしょう。日本という島国の中で使われたわけですから負債と収入は経理的にバランスしているわけですね。政府の負債は国民の利益になっているはずですね。つまり、#5のtukusi2さんの指摘のように日本国民4000万世帯のふところにあるんですね。たとえば日本というお財布を外国からみれば1150兆円あるわけですね。だから問題ないわけですね。これが1150兆円を外国に支払ったための負債だとすると円は1ドル10000円ぐらい値下がりしてますね。ところが円高対策ばかりしていると思いませんか。理由は年間10兆円以上の貿易黒字が続いているからですね。つまり毎年金持ちの国になっているのですね。だから他国から出稼ぎ泥棒がたくさんくるのですね。国民の貧乏風邪がなおらないのでわけのわからん役人が代わりにじゃんじゃん使っているのですね。米国やヨーロッパ諸国が日本いつも言っているでしょう貿易で稼ぐのをちょっと控えて内需拡大にしてくれとね。
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この回答へのお礼

mmkyさん、ちょっと難しいけどちょっと分かったような気がします。ありがとうございました。

でも安心はしていられませんね。これはともかく、経済の勉強をしてみたくなりました。

お礼日時:2004/06/15 23:43

へそくりというものがあるでしょう。



 国にはないかもしれませんが、庶民は、結構しっかりしてると思いますよ。


  

この回答への補足

ちょっとすみませんが、国が破綻してもへそくりがあれば大丈夫なの?
貨幣が使えるの?

補足日時:2004/06/15 00:35
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政府では.「打ち出の小槌」を持っていますので.これを使うでしょう。


つまり.「下層階級へ積極課税して.巻き上げれば.支配者層は安泰である」ということです。
支配者層は.多くの財産を海外に移動していますから.日本が少しぐらい破綻しても困りません。むしろ.「海外へ財産を移動(投資)したいから.減税しろ」と政府に積極的に働きかけています。その税収を補う予定として.消費税を10-20%にあげるとしています。
支配者は各種借金を国負担にして.富を海外に移し海外で豊かな生活を送り.その借金を日本に残らざるを得ない下層階級へ.課税するとしています。

ですから.支配者層は安泰です。
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この回答へのお礼

edogawarannpoさん回答ありがとうございます。

確かにそうですね。でも、いつまでも支配者層は安泰ではいられなくなると思いますけど。

お礼日時:2004/06/15 23:46

日本が安全か、と聞かれたら、否、と答えざるを得ません。



お金のことのみならず、出生率の低下、安全保障問題、食糧問題全てが絡み合っている訳で、大東亜戦争前のABCD包囲網の悪夢はまさに目の前の現実ですよ。

既に国家としての体をなしていないと言っても過言ではないと思います。中国あたりに多額のODAなんかばらまいている余裕はないはずです。血の気の高い国民だったら、クーデターとかデモとか起こっていても不思議ではないですね。

じゃぁ、それは政治家が悪いのか、というとそれも違います。

日本人を、自分の国の将来すら満足に考えないような骨抜き人種にしてしまったアメリカの占領統治のせいでもあるし、バカ情報を流して国民をアホにしてしまったマスコミのせいでもあるし、馬鹿な政治家に「○○さん、いい男だから投票しました」という国民のせいでもあるし、ロクに選挙にも行かない若者のせいでもあるのです。
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この回答へのお礼

coco1さん

明快な回答ありがとうございました。これは、人間の欲望肥大がもたらしたものですね。これが資本主義の弊害でしょう。共産主義が滅んで、次は資本主義いわゆる民主主義が滅びるか・・・。

お礼日時:2004/06/15 00:34

こんばんは~!^^



オイラ達の血税を充てにしてるんだよな!

アメリカの偉い人は、今の状態では、他国に金を貸してる場合じゃないよと言ってるけどね。

参考URL:http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/index.htm
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この回答へのお礼

参考URLありがとうございました。
このサイトは量が多すぎて読みきれないです。あとで、ゆっくりみますね。

お礼日時:2004/06/15 00:20

無限に借金できるわけではありませんし、まずは外国人がお金を貸してくれなくなり、そのうち日本人も


ほんとに大丈夫か?と疑いだすと思います。

GDP比については、例えばEUに加盟するには3%ルールという厳しいルールがあり、それを超えると制裁されますが、
日本は30~40年後にはそれが40%(!)になるとも言われています。

日本の国自体の信用が落ちると、今は調子の良いトヨタや松下電器なども全てお金が借りられなくなりますので、
日本が全て没落していくことになります。

長く政権を持っていた党が、不要なダムやタヌキしか通らない高速道路を作り、私利私欲を追求してきた結果がこれです。

この回答への補足

buzz_buzzさん

明快な回答ありがとうございます。そうですね。会社といえども、国の上に成り立っているのですから、基盤である国が破綻したらいくら健全な会社でも道連れになるんですね。
これじゃ、国を動かす政治家の責任は非常に重いわけだ。しかし、これを本当に自覚している政治家がいるのだろうか?

補足日時:2004/06/15 00:28
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この回答へのお礼

buzz_buzzさん

明快な回答ありがとうございます。そうですね。会社といえども、国の上に成り立っているのですから、基盤である国が破綻したらいくら健全な会社でも道連れになるんですね。
これじゃ、国を動かす政治家の責任は非常に重いわけだ。しかし、これを本当に自覚している政治家がいるのだろうか?

お礼日時:2004/06/15 00:14

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