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摂食障害との付き合い方を教えて下さい。
拒食症と診断され医療保護入院になり行動療法という治療を受けました。
入院当日の体重は30kg前半で、退院時には42kgまで低体重を改善することが出来ました。
入院する前までは、太ってしまわないか、体型が気になりすぎてほとんど食べなかったり、過食嘔吐をしたり、口の中で噛み砕いて出す方法、下剤を過剰摂取したりして、食べ物が胃の中にある状態に耐えられない日々が続いていましたが、
入院してからはお薬の副作用で食欲が出るようになり、人と会うことも無いし、太っても何も言われないし、本当はご飯も美味しく食べたかったから、しっかり食べられるようになりました。
ただ、退院間近になり、外出や外泊が許可されるとまた体型が気になり出してしまい、結局体重は戻したものの、行動や考え方の変化が無く、過食嘔吐や拒食を繰り返す日々です。
低体重になって再入院はしたくありませんし、出来ることならば過食嘔吐や拒食の日々から抜け出したいと思っています。
ただ、どこからどう手をつけてここから抜け出せるのかが分かりません。
経験して来た方、今向き合っている方、助言をお願いします。

A 回答 (1件)

本人が異常に痩せたがる気持ちを改善させようと


家族は必死で説得したりします。
「あなたは自分で思うほど太っていないよ。」
「世界には食べものに困っている人がいるのに、
もったいないことしないで。」
「もっとふっくらしていた方が可愛いよ。」
「こんなに心配しているのに、自分勝手なこと
ばかりしないで!」
という風に、必死の説得が行われたりします。

しかし、これはほとんどの場合無意味です。
痩せたい気持ちは程度の問題でしかないので。

痩せたい気持ちは、今の社会に生きていれば、
多くの人が自然と抱く思いです。
痩せることが幸せになる道かのように書く雑誌
や広告、テレビ番組。
小さいころから毎日のようにそれに接していながら、
痩せる=キレイ
痩せる=Happy
痩せる=自信が持てる
という思いを抱かない方が不思議だとも言えます。

しかし、同じ社会で生きていながら、摂食障害の
人とそうではない人がいます。
その両者は、どちらも痩せたい気持ちを抱いています。
両者の痩せたい気持ちの違いは、こだわりの程度が
違うだけです。

一番焦点を当てるべきなのは、なぜ日常生活や精神に
支障をきたしてまで痩せようとするのか、なぜ痩せに
しがみつこうとするのかなのです。
その執着や行動の背景に何が起きているのかなのです。

精神的な問題を家族や他人、本人ですら治せないのは
仕方のない事で、心療内科の診断を行い、お薬で時間を
掛けて治していくのが一番です。

私の嫁は162cm 32kgで生理も止まり、心療内科に
2年近く通い47kgとなり、無事に子供を授かりました。
今は娘も2歳越し、元気でいます。

周りからは理解されず、時間は掛かりますが、前向きに
頑張って下さい。
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