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沖縄県翁長知事が国(政府)に対し、辺野古のサンゴを破壊している可能性があるとして、作業停止を指示したとのことです。
その前に、知事は反対活動派に暴力行為を止めるように、要請すべきだと思いませんか。

と言うのは、サンゴを破壊しているので、国(政府)が、一方的に悪いとのことですが、最も良くないのは、「暴力行為で作業を妨害する反対活動派」です。

(1) 「埋め立て予定区域」内については、国は県から「岩礁破砕許可」を得ている。
(2) 「埋め立て予定区域」外について、フロートを設置し、ブロックを投下するのは、「反対活動派の暴力行為による作業を妨害」を阻止する為であり、国は、できれば「埋め立て予定区域」外について、フロートを設置し、ブロックを投下したくないのが本音だと思います。

事実、「那覇飛行場第二滑走路埋め立て」も「泡瀬の埋め立て地」も、暴力的な反対活動が無いので、フロートは設置していませんが、辺野古では、「反対活動派の暴力行為による作業を妨害」から作業を守る為、やむを得ず、フロートを設置し、ブロックを投下しているのです。
突き詰めれば、反対派がサンゴを破壊しているとも言えます。

沖縄県翁長知事は、自分の権限外であるのに、甘い言葉で、辺野古移設阻止を公約し、当選したからと言って、「あらゆる手法で移設を阻止する」と主張しているのは、民主主義を冒涜していると思いませんか。

それよりも、
自らが、反対派を煽っておいて、その反対派の暴力的反対行動により、フロートを設置し、ブロックを投下することになり、自分の行動が誘因となって招いた結果でもあるのに、それを無視して、一方的に国(政府)を悪者にするのはおかしいと思いませんか。

沖縄県翁長知事が、反対活動派に暴力行為を止めるように、要請する等の前向きの行動を取れば、国(政府)との対話も実現するかもしれませんよ。一方的な主張、行動を止めることが、対話を実現する糸口であると思いませんか。

結局、法廷闘争に持ち込んで決着をつけるしかないのかもしれませんが、
国の安全保障に関する問題を、そんな方法でしか決着をつけることが出来ないのは、日本国民として、寂しく思いませんか。


≪朝日新聞社説 3.24≫
政府はどこまで問答無用の姿勢を続けるつもりなのか。

 沖縄県の翁長雄志知事はきのう、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設に伴う埋め立て工事に向けたボーリング調査など一連の作業を1週間以内に停止するよう、沖縄防衛局に指示した。
指示に従わなければ、昨年8月に仲井真弘多・前知事が出した「岩礁破砕許可」を取り消すとしている。
 翁長知事は会見で「腹を決めている」と述べた。沖縄側の最後通告ともいえる意思表示と考えるべきだろう。
 これまでの経緯を振り返ると、「沖縄の方々の理解を得る努力を続けながら」と言ってきたはずの政府が実際には、沖縄の訴えに耳を閉ざして「粛々と」作業に突き進んできた状況がある。
 岩礁破砕は海底の地形を変化させる行為。水産資源への影響を避けるため、県漁業調整規則で知事の許可が必要だ。
 ことの発端は1月、沖縄防衛局が海底に大型のコンクリートブロックをいくつも沈めたことだった。
 ブロックの投下は、許可区域を広く取り囲むように設定された立ち入り禁止区域に沿って行われ、許可区域外の海底のサンゴ礁などが傷ついているおそれがある。県は独自調査に取り組み始めていた。
 しかし立ち入り禁止区域での調査は米軍に拒まれ、県は再度調査を申請している。翁長知事は今回、防衛局に調査への協力も求めた。
 翁長知事は仲井真前知事が出した埋め立て承認を検証する第三者委員会の結論が出るまで、作業の中止を要求した。それを無視して政権側はボーリング作業に突き進んだ。
 政府はブロック投下について「(前知事時代に)県から岩礁破砕手続きの対象とならないと示されていた」と主張し続け、「対象となる」とする県の言い分に聞く耳を持たない。
 知事選で辺野古移設阻止を公約して当選した翁長知事にしてみれば、知事の行政権限を駆使して沖縄の立場を訴える行動に出るのは当然の流れだろう。
 知事の姿勢を、中谷防衛相は「もう少し沖縄県のことや日本の安全保障を踏まえて考えていただきたい」と批判する。
 だが、米軍基地が集中する沖縄の県民にとっては、国の安全保障政策は「なぜ辺野古か」「なぜ沖縄に海兵隊か」といった疑問だらけである。沖縄からの深刻な問いかけに、政府はまず向き合うべきだ。


※<参考>
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8945260.html
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8943445.html

質問者からの補足コメント

  • 「防衛省、沖縄県へ対抗措置…農相に申立書提出」

    防衛省は、岩礁破砕許可の取り消しを表明したことへの対抗措置として、関連法を所管する林農相に執行停止申立書と審査請求書を提出した。
    岩礁破砕許可は、水産資源保護法に基づく沖縄県漁業調整規則により、知事が許可を出している。本来、国がすべきものを県に執行させている法定受託事務で、国は適切な処理を確保する必要があり、所管の農相が知事の許可や取り消しに是正を指示する権限がある。

    ・・・やはり、県より、国の方が権限が上ですね。

    ※読売新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150324-00050 …

      補足日時:2015/03/24 16:23

A 回答 (6件)

>県が非難する相手が違うと思います。



その通りだと思います。
ですが、沖縄では政治が絡むと犯罪も正当化されます。マスコミもそれを非難するどころか応援する始末です。

私も辺野古のテント村に対して名護署に撤去を申し入れましたが、なんと事実を確認していないと言われました。

ニュースを見ていないのか、刑事もいたではないかと追求しても担当者不在で逃げられました。

ゲート前の不法占拠も、警察は穏便に穏便にと気を遣いすぎて、やりたい放題にさせています。


翁長知事は辺野古反対を公約にして当選しました。
ですので負けを承知で反対の意思表示をしているにすぎません。
そうしなければ周囲からせっつかれるし、公約違反と自分に刃が向いてきます。

いいかげんにしろという気持ちは同感ですが、三流政治家はそんなものではないでしょうか。
沖縄にはもっとひどい政治家がたくさんいますよ。照屋寛徳、糸数慶子、赤嶺政賢、下地幹郎、喜納昌吉、玉城デニー、落選した瑞慶覧長敏などなど。

私は彼らを沖縄の恥と思っていますが、なぜか県民の多くが支持しています。
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この回答へのお礼

何度も、ご意見有難うございます。

都道府県警察は都道府県公安委員会の「管理下」にあり、都道府県公安委員会は都道府県知事の「所轄下」に置かれる。
つまり、警察は翁長知事の「下」にあるので、いくら三権分立と言っても、手心を加えているのかもしれませんね?
もしそうだとすれば、恐ろしい話しですね。

沖縄のマスコミもそうかもしれませんが、本土のマスコミも、反対派の活動を擁護する報道が目立ち、公平性に欠けるのが困ったものです。

私も、沖縄の「三流マスコミ」や「三流政治家」を、なぜか県民の多くが支持しているように見えるのは理解しかねています。
もしかして、彼等に洗脳されて、その呪縛から抜け出れないのでしょうか、よく分かりません。

※警察本部wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F% …

お礼日時:2015/03/30 01:23

サンゴ破壊について共産党の赤嶺が面白いこと言ってましたよ。



司会者:ブロック投下の許可が必要かは、県側に何度も確認して必要ないと回答を得たとのことですが。

赤嶺:過去のブロック投下と同じ程度と思っていたのに、想定以上の大きさだったのが問題だ。

と、漫才のようなご回答でした。
それは県側の問題でしょう。国に落ち度はありません。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

仰る通りとすれば、国には責任は無いでしょうが、それ以前に、フロート設置(ブロック投下)は、反対派の暴力から守る為に行っているのですから、県が本当に、それを問題だと思っているなら、県が非難する相手が違うと思います。

翁長知事が、自分の権限外の事項を公約し、甘い言葉で県民を騙して当選して、民意を得たとして、国の専管事項である安全保障に関する問題を、歪曲化して、手段構わず、国を非難するのはいかがなものでしょうか。
反対するにしても、サンゴ等の枝葉末節的なことで非難せず、沖縄として、辺野古へ移設しないなら、普天間基地をどうして欲しいか、具体的方策で、争うべきです。

また、本当に、基地を無くしたいなら、知事は国政に出て、権限のある総理大臣にでもなれば実現できるでしょう。
そんなこともせず、ただ反対と述べるだけでは、虚しく感じ、「いいかげんにして欲しい」のが、実感です。

お礼日時:2015/03/29 23:04

危険な普天間基地を一日も早く終わらせ、他に移転するのは待ったなしであり、辺野古以外に選択肢があればもっと反対してもよいが、この期に及んで、一体沖縄県民はどうしたいのか?


大多数の日本人は、沖縄や沖縄県民のやっていることを理解できないと思う。
権利だ、民意だと叫んだ所で他にやりようがあるのか?

私は、今、中国や韓国以上に、沖縄の人々のことが理解できないし、申し訳ないが、理解しようとも思わなくなってきている。寄り添おうにも寄り添えない。いい加減にしろというのが正直な気持ちだ。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「いい加減にしろ」に、私も、同様な気持ちです。
ただ、反対しているのは、沖縄県民全員では無いと思いますし、多くの沖縄県民は、静かにしていると思います。

基地が無い方が良いと思うのは、沖縄であっても、本土であっても同様だと思います。
ただ、国の安全保障の見地から、大所高所から判断して、やむを得ず、沖縄に必要な場合があるのに、現地のマスコミや知識人、それに本土の一部のマスコミや知識人が、扇動するので、投票結果があんなカタチで表れ、話しが複雑になってしまったと思っています。

以前「沖縄基地の移転について」投稿した時、沖縄にも立派な意見を持っておられる方がおられて感心しました。下記のNO9さんを参照願います。

※「沖縄基地の移転について」(NO9さんを、参照願います)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8886030.html

お礼日時:2015/03/24 22:27

反対派は誰も暴力などしていません。

嘘八百並べるのはやめなさい。みんな平和的に反対しているのです。おまけに沖縄の民意は全ての選挙で基地反対派の圧勝です。民意を踏みにじっているのは政府の方。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。
例えば、フロートを乗り越え、禁止区域に入るのは、暴力ではないですか。

※記事
http://www.asahi.com/articles/ASH2K7521H2KTPOB00 …
※youtube
https://www.youtube.com/watch?v=XAm-h5ItnRE

私は、基地反対が民意でないとは申しておりません。
基地が無い方が良いと思うのは万人が共通していると思います。
ただ、国の安全保障の見地から、大所高所から判断して、やむを得ず、沖縄に必要な場合があるのです。
それを翁長知事は、判断できず、甘い言葉で騙し当選しただけです。
まさか翁長知事が日本の安全保障を守ってくれる訳ではないでしょう。
沖縄の方に申し訳ないですが、長年検討した結果、普天間の負担を軽減したうえで、辺野古に基地を移設してもらうお願いをするしか解決策がないのです。

お礼日時:2015/03/24 20:38

> 民主主義を冒涜していると思いませんか。



確かに。
民主主義&法治国家のルールに抵触しますね。

まあ知事も民意で選ばれたワケだけど、県知事に安全保障や防衛に関する権限は無いので、安全保障条約に基づく米軍基地の建設を、「あらゆる手法で移設を阻止」なんてのは、政治家と言うより思想家の発想で。
理想を掲げて現実問題に取り組むのは政治家ですが、現実を無視する理想論者が政治に携わって、良かった例などありませんので、恐らく沖縄県民の幸福には結び付かないでしょう。

そもそも「最低でも県外」と公約して国政の政権を獲得した民主党と、その首相でさえ、実現不可能だったのに、地方自治体の首長に、何が出来ると言うのか・・。
県外からやってきたプロ市民は除き、本気で基地問題で苦悩する沖縄県民に対する冒涜でもあります。

> 対話を実現する糸口であると思いませんか。

言い換えれば、活動家を支援する様な地方自治体首長に対し、官邸などが面談を断るのは、国民の一定の理解は得られるワケですね・・。

> 法廷闘争に持ち込んで決着をつけるしかないのかもしれませんが

最高裁でも、防衛には口出しは難しいと思いますよ。
これもそもそも論ですが、国家としての契約である条約や国際法は、憲法と同等かそれ以上の概念として取り扱われますから。

すなわち、日米安保条約を基に建設される在日米軍基地に関しては、最高裁でも「行政マターで、国政の判断に委ねざるを得ない」的な判断を下す可能性が高いのでは?と思います。
あるいは、最高裁は判断を避け、高裁が違憲判決でも出せば差し戻しし、高裁が合憲判決を下せば、上告を棄却する可能性も有り得ますが。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

全く、おっしゃる通りですね。
「本気で基地問題で苦悩する沖縄県民」がお気の毒ですね。
本当は、そのように「苦悩しておられる沖縄県民」には、政府も対話をしてあければよいと思いますが、「反対の為の反対をしている人」と区別がつかず、お気の毒ですね。

それにしても、国の安全保障に関する高度な問題を、法廷闘争に持ち込まれた場合、裁判所も迷惑なことでしょうね。
知事の主張を門前払いして、早く結論を出す方が、早く平穏な沖縄が実現できるかもしれませんね。

お礼日時:2015/03/24 21:01

沖縄の方々(沖縄県外の活動家も含め)が、基地移設反対運動等、基地問題での活動は、


何をやっても良いとか、許されるとの考えを持っていると感じられるので、何を言っても
ムリではと感じます。以前、政府が沖縄県への提出書類を宅配を使って提出した際に、
宅配のクルマを襲撃した。そしてこの行為は当時、どう裁かれたのか?この件以来、
そのような感覚を。最近では、米軍に拘束された方々が、沖縄の警察に引き渡された際、
警察署を取り囲んだとか。今の県知事、名護市長では暴力的な活動反対表明は形式的なモノは
言うと思いますが、その様な活動の原因は国にあるとも、言いそうです・・・。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「何を言ってもムリ」なのは同感です。

それでも、私のような無力な者は、「せめて順序を踏んでくれ」と期待するしかありません。

それにしても、今回の「辺野古の埋立て工事中止指示」の件を、今もワイドショーで放送していましたが、何も過去の経緯を調べたこともないコメンテーターが、沖縄県知事よりの発言をしたのが恐ろしく感じます。

マスコミも、報道するなら、過去の経緯もよく調べ、公平に報道して欲しいものです。

お礼日時:2015/03/24 15:29

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