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本日に読んだ、上記タイトルに係る中国人の方と日本人の方の真摯な質疑応答は、拝読していてとても勉強になったし、さわやかな印象を抱きました。
 その中国人の質問文の中に、「質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。」とあったので、高齢の私も勉強したいという意を強くして、質問した次第です。すなわち私の手持ちの辞典=福武書店 福武漢和辞典の「偏」の箇所にあった「偏旁」の解説に「漢字を構成する左右の部分。左が偏、右が旁つくり」とあるので、タイトルにある「~左と右の部の~」は不要ではないかと感じています。だから上記のタイトルとしました。よろしくご教示ください。

A 回答 (2件)

>「隣」と「邸」という字を日本の方に説明する時に、左の部分と右の部分のその偏旁はそれぞれ何と言うのでしょうか。



という質問文に対するご見解ですね。
「同じ形をしているのに、左にあるか右にあるかという要素の違いだけで部首としての呼び方も違うと思うのですが、それぞれ何と言いますか」という趣旨のご質問でしょうから、「くどい」という表現は当たらないように思います。
この方は「左=偏」「右=旁」であることを知っているわけですが、単にその呼び方の違いを知りたかっただけではなく、それと同時に、左にあるのと右にあるのとで呼び方が違うという点に興味を持ったのでしょう。

たとえば、「東京まで行くとして、海を行くフェリーと陸を行く汽車とどちらが早いかな?」といった表現は、わたしたちもすると思います。
フェリーといえば海を行くものですし、汽車は陸上を走るに決まっています。
しかし、「海を行くほうが早いのか、陸を行くほうが早いのか」という意図も同時に込めたい場合には、このような表現になることでしょう。
単にフェリーが早いか汽車が早いか?と聞いているわけではない点が、微妙なニュアンスの違いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。「くどいという表現は当たらない」ことを、具体的に例を挙げて、ニュアンスの違いまで言及してくださり、納得いたしました。この質疑を、先の中国人の方もご覧になっていたら、いいなとさえ思いました。

お礼日時:2015/03/09 05:19

質問としては、偏と旁を教えてくださいが、簡潔だとは思います。


ただし、質問者が偏と旁を理解しているかどうかは不明のような気がします。
単純に漢字が、日本では偏旁で部首検索出来る事を理解していても、偏旁=偏旁冠脚として理解している場合は、偏旁は上下左右の部首として認識している可能性があります。
その場合は、左・右の偏旁と言う質問の仕方もあるのではないでしょうか?
同様に、上・下の偏旁と言う質問もありえそうです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。「偏旁=偏旁冠脚として理解している」ことの蓋然性は、まったく思い浮かびませんでした。なるほど私の語感は貧弱だったなと納得いたしました。#1の回答者さんにも記しましたが、この質疑が、先の中国人の方もご覧になっているといいなとさえ思いました。

お礼日時:2015/03/09 05:30

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