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日本の高度成長が終わった理由は、オイルショックではないと主張する経済学者が多いように思えます。その「高度成長が終わった理由は、オイルショックではない。
」という説を覆すことはできないのですか?中学生か高校生のときから、「高度成長が終わった理由は、オイルショックにある。」ということを信じて疑わなかったので違和感があるのです。

A 回答 (4件)

天国君です。



簡単に言うと、景気が良いから世の中に札束が溢れて物価が上昇したんですが、
これは異常な値上がりだと言って大蔵省が金融引き締めをしたんです。
理由は、実態経済とは違い大幅に上昇したのに対して危機感が出た。

公定歩合を上昇させると、世の中の札束が庶民の所から消えてしまたんですよ。
札束が少なくなったから急激に経済が下降したという事ですね。

その後、オイルショックでダメ押しされたという事ですから、オイルショック
が、原因では無い。既に下降線に入っていたんですよね。

簡単に考えると、いまの中国です。そろそろはじける時期ですか?
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んっ!?



6数だからなのにな・・・

7にはならない・・・

この意味を知りましょう・・全てが解かりますよ・・・
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かなり乱暴な表現をします。



高度経済成長期が終わり、(成熟しつつ)低経済成長期に移行する際には、
(かなり乱暴ですが)
「人口増加の陰り(出生率の低下:第二次ベビーブームは73年がピーク)」
「市場の飽和(特に、生活必需品(白物家電)や自動車を国民が多く持っている)」
「(日本のように資源が少ない国では)貿易黒字が低成長となる。(∵キャッチアップ型の終了)」
等々が複合して起こります。複合してです。

上記のような要因が複合しているタイミングに、偶然、
「オイルショック」と「ドルショック」が重なってしまいました。

しかも、オイルショックは、1973年(第一次)と1978・79年(第二次)と二回ありました。
オイルショックに関する映像や写真は、たくさん作られました。

繰り返しますが、かなり乱暴ですが、
誰もが思い浮かべやすい衝撃的な出来事と、それとの関連性を思いうかべられることを結びつけると、
それなりに説明がつくから、オイルショックと高度経済成長は結び付けられています。
しかも、その証拠にしやすい映像や画像が沢山つくられました。

ちゃんとした経済学者さんたちは、私の数千倍も、丁寧に『統計データ』を調べて研究成果を発表しています。「オイルショックのみが高度経済成長を終わらせた」は、神話であり根拠の無い話です。

私達は、公民の教科書に騙されているのです。
(統計データの方を、しっかり見たいと思います。)

ちなみに、完全な余談ですが、
バブル期の日本を象徴する映像として、ジュリアナ東京で踊り狂う女性達の映像が使われますが、あれも、私達が騙されている映像です。ジュリアナ東京は、バブル崩壊後に造られた施設です。


以上です。
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日本経済は、内需がGDPの80数%を占める内需


主導型です。
原油価格の上昇は、一時的にダメージを生じても、
コストに織り込まれれば回復するべきものであり
ながら、政府は税収減を口実に、消費税を導入し
(その実、同時に累進課税の所得税や法人税の減税
とセットにした大企業・金持ち優遇政策)、貧富の
格差を拡大して庶民を困窮させ、個人消費を抑制
して、不景気からの回復を困難にしたのです。
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