プロが教えるわが家の防犯対策術!

3番まである歌謡曲で、アレンジが次のようであったとします。

(A)1番、2番、3番とも、アレンジ(伴奏)が全く同じ。

(B)1番はギターのみが入り、2番はもう少し楽器が加わり、3番はさらにほかの楽器が加

わって、盛り上がる。

この場合、(B)の方が(A)よりも質の高いアレンジということになるのでしょうか?

A 回答 (2件)

なりません、断じて。


「適材適所」「人間のデリケートな感覚を捉える」のが「良い編曲」であって、「アレンジがどんどん展開するから」とか「色々と盛り込んでるから」とか「ゴージャスで分厚い音だから」とかで、音楽の良し悪しは決まりません。
音に全く厚みを持たせずに殆ど展開させない方がより生きるタイプのメロディーやコード進行はあり、そういった作品も洋楽やクラシックなんかでは当たり前にありますし、大ヒット曲になったりもします。

参考までですが、かのポール・マッカートニーは、プロデューサーのスペクターが一存でアレンジした"The Long And Winding Road"の厚みのあるオーケストレーション+コーラスアレンジを、販売差し止めの訴訟を考える程に最後までかなり毛嫌いしてました。同曲が社会的評価を得た後もずっとこのスタンスは変えませんでした。
でも確かにこの大袈裟で臭いアレンジは、メランコリックで慎ましいメロディーの趣を台無しにしていると思います。自分も始めて聴いた時はこの一連の事情は知らなかったものの、「小手先の技術や華やかさに走らないビートルズ」らしくない違和感を感じた程でした。ポールの音楽的判断の的確さはさすがだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/16 22:29

「質の高いアレンジ」という意味では「3→2→1」という事になり、そうなるのかなと思います。


楽器が増えるとその分パートが増えますし、他の楽器と被らない様に工夫も必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/16 22:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!