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東京式アクセントでは撥音,促音,長音の2拍目にアクセント核が置かれることはあまりないようですが,共通語のアクセントで例外的にでもこれらの拍にアクセント核が置かれる語があったら教えてください。

A 回答 (1件)

撥音,促音,長音のような特殊モーラにはアクセント核を置かないというのが共通語のルールです。


ですから、例外というものはありません。
あるとすれば、言い間違いか個人語レベルの話で、共通語というくくりには入れられません。

たとえば、
赤穂市(アコーシ)
北京市(ペキンシ)
の「ー」「ン」にアクセント核のある発音も、聞かれないわけではありません。
「『市』の前にアクセント核を置く」というルールを、「特殊モーラにはアクセント核を置かない」というルールに優先させたもので、言い間違いかもしくは個人語と捉えるべきです。

ただし従来は「母音が無声化したモーラにアクセント核を置かない」というルールもあったのですが、これは失われつつあります。たとえば、
記者(キシャ)
四季(シキ)
の語頭の「キ」「シ」にアクセント核がある発音も一般的になってきました。

ついでに言えば、母音連続でもアクセント核が移動することが多いのですが、これは例外は簡単に見つかります。たとえば、
迷い(マヨイ)
覚え(オボエ)
はそれぞれ「ヨ」「ボ」にアクセント核があるのが従来の発音で、「イ」「エ」にアクセント核がある発音も許容されます。
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この回答へのお礼

共通語としては例外はないということですね。

ご回答まことにありがとうございました。

お礼日時:2015/03/10 13:55

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