「ＩＳＯ　9001　維持審査」って何でしょうか？

Question

最近、会社で「ＩＳＯがどうとか・・・」「監査がどうとか・・・」って耳にします。それで周りも忙しいのどうのっていっています。いったい会社の周りで何が始まるのでしょうか？

ネットで調べても、単語の意味くらいしか出てきません。会社では当たり前のようにみんな使っているのでなんかききにくくて・・・
ご存知のかた、詳しく教えて頂けないでしょうか？（簡潔にでもいいです）
よろしくお願い致しますm(__)m

noname#17270 · Accepted Answer

ISOを取る利点は、当然といえば当然ですが、自社の品質管理体制を周りにアピールすることで、お客様を増やすことができる、というものです。業者から業者
への仕事であれば、「ISOをとれば受注を増やす」などといった言葉もでるほど注目されている規格です。同じように１４０００シリーズというのもあってこち
らは環境ISOといわれています。
しかし、ISOは一定の数値をクリアしていたらOKというような易しい規格ではありません。企業の中で統計をとり、どうやったら例えば不良品が減るか、などと
考え、実行し、さらに統計をとり、結果が出ているか否かを見て、改善策を考えて実行。これがPDCA（plan,
do,check,action)といわれるものです。これにより結果が出ていることが重要、つまり常に企業の姿勢、努力がみられているのです。監査はそのプロセスのデー
タを見にくると思います。

noname#13376 · Answer

実は、「審査(assessmentの訳語)」ということばは、もう正式には使わなくなっている、全部「監査(audit)」という
つまり、内部監査も外部の審査も全部「監査(audit)」という言葉を使うのが正式
・・・というような「うんちく」はどうでもいいですね。

この場合、ISOというと「マネージメントシステム」をさします。経営のためのシクミ、ということですね。
そのシクミがうまく働いているか、機能しているか、ということを定期的に確認しなくちゃいけないわけです。
それが「維持審査」というもので、普通は「維持審査」というと、もともとの「シクミが国際規格に合っていますよ」という「認証」を出してくれたところ（外部監査機関）が行う「外部監査」のことを指します。

「維持審査」とは別に、認証を受けた組織（企業や学校や行政機関）は、自分たちの組織が自分たちでつくったシクミがちゃんと機能しているかを、自分たちでチェックする「内部監査」ということをするようにしています。そして「内部監査をしなくちゃいけません」ということもISOで決められています。

最近は、ISOの「認証」が目的になっていて、「ISOの目的」そのものがどっかに行っている組織が大変多いように思います。
だから、維持審査のための活動、っていう変なお仕事があるんですよね。本末転倒・・・。

まるで、「当選するために活動する国会議員」みたい、というとヘンテコさがわかってもらえますか？

noname#8581 · Answer

他の回答は、「監査」と「審査」がごっちゃになってますね。

ＩＳＯ９００１、１４００１や、他の多くのＩＳＯ関連の中では、監査（内部監査）は社内で、自分たちのＩＳＯ活動の有効性を見るためのものです。
審査（外部審査）は、外部の審査団体（9000とか１４００１はＪＡＢが認めた審査団体）が、規格通り活動がおこわなれているかを行います。
新規認証審査の場合は認証を与えるか、定期審査の場合は、継続して認証を認めるかを見ます。

ＩＳＯはどんなことをするかというと、決められた規格通りに活動を行う。
例えば９０００であれば、顧客等の要求事項をインプットにあらかじめ決めた
プロセスに従いアウトプット（商品とか生産物）を出すのですが、
その決めの中には、レビューや監視、内部監査、経営者への報告、試験、
不適合品の処置、是正処置、予防処置等がルールとして義務付けられています
ですから極端に言えば、全てちゃんと行っている会社ならば、何も準備することなくISOの認証の審査を受けれます。

他のISOも基本的にマネジメントの流れはほぼ一緒です。（PDCAの考え方、改善等）

noname#17270 · Answer

発注のマチガイですね。すみません。取引の条件につかわれるということで・・。

tmi · Answer

説明内容は #1・2さんが説明されてますので
ＩＳＯ9001維持審査の 反面教師的 社会事例が起こっています。あの三菱自動車・・・

ＩＳＯ9001 剥奪されたら・・・
http://www.asahi.com/national/update/0616/007.html
記事内容 とおりになっちゃいます。
社会的信用度がなくなっちゃいます。

参考URL：http://www.asahi.com/national/update/0616/007.html

beam · Answer

こんにちは
　タイトルどおりです。

ISO 9001はご存知だと思います、維持審査は製造業なら２年に１度、それが継続されているかの審査があります、ISO9001をとるだけでもたいへんですが、その審査に落ちちゃうと信用が無くなっちゃいますから、仕事もやりにくくなるということで。

yanntyunn · Answer

ＩＳＯはご存知のように国際標準化機構のことで発祥はヨーロッパです。その機構の要求事項を満たすために書類を揃えなければいけません。そのために新たに書類を作り、記録を残す作業があります。揃えた上で監査を受け認定となり公に示すことができます。
認定を受けるのも大変な作業ですけど、改善も要求されてますから廻すのも大変です。

「ＩＳＯ 9001 維持審査」って何でしょうか？

ISOを取る利点は、当然といえば当然ですが、自社の品質管理体制を周りにアピールすることで、お客様を増やすことができる、というものです。

実は、「審査(assessmentの訳語)」ということばは、もう正式には使わなくなっている、全部「監査(audit)」という

他の回答は、「監査」と「審査」がごっちゃになってますね。

発注のマチガイですね。

説明内容は #1・2さんが説明されてますので

こんにちは

ＩＳＯはご存知のように国際標準化機構のことで発祥はヨーロッパです。

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

「ＩＳＯ　9001　維持審査」って何でしょうか？