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日本語のキーボードでは、"P"の右隣に"@"が
あります。英語のキーボードでは"2"+Shiftであり、
日本語キーボードのほうが"@"を打ちやすい
位置にあります。

しかし、このマークはそれほど多く使う
ものでしょうか?私はメールアドレス以外に
使い道が思いつきません。
日本語キーボードのキー配置を決めた当時
(いつかは知りませんが、Eメール普及より
前でしょう)は、ほとんど使い道が
なかったと思います。

( ) % &などのほうが多く使うと思うのですが、
これらは数字+Shiftのように、
"@"より打ちにくいところにあります。

それでも"@"を"P"の右隣に配置した理由は
何かあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

日本のキーボードの配列はJIS(JIS X 6002)の規定が基本となっていますが、この規格の英字配列はISO(International Standard Organization)が定めたISO 2530という国際規格をそのまま採用しています。



では、ISO 2530ではどうして(メール登場以前には使用頻度がそんなに高くなかった)「@」がアルファベットの位置にあって、より使用頻度の高い「$」がShiftを併用する位置にあるかと言うと、当時(今も)コンピュータの世界で標準的な文字コードとなっているASCIIの配列が

20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
SP ! " # $ % & ' ( )

30 31 32 23 34 35 36 37 38 39
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
@ A B C D E F G H I

(以下省略)

となっていて、このASCIIの20~39の並びをそのままキーボード上に実現したものとなっています。これは、現在のキーボードのようにマイコンを内蔵した仕組みではありませんでしたので、キーボードが容易にキーコードを発生できるように考え出されたもののようです。

ただし、英字(アルファベット)に関しては、既にqwerty配列が普及していたため、ASCIIの並びとは関係なく配列されて、その余りの位置に「@」などを配したようです....ISO 2530でも「@」は「P」の隣にあります。

文章だけではわかりにくいかと思いますが、要は文字コードの並びと関係があるという点をご理解戴ければと思います。
 
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この回答へのお礼

"ISO 2530"などをキーワードにして検索したところ、
キー配列についてさまざまなことが分かりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/20 22:20

元々@って単価の記号じゃなかったですか?


単価10円の物は@¥10なんてあらわすように使うと思うんですが・・・

ネットが盛んになってからメルアドで使われるようになって有名(?)になったけど
商業利用で単価の記号を入れるため
入力しやすい場所にあるのかな・・・なんて思いますが・・・私の想像です。
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この回答へのお礼

"@"は単価の記号にも使われるのですか…
tetsus_2000さんの回答もふまえますと、
「使い道がないが打ちこみやすい"@"を
よく使う単価表示のマークに決めた」と考えられますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/20 22:30

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