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自動車部品のスパークプラグのイリジウムとは、普通の物と比べて、価格と、質は、どうちがいますか?

A 回答 (2件)

鉄よりもイリのほうが融点が高いので


よりエンジントラブルが防げます。
ただし、ハイパワー車でのお話。

イリプラグといっても電極の中身は鉄です。
それをイリでコーティングしたモノがイリプラグです。

鉄のみの電極よりも耐久性が高いため
細く鋭く作ることが出来ます。
おかげで美しい火花が力強く出ます。

よって、より高トルクになり、走りが良くなり、燃費が良くなります。
また、耐久性が飛躍的に上がるため、大変長寿命です。

価格差はありますが、鉄プラグに比べ、圧倒的にコストパフォーマンスに優れます。
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過去に恐竜を絶滅させた巨大隕石の成分ではないか、と言われるイリジウムですが、


溶け出す温度が鉄よりも約千度近くも高く、非常に加工が難しい材料です。
硫酸などに溶けない金(ゴールド)をも溶かす「王水」ですら
溶かす事ができないイリジウムは極めてレアな素材でもあり
加工の困難さもあって、それを使った製品は極めて高額になります。
ただし、
安定した性質と融点の高さから、電気火花(=プラズマ)の超高温にもよく耐え
摩耗変形しにくいことから、カーレースなどの酷使利用や
普通の運用においても長期に正確な燃料点火が可能になるので
高性能スパークプラグの材料として利用されます。

通常のプラグでも頻繁に交換すれば同様の性能を出せるとは思いますが
頻繁にプラグ交換を行うと、高価なプラグコードを痛めたり
脱着によるプラグ差し込み口のネジ山摩耗を発生させてしまう事があります。

普通の街乗りではイリジウムプラグの恩恵は感じられないと思います。
高額パーツを使っているという自己満足と、
高い耐久性による長期メンテフリーの実現が
普通にクルマ利用している場合のメリットだと思いますよ。

ただ、点検などで修理工場に出したとき、
あらかじめイリジウムプラグを利用している旨を伝えないと
アホなメカニックがノーマルプラグの手順通りに作業して
ノーマルに交換されちゃったり
ダメにしちゃう話を聞いたことがありますので
そういう点を注意する必要はあるかと思います。
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