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Nを巻き数、Iを電流、Rmを磁気抵抗、Φを磁束とすると
磁気に関するオームの法則は、NI=RmΦになりますが、
Lを自己インダクタスとすると
自己誘導の式は、LI=NΦになります。
どういう場面でオームの法則を使い、どういう場面で自己誘導の式を
使えば良いか分からないのですが。

A 回答 (1件)

>磁気に関するオームの法則は、NI=RmΦ



これは電流とのアナロジーから実用的な意味で磁束を求めるために作られている式であって、精度はせいぜい三桁位といわれています。「Rmを磁気抵抗」と書いていますがこれは大胆な近似に基づいて設定するほかない量であり、電気抵抗とは全く違います。時期回路のギャップにおいて漏えい磁束を想定してその空中での広がりを想定して決めますが、あまりにも適当なので絶対に使いたくない方法と感じています。ともあれ磁束Φを近似的に求めるための工学的手法です。

>自己誘導の式は、LI=NΦ

これはむしろ微分形でLdI/dt=NdΦ/dt=Vの形で定常的な交流回路の電流やや過渡的な電流変化を計算する場合に、インピーダンスがLだけの場合に使います。コイル形状が決まれば厳密にLが決まるので精度は十分です。実際には抵抗Rやコンデンサーの容量Cが入ってくるはずで、それらを無視できると考えられる場合の式です。
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