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筒井康隆氏の本を読んでみたいと思っているのですが、この作品は必ず読んでおいたほうが良いぞ、というものはありますか?

A 回答 (5件)

これから初めて筒井さんの作品を読まれるのでしたら、まずショートショート集の「にぎやかな未来」をお勧めします。

筒井さんのファンになってしまえば、どれが良いということはなく、全部読みたくなるはず。一方、最初に読んだ本が自分の感性と合わなければ、筒井さんの作品てこんなものか、と思って終わりでしょう。だから、最初に読むなら、筒井さん特有のナンセンスと独創性と面白さが凝縮された上記の本が良いかな、と思います。1話数ページのショートショート集なので読みやすいし、これを読んで面白いと思わなかったら、たぶん筒井さんの他の作品を読んでもピンとこないと思います。そういう意味で、筒井ファンになるかどうかの試金石的な作品だと思います。なお、私は60歳目前の初老の筒井ファンですが、40年ぐらい前にこれを初めて読んだのが筒井ワールドとの出会いでした。当時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。
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文学部唯野教授


文学部唯野教授のサブテキスト
一杯のかけそば(栗良平・著 サブテキストの前に読んでおくべき)
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いろいろありますが


私の一押しは
七瀬シリーズ3部作です
1 家族八景
2 七瀬ふたたび
3 エディプスの恋人

筒井氏の作品は、徹底したドタバタみたいな作品と、シリアスな作品、少年少女向けなど
バラエティに富んでいますので、どれを読むかによって作者の印象が変わるかもしれません。
とても同じ人が書いているとは思えないほどです、やはり天才ですね。
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「東海道戦争」


「霊長類南へ」
「わが良きウルフ」
「文学部唯野教授」
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映画やドラマにもなった「時をかける少女」


続編ドラマの小説化で「続・時をかける少女」もありますが、これは別の作者。入手困難。

家族八景から始まる七瀬3部作。1作目だけでも。3作目が微妙。

富豪刑事、テレビドラマと違い主人公は男性ですが、ユニークな刑事もの。
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