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これは私の思い違いかもしれないですが、どうにもそうではないかと疑ってしまうことがあるのです。
このコントは、小林が小林を、片桐が片桐を演じてるように見えてしまいます。
14:20~あたりからのセリフです。最下部にセリフを載せておきます。

公演「TEXT」の前に、小林はソロで「Potsunen」を開きました。
片桐も、俳優や声優としての活躍が目立ってきている頃でした。

ラーメンズのコントは「作・演出 小林賢太郎」であり、片桐はただ従うのみです。
小林は、片桐のことを怪優であり自分にとっての名優だと評価しています。
片桐は、ラーメンズは小林のものだといっていました。
かつてはラーメンズが終わることをおそれる片桐に、死ぬまでラーメンズを続ける旨を話していました。

この公演から、次の「TOWER」が行われ、そこからラーメンズの舞台は用意されておりません。
あれらのセリフは「TEXT」時点での、小林が思うふたりの心境なのではないのでしょうか。

小林はひとりで演じることを決めていたのでしょうか。
ラーメンズを作ったのは小林だけだったのか。
片桐は、ラーメンズにとどまるのではなく、他の道があって、
そちらの方が活躍できるのではないのか。
小林の自己紹介に、ラーメンズという名前はほぼ必ずでてきます。
でも、ラーメンズとしては活躍していない。
形だけは残っている。

なんとなく、これからのラーメンズを示唆する内容だった
ような気がしませんか?



片桐「ひとりでやってろっ」
小林「ひとりでやっても、つまんないよ。」
片桐「しかしまさかお前もこの汽車にのってくるとはなあ」

片桐「・・・ずっと一緒にいこうな」
小林「・・・」

――――――

片桐「でもなんで競馬場見えるんだ?
ああん?これ路線違うか??」
ああ!俺乗る汽車まちがえたあ!
なんだよいえよときわあ」

・・おい、ときわ、なんだよ、
透明人間扱いするなよ、おい
おい、(ベシッ)
お前、俺の声聞こえてないのか?
俺のこと見えてないのか?
いやいやいや、いままで散々ときわとおしゃべりして―――

・・・俺ほんとはここにいないのか。」

小林の独演
「僕はずううと誰かと一緒だった気がする」

手元に残る馬券

A 回答 (1件)

ラーメンズを愛する人のひとりですが、


疑ったら、すでにコバケンの術中にはまっています。
本当のことは虚飾に紛れ、嘘は真実に紛れます。
演出のマジシャンですから。

ラーメンズの本当の問題は、
小林賢太郎が、小林賢太郎本人以上に片桐仁という怪優しか作演出の成果を出せていないこと。
コバケンは心技体なんでもできる怪人なのに、本人も他人も大して成果が出せていない。
不器用なギリジンは他の演出家でも成果が出せる。マンガのキャラでだって主役クラスをはる。
試練の時期です。
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