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加熱すると遠赤外線を発生する物質があり、かなり温度から遠赤外線への変換効率が良いと思われます。その物質をホットオイルで120度まで加熱しても(ホットオイルに接して居ない所は)触れます(熱くありません)、おそらく熱が遠赤外線に変換されていると思われます。この解釈間違っていないでしょうか。この遠赤外線を再度熱に戻す為にはどうすれば良いでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 大変丁寧で分かり易いご説明ですが。

    >120度まで加熱しても(ホットオイルに接して居ない所は)触れます(熱くありません)

    と書かれていますが、間違いなく加熱されている所でも触れます。

    言われました事を念頭にもう一度テストをやって見たいと思います。

    有難う御座いました。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/05/20 11:11

A 回答 (3件)

> おそらく熱が遠赤外線に変換されていると思われます。


違うと思います。

その物質が発砲スチロールならどうでしょう。
十分触ることが出来ますよね。
その外の物でも断熱性能が高い物質なら同様でしょう。

加えられる熱を赤外線等に変えて全て放出するなら、放出できるだけの高エネルギー状態(高熱状態)である必要が有ります。
与えられる熱量と同等の放出をする時にその温度で安定するわけですね。
毎分1000カロリーのエネルギーを与えられるなら、毎分1000カロリーのエネルギーを放出しなければ温度が一定の状態ではいられません。
普通は蒸発や熱伝導等で放出します。

もし、「遠赤外線への変換効率が良い」物質で、30度くらいで1平方センチに毎秒10000カロリーのエネルギーを与えられても全てを赤外線に代えて放出するなら、手を近づけると手に赤外線が当たって手の温度を高めるため、触る所まで近づけないのではないでしょうか。
(赤外線等の強さは、離れると弱く感じ、近づけば強く感じるのは感覚的に理解できますよね)

> 再度熱に戻す為にはどうすれば良いでしょうか
何らかの物質に当てればよい。
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この回答へのお礼

この質問の後、続で更に質問を深めて、結論に達しました。
その経過でここで言われていることは間違い有りませんでした、唯、熱がどこへ行くのかはご指摘がなく、質問に対する答えとしては今一理解には遠いものがありましたが、ご意見には感謝しております。

お礼日時:2015/05/25 21:27

単に熱がまだ伝わっていないだけでしょう。



金属以外の物質は大抵高効率で遠赤外線を発っしますが
高温に耐えるのはセラミックスなどです。

セラミックスは熱伝導が極端に悪いので
すぐ側が高温でもなかなか熱くなりません。
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遠赤外線は、熱の伝わり方のひとつ、「輻射(放射)」によるものです。

他には、直接接しているものへの「熱伝導」、物体が接する流体を媒介として「対流」があります。

 「輻射(放射)」とは、「輻射熱」という特別なものがあるわけではなく、物体の温度によって決まる「電磁波」を出すものです。理想的な熱輻射を行うもの(物理学では「黒体」といいます)では、輻射エネルギーは絶対温度の4乗の比例します(シュテファン・ボルツマンの法則)。
 この電磁波の波長のうち、赤外線や遠赤外線が、照射を受けた側で「熱」に再変換されます。その他の波長域の電磁波は、熱ではなく振動エネルギーとして伝わるだけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E6%94%BE% …

 質問者さんは、「効率よく輻射していれば、物体の温度は低いままでいられる」とお考えのようですが、それはあり得ません。あくまで、「物体がある温度を持っているから、その温度に見合った電磁波を出す」ということです。「温度」がなければ、電磁波(遠赤外線を含む)は出ません。


>120度まで加熱しても(ホットオイルに接して居ない所は)触れます(熱くありません)

 おそらく、オイルに触れていない部分の表面の形状(触れた個体との接触面積が小さく直接の熱伝導がしにくい)、放熱(対流や空気への熱伝導など)などの要因によるものではないでしょうか。


>おそらく熱が遠赤外線に変換されていると思われます。この解釈間違っていないでしょうか。

 上に書いたとおり、「触れる」理由としては、おそらく間違っています。


>この遠赤外線を再度熱に戻す為にはどうすれば良いでしょうか。

 遠赤外線を受ける側で、受けた電磁波を熱に戻すことです。生物であれば赤外線や遠赤外線で皮膚表面に熱が発生しやすいですが、物質によって熱を発生しやすい振動数が異なると思います。
 放射された電磁波は、振動数に見合ったエネルギーを持っていますが、そのうち「赤外線」「遠赤外線」付近の振動数が、人体にとって「熱」と感じられるということであって、その他の振動数でもエネルギーは伝わります。赤外線よりもやや高い振動数だと、「可視光線」として目の網膜にエネルギーを生じて神経を励起し、脳に伝わって「光」や「色」を感知します。太陽からの輻射には、さらに振動数の大きい紫外線も含まれます。
 熱輻射では出ませんが、極端に振動数の高い電磁波は、「放射線」として細胞内部を破壊するエネルギーを生命体に与えます。
この回答への補足あり
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