参勤交代について

江戸幕府が主催する参勤交代に行かなかった、もしくは行けなかった、理由をつけて断固として行かなかった、そうした特異な大名例があれば教えてください。また、そうなった場合やはり名代が代わりに行ってたのでしょうか？

理由もなし、理由があったとしても行かなかった場合、その後の処断はどのようなものが下されたのでしょうか？合わせてお願い致します。

No.2 ベストアンサー 回答者： 20150201goo 回答日時： 2015/02/14 11:42

老中や大阪城代などの要職を務める譜代大名は、在任中は参勤交代が免除されていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%9C%E4%BB%A3% …

水戸徳川家や親藩、殆どの旗本は江戸に近いので参勤交代はありませんでした

更に居城の火災、領地の天災・飢饉、藩主の病気、代替わりなどの理由で参勤交代が免除されることもあります。

この回答へのお礼

なるほどです。知れば知るほど当時の参勤交代における過酷さが伝わってきました。
教えて頂きありがとうさまでした！

お礼日時：2015/02/14 21:37

No.5 回答者： ultraCS 回答日時： 2015/02/14 22:23

知られているところだと五島列島の福江藩は、文久以降、異国船警固番に任じられたため、参勤交代が免除されています。

また、遠方の対馬藩は3年ｰ1年在府、蝦夷松前藩は5年ｰ1年在府でした

許可なしにしなかった場合は、改易でしょう
1628年、但馬八木藩2万石の別所吉治が「病と称して鷹狩りに興じて参勤を怠った」という理由で改易になっています。

この回答へのお礼

仮病つかって鷹狩りしてちゃんと楽しめたのでしょうか？ｗ
大名ニートみたいで笑えました。回答どうもです！！

お礼日時：2015/02/15 21:45

No.4 回答者： tanuki4u 回答日時： 2015/02/14 16:20

http://site5.tori-info.co.jp/photolib/museum/262 …

体が辛くてもむりやり行って、死んじゃうケースもあったらしい。

「実際，病気を理由に御暇の時期の延期したり，移動中に体調を崩した事例は多い。11 代慶栄にいたっては，道中で死去している。」

この回答へのお礼

それだけ参勤交代のもつ意義は大きかったのでしょう。回答ありがとうさまでした！

お礼日時：2015/02/15 21:44

No.3 回答者： 愛の言の葉 回答日時： 2015/02/14 13:33

初めまして、なぜこの件に興味をもたれたのか、よくわかりませんが、確かどこかの本で昔読んだ気がする程度ですが、少々答えられます。

その藩が何等かの理由で参勤交代ができない場合、藩では対応策をまとめ、江戸家老に連絡します。江戸家老がその旨を、幕府月番家老に話します。幕府月番家老は幕府筆頭家老に連絡し、老中会議が開かれ、幕府としての対応を決定する事になります。

ちなみに参勤交代がないのは水戸藩のみだったと思います。

この回答へのお礼

なぜ・・・と言われましても(^_^;)
歴史が好きだからでしょうか。やはり登城しないのは特別レアなケースみたいですねぇ。藩としても大ごとになっていたと察します。回答ありがとうございました！

お礼日時：2015/02/14 21:40

No.1 回答者： XR500 回答日時： 2015/02/14 10:47

江戸時代の人間じゃありませんので確かなことは言えませんが

当時は「人質」として大名の家族などが江戸に住まわされていたと言いますから
拒否はできなかったんじゃないでしょうか。

拒否すれば家族は処分、藩は取潰しでしょうか。
そんな藩地没収のいい理由になるようなことをするとは思えません。

また、もしあったとしても記録に残すことはしないでしょう。
別の理由を付けて没収したと思います。

＞名代が代わりに行ってたのでしょうか？

これなんか「待ってました！」の例ですね。
城主の健康不安は藩取潰しの絶好の理由ですから。

この回答へのお礼

行かなかったら処分・・・恐怖政治ですねぇ。
かといって甘やかせば徳川幕府が根底から脅かされることに繋がったのでしょうか・・・
回答ありがとうございました！

お礼日時：2015/02/14 10:59