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440Hzとの関係で説明してくだされ。

A 回答 (1件)

音楽の歴史に詳しい方のきちんとした解説をお願いした方がよいのですが、概論だけ少し。



 そもそも、「ドレミファソラシド」が最初にありき、ではなく、下記に示すような各音から始まる教会旋法というのがあって、「ハ音(C)」から始まる音列は、その中の一つに過ぎない、ということです。さらに、何の音からA、B、C・・・とするかは、特に基準や理由があったわけではなく、これも単なる取決めでしょう。(ちなみに、イギリス式のB♭がドイツではBで、イギリス式のBがドイツではHです。これは、単にその言語でのアルファベットの書体に関係するもののようです。「h」と「b」で似ていますね。またフラット(♭)自体もアルファベットの「b」に由来するそうです。音高の呼び名って、その程度のもののようです)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A% …

 教会旋法が、音楽や楽器の発展の中で「長調と短調」、「和声」などが体系化されて行き、現在のような「音階」が確立したということでしょう。これも、あくまで「ヨーロッパの音楽では」ということで、日本の音楽、中国の音楽、アラブの音楽など、世界中に特有の異なる音階があります。

 さらに、5線譜真ん中の「イ音(A)」を440Hzにするというのは、最終的に1939年に決められたものだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%AB%98
http://www.coastaltrading.biz/img/%E3%83%81%E3%8 …

 19世紀に入ってから、それまで地方ごとにバラバラだった音高を、各国、各地域で作った楽器の音高に互換性がないと困るようになったため統一する動きが出始め、いろいろな高さを「基準」にする取り決めを何度も行っているようです。
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