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フッ化水素の水素結合がジグザグに曲がっているのはなぜですか?フッ素原子の非共有電子対は3つあるのに

A 回答 (3件)

#1&2です。



逆に変な例を出したかもしれません。

水の場合、角度が固定されるのは1分子に水素結合ができる場所が2か所あるからです。
水素結合はゆるい結合なので、ある程度角度に揺らぎがあります。フッ化水素のように1か所しか水素結合ができないものは、その揺らぎの中で形が変化しますので、完全に固定されるものでもありません。
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#1です。



追加で…

水で考えるとわかり易いですよ。

100度を超えると熱運動が激しすぎて水素結合を振り切って沸騰し、水蒸気になります。

常温では水素結合はありますが、熱運動がある程度あるため分子が固定できず、自由に形が変わる液体です。

0度を下回ると熱運動が水素結合を下回るので、分子が固定されます。このときはもっともエネルギー的に安定な構造をとるようになりますので、分子の角度も固定されます。
つまり、氷の結晶ができるということです。
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この回答へのお礼

重ね重ねありがとうございます
それではフッ化水素にかかわらず水素結合の角度は非常に低温で固体などの場合は角度が固定され、常温では変わりうるということですね

お礼日時:2015/05/06 10:23

なぜジグザグに曲がってると?


そういう絵でもご覧になられたのでしょうか?

水素結合は共有結合に比べて弱い結合です。
結合の角度を固定するような力はなく、ゆるく引き寄せているだけなので、分子の熱運動で容易に変化します。
ですから、分子が直線状に並ぶ時もありますし、折れ曲がってくっつくこともあります。
そういう状態を絵で表すと、ジグザグに、ランダムにつながっている絵で表すのがわかりやすい、ということです。
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この回答へのお礼

教科書などの図がジグザグの物が多かったので、
非常にわかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/06 09:26

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