プロが教えるわが家の防犯対策術!

父は戦後シベリアでの過酷な抑留生活を送って、その後帰ってきて田舎で雑貨店を営んでおりました。今介護施設に入居していますが、個室に入居しているため部屋にいる時はテレビの演歌番組を観るくらいが楽しみのようだったので、先日戦前戦後の歌謡曲のCDを10枚ほど購入して父に渡したところとても喜んでくれたので、今度はDVDを購入して父を喜ばせてあげようと思いますが、生まれも育ちも田舎だったので、若いころ映画を観たとしても多くて年に一度あれば良い方だと思います。
このような父にお勧めの映画があれば教えてください。(異国の丘等はトラウマを呼び起こしそうですし、主人公の住む世界は今、息子の私から観ても超大富豪のようにみえて落差がありすぎる感じがします)大河内伝次郎?等の丹下左膳は父の青春時代に流行ってたのかな?とか思うと購入しようかとも思い、やはり憧れの女優さんものでもあれば高峰秀子あたりの主演してるものがいいのかな?とも思ってしまいます。かと言って父親に訊けばわざわざ買わなくてもいいと言うのは明白なのでアチャコでも
なんでも、ジャンルは問いませんのでお勧めの映画(DVD)があれば教えて下さい。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

黒沢明監督や小津安二郎監督の映画ですと昭和時代、戦中戦後を生き抜いてきた人には、ぴたりと来るのではないでしょうか。



・黒沢作品:http://www.nihon-eiga.com/osusume/sengo70/kurosa …
・小津作品:http://special.streaming.yahoo.co.jp/movie_ozu/

例えば。。。
・黒沢作品で、「生きる」、「七人の侍」、「赤ひげ」 等
・小津作品で、「晩春」、「東京物語」、「宗方兄弟」、「小早川家の秋」 等々
思い付くままですが。。。

我が家も老夫婦で、時々、DVDを見て懐かしんでいます。

それにしても、シベリアでの過酷な抑留生活をご苦労様でしたね。
頭が下がります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。やはり戦中戦後となるとplokij75様のおっしゃるように
黒澤作品、小津作品がぴたりとくるのでしょうか。
「生きる」ではブランコに揺られてる姿が忘れられません。その後の癌を生きるテレビドラマ
「僕の生きる道」でもブランコが採用され「生きる」を参考にしたのでは?と言われてましたが。
父も80代で胃がん手術を2度乗り越え、共に人生を歩んできた母を失い知人も誰もいない介護施設
での暮らしは決して満足のいくものではないと思いますが、さすがシベリアの過酷な生活を耐え忍び
生きてきた父だけに不満を言った事がない姿には我が父ながら尊敬します。私も父に何度かシベリア
抑留の話を訊こうとしましたが、ほとんど話してはくれませんでしたのでアマゾンで「生きて祖国へ
シベリアの悪夢 国書刊行会」等を購入し父も本当に大変な苦労したのだなと思っていたところ、孫に「人糞も食べていた時があった」と話していたと聞きまさに生き地獄からの生還だなと思いました。
小津作品は私の友人も絶賛し、ある程度は私自身も観ておりますので、その中から選んでみたいと思います。原節子さんを父が好きでいてくれれば尚嬉しいです。
plokij75様もどうぞ奥様と仲良く健康に日々の暮らしを営まれることをお祈り致します。

私事ではありますが、私、家内とも癌を患い、下手をすれば父より先に母、妻は両親に会うかも
知れない病状(父には言っておりませんが)の中、「当たり前」と言う事がどれほど奇跡的なものか
毎日感じながら暮らしております。

また、何かお勧めの映画等ございましたら教えて頂ければ幸いです。ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/05 20:43

一昔前の時代劇。

水戸黄門。
黒澤明の七人の侍など
男はつらいよ。
字幕と吹き替えの選択の手間を考えると、洋画より邦画でしょう。
テレビドラマをDVDにしたものは、1話50分ぐらいなので、時間的に映画よりいいかもしれません。
子供向けは30分ですから、さらに。日本昔ばなしなど。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。1paku様が回答されましたように私も東野英治郎の水戸黄門は
一話完結で負担にならない時間だと思いDVD-BOXの購入を考えておりました。
黒澤明作品については観てる作品があるかどうか少し不安がありますが検討してみます。
渥美清の「男はつらいよ」は私の記憶では一度も映画を観てないと思うので「泣いてたまるか」を
考えていました。
おっしゃるように、洋画はあまり得意ではないと思います。
私もDVD購入に際して、父の青春時代あたりの邦画をいくつか観ましたが
「青春ジャズ娘」「有りがとうさん」「支那の夜」等々
私などからすれば「青春ジャズ娘」の新倉美子さんの惚れ惚れする歌声とルックス。
いい映画だな!と思うのですが、洋楽も得意ではないので面白い映画も私としてはあるのですが
父にはあまり面白くないだろうな、と思う作品もやはりあります。
回答ありがとうございました。また、何か作品を思い出されましたら教えて頂ければ幸いです。

お礼日時:2015/05/05 19:44

まさにドンピシャです。


『名も無く貧しく美しく』あたりがよいでしょう。

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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。1961年の作品で画質も良いようですね。
これは父にお勧めかもしれません。ありがとうございます。
それにしても今更ながら私たち親子が育った村がどれほど貧しかったかというのが
わかります。家族でご飯を一緒に食べた記憶が全くないほど両親は朝6時くらいから夜9時くらいまで
一年中休みなく働いてたのを思い出します。
昨日「秀子の車掌さん」を観ながら父親はこの映画を観た事があるのだろうか?と思いめぐらして
いました。もしよろしければ、父の青春時代に流行ったであろう映画をご存じでしたら、再度教えて
いただけますでしょうか。回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/05 18:58

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