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大名など禄を貰っている武家の場合、当主である父親が死に、跡取りである息子も養子もいなかったら、家は断絶ということになりますよね?
そうしたらば、家臣は浪人になって新たな仕官先や奉公先を探す――っていうのは、なんとなく知っているんですが、その当主の妻や娘はどうなるんでしょう?
妻は再婚相手を探すのか、誰かの家に転がりこむのか。
娘は養子や嫁として引き取ってくれる相手を探すのか、また誰かの家に転がりこむのか。
あるいは妻娘揃って路頭に迷うのか。
ケース・バイ・ケースでしょうか?
どうなるんでしょう?

A 回答 (4件)

当主の妻は、出家して尼さんになるか、いったん実家に帰り、縁があれば再婚。


娘でもいれば、婿養子という形でなんとか家を存続させようとします。
また、大名家なら領地、領民はそのまま新たな藩主が引き継ぎますから、元藩主の家族には捨扶持を与え、生活の面倒を見たりもします。
武家でも、ずっと下のあたりですと、町民になったり、遊郭にいったりというケースも。

 不祥事で断絶だと、ご連座で血筋根絶か、良くて出家でしょう。
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この回答へのお礼

尼や遊郭という流れがありますか。
ご回答ありがとうございます。

ただ……
>娘でもいれば、婿養子という形でなんとか家を存続させようとします。
……とのことですが、末期養子は江戸時代初期には認められていなかったと聞きました。
婿養子は大丈夫だったのでしょうか?
また、娘がほんの三歳など幼少でも、婿養子は迎えられるものでしょうか?

お礼日時:2015/04/20 16:28

豪姫だと例外と思われそうなので



http://www.tokugawa.or.jp/institute/019.0001-owa …

尾張家
外戚衆
口臣衆 などが婚姻でやってきた家来
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武家の結婚というのは(正妻の場合)今で言えば 企業合併あるいは、嫁の実家から「社外役員」を迎えるようなものです。



江戸時代の前になりますが、前田家から嫁いだ豪姫の家臣が宇喜多家の有力者になったりしています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91% …

こんなかんじね。

嫁ぎ先の 宇喜多家(社外重役として入っていた会社)が潰れれば、前田家に戻ります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E7%B2%A7% …

身一つで嫁になんて行きませんから。
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この回答へのお礼

そんな事例があるのですね。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/04/20 21:28

豊臣秀頼と千姫の例のように、結婚に年齢はあまり関係ありません。


ただ、当事は成人前の死亡率が今より高かったので、数年後にまた跡取り不在になるリスクがありました。
あくまでも、当主が元気なうちに幕府に届け出でしょう。
娘に婿も、あくまでも幕府が残したい家柄、取り潰す理由がないレベルの武家に限定でしょうね。

徳川初期の大量のお家断絶は、幕府が意識してそう仕向けてたようですから、どんな手を使っても駄目なケースも。
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この回答へのお礼

>豊臣秀頼と千姫の例のように
そういえば、そんな例がありましたね。

>どんな手を使っても駄目なケースも
それはそれは……。

二度に渡るご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/20 18:36

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