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閲覧ありがとうございます。
一浪の結果、女子美術大学日本画専攻に進学させていただくことになりました現在19歳です。

美大の中でも厳しい日本画という専攻を目指し一年間両親にもう一度チャンスをいただき頑張りましたが武蔵美、多摩美と補欠止まりで滑り止めの女子美のみ合格しました。

原因は純粋に努力不足です。
女子美はすごくいい大学と理解していたので胸を張って入学したいのです。
でもどこかで無駄に高いプライドがそんな絵がかけなくても女子美だけは受かったという人たちと肩を並べて入学することを受け止められないでいます。本当に情けないです。

本当にいい大学なのは分かっているので入ってみてまたゆっくり考えるつもりですが、来年の入試の仮面浪人と再来年の3年次編入も考えているつもりです。

両親と話し合って2浪はできません。
仮面浪人してもまた受験する怖さもあります。
腰を据えて絵を描きたくて日本画を選んだのに....と悩みますが今のままでは後悔します。

女子美、多摩美、武蔵美に限らず日本画専攻の方で3年次編入や仮面浪人を経験した方や、日本画専攻ではなくても経験した方がいましたら金銭面、精神面や現実的にどうだったなどのお話を聞けたらなと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

私の娘も第一志望には補欠という結果になりました。


一浪させてくれと言われるのかなあ?と親としては覚悟もあったのですが、意外や娘はあっさりと受かったところへ行くと言いました。
金銭面で遠慮してるのかな?と思い理由を聞いてみると、こう言いました。
狭い世界だから高校や予備校で一緒だった子がどの大学に受かったか知ってる。
あの子はここ、あの子はこっちの大学。それなら私は別の大学で頑張る、と。
一浪して藝大に受かればそれもいいけど他の私大なら同じ、自分のやりたいことができる場があればそれでいいのだから、と。
ほう、この子は親が思うよりも達観してるなと思いました。
それなら思う存分やりなさいと、すんなり現役で行ってくれました。

言葉通り、我が子ながらとても真面目に取り組んでおります。
休みの日でも暇さえあれば大学の工房にこもっています。
友人と共同で展示会を開いたりイベントに参加したりと積極的に発表もしています。
教授にも認められているようで科の代表としての取り組みに参加させてもらったり。
今年は4年になりいよいよ卒制に取り組みます。

他の大学へ行った友人達ともよく交流しており情報交換をしているようです。
やはり教授が違えばやることも違い、それぞれに特色があるようです。
あの大学は設備がいいがウチの先生の方が良いと思う、とかいろいろあるようです。
合う合わないの問題も大きいようで、結果的に娘は自分に適した大学へ行けて良かったと思ってるようです。
また「仮面浪人とか編入とか言ってる人に限って結局何がやりたいのかわからない」なんてことも言ってます。

本音を言えば娘だって落ちた悔しさはあると思います。
でもつまらない見栄や意地にこだわるよりも与えられた環境で頑張る方が価値のあることだとわかってるようで、我が子ながらそこは天晴れと思いながら見守っています。
私はと言えば結構済んだことを悔やむ性質もあるので娘を本当に頼もしく思いますよ。
また、正直さほど娘に才能があると思ったことはなかったのですが、昨年あたりから娘の作品には目を見張るものが出てきました。
将来の約束は何もない道だとわかっていますが、真摯に頑張る娘を見ていると、何某かの期待をせずにいられません。

そもそも肩書きで勝負する世界じゃないのです。
あなたの切り開くべき道はどこからも開けるのです。
自分に突きつけられた結果をまず受け止め、そこからいかに頑張るかが問題ではないですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

娘さんのお話、大変参考になります。
個人的には、知り合いなどで仮面浪人などして意地を貫き通して道を開いていった方々も知っているので決して無駄な感情だとは思いません。ですが受け入れることも大切ですよね。

わたしも両親に娘さんのようにおもってもらえるような子供でいたいものです。

ずっと第一志望の大学の絵の傾向や雰囲気につよく惹かれてそれだけを目指していたので他の大学の中の傾向などはあまり考えたことがないなぁとお話を聞いていて気づきました。私に適した環境をこれから冷静に探して行こうと思います。

貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2015/02/24 03:39

<女子美術大学日本画専攻に進学させていただくことになりました。


合格おめでとうございます。5美大は難関です。入りたくても入れない方達が沢山います。
<滑り止めの女子美のみ合格しました。>
これは、女子美に対して失礼ですし、そのようなお気持ちで通学することはいけません。
武蔵美、多摩美とのお気持ちであったようですが、どうしても付きたい先生でもおられるのでしょうか。それであれば話は別ですが、ようはご自身の自覚のみです。
毎年、藝大5美大だけでも何人の芸術家志望者が排出されるとお思いですか。相当の数に上ります。
して、一流になれるのは(何をして一流であるかという定義も実際難しいのですけれど。)、
ほんの少しなのです。
ですから、大学で学んだ後のことが問われるのです。
仮に、箔を付けたいと云う感覚が、心の一部におありで、あなたにとっての厄になっているのでしたら頑張って、将来東京藝大の大学院にでも進学されたらいかがですか。私の知る娘さんでそのような形になり、作家ととして世に出て行った方もあるのです。
ただ、強いてあげる女子美にある問題点は、学生が女子のみと云うところにあります。
一緒に学ぶ所に男子がいれば、男の持つ良さや、ばかばかしさに触れて、人間的に別の成長が出来るかなと云うことでしょうか。でもこれも絶対ではありませんけれど。
いずれにしましても、学んだ後から本格的に自己研鑽の道に入るのです。
しっかりと女子美で学びましょう!!。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

きっとno.2さんのような広い視野をもてるような余裕がいままでのわたしには足りなかったのかもしれませんね。

女子のみということはたしかにひっかかるものがあります。それもふまえてこれからかんがえていきます。

まだまだ青臭い19歳には大学生活はとても大きなものに感じてしまいますが、きっとそれも自分の視野の狭さからでしょうね。

こう考えてみるとまだまだやることはたくさんありますね。
こうやって的確な助言をしていただいても
揺れる気持ちをコントロールして行く為にもゆっくりと考えさせていただきます。

貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2015/02/24 03:28

仮に武蔵美、多摩美を卒業してどうしたいのですか?


日本画専攻ということは、日本画で自分を表現したいということではないのですか?

「腰を据えて絵を描きたくて日本画を選んだのに」と言いますが、武蔵美、多摩美である必然性をまったく感じ取れません。

ただ武蔵美、多摩美というブランド、知名度に引かれているだけ。

芸術の実作系に進むのであれば、根源的にどうしてもそれをやりたいという強い欲求がなければなりません。

就職などとは一切無関係の世界です。
1日24時間実作に没頭したいという世界です。
華やかなキャンパスライフとは無縁の世界です。
自分を追い込むのにその場を提供してくれるのが大学です。

それが「女子美だけは受かったという人たちと肩を並べて入学することを受け止められない」では最初の意識からして間違っていると思います。

このまま、仮面浪人や3年次編入をしたとしても、結局ブランドを手に入れるだけでしょう。

あなたにとっての日本画とは何ですか?

日本画の画材は非常に高価です。
このままでは、あなたに使われる画材はかわいそう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

ブランド、そうですね....わたしはブランドを追いかけていたのかもしれませんね。
人間としてちいさな自分が情けありません。

ただ、ひたすら上にとブランドを追いかけ続けて頑張ってきた一年間を認めつつ新しい環境で絵をかける喜びを噛み締められるよう精進していきます。
お言葉が心にしみました。背筋伸ばしてがんばるしかありませんね。
今後の進路について考える為の貴重なご意見、本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/02/24 03:13

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