プロが教えるわが家の防犯対策術!

飛距離を伸ばすには、下記のどちらが有効でしょうか?それとも別の方法でしょうか?

1.トップで腰、肩甲骨の筋肉を大きく捻転させ、それを解くよう回転させて打つ。
この場合は、ダウンスイングでいきなり強く解くのか、ゆっくり回し、インパクトあたりで解くのが正解でしょうか?

2.左肩を閉じたたまま、手首を下に引き下げる。
この場合は、いきなり強く引き下げるのか、ゆっくり下げ、インパクトあたりで最大の力とするのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

大学のゴルフサークル出身の者です。



 他の方の否定をするつもりはありませんが、まずは意識的に問題点を改善し、そうした状態を無意識でもできるようにある程度練習する必要があると私は考えています。無意識のみで状態が改善するというのは古い考えであり、ウサインボルトでも走り方を研究し、その走り方をマスターするために体に覚えこませる練習をします(人類はおろか、陸上生物の根本動作である走る行為も意識的に改善すべきというのが現在のスポーツ科学です、トラック一杯分打てばプロになれた時代とは違います)。

 まず、捻転についてですが、この文字を使うと正しいスイングがイメージできない場合があります。捻転とはひねることであり、ひねるとは「ある地点を固定し、もう片方を回す作業。もしくは両方を反対方向に回す作業」です。しかし、ゴルフにおいて捻転という言葉を使うと後者を指すことが多く、腰と肩の回転差が非常に大きくなることを想定します。ダウンスイングにおいてはそれが発生し、効率的にボールを飛ばす要因になりますが、クラブを上げている時点でそれをイメージするとほとんどの場合、ミスヒットにつながり結果飛距離が落ちる原因になります(また西洋人と違い日本人は胴体が長いのでひねってもあまり効果が得られません)。クラブを上げるときは体全体を上げるように意識し、ク下ろす時は少しだけ腰の移動を早くすることをお勧めします(欧米人等と比べると松山選手はその辺を意識しているのかクラブを上げるときは全身を同じように上げていますが、連続写真などを見るとダウンでは少し時間差があります)。

 これは、私の経験論になりますが、「肩を閉じる」と意識しても、大抵は閉じきれていません。むしろ「左肩を前方や右側に移動させてやる」という(スイングの構造上あり得ないですが)無茶な意識をしないと改善しません。
 よく「スライスするんですけどどうしたらまっすぐ打てますか?」という質問が来ますが、その時の私の答えは「まっすぐを目的にするのではなく、フックを打とうと意識するように」と言います。まっすぐを意識してもまっすぐは打てず、多少スライスが改善するだけで、本当にまっすぐ打ちたいならフックを打つ練習をしてその要素を調整してまっすぐにした方が早く・確実に達成できます。
 先に挙げた無茶な意識をしてスイングするとクラブが走るのが分かりますし、何より「それくらい意識して正しいんだ」と分かると思います。
 また、(これも個人的意見ですが)「手首を動かす意識」はお勧めできません。手首は確かに意識しやすく細かい動きもできる部分ですが、それ故にミスをしやすい部分でもあります。それよりもひじや、上腕(二の腕がある部分)を意識した方が正しいスイングが作れます。文字通り「小手先のテクニック」は早く習得できますが、狂うのも早いです。

 ちなみに、あなたが挙げられた二つの要素は両立が可能です。最初にも書きましたが、まずは意識的に練習し、その後無意識でもできるようにある程度練習する必要があります。
 また、他にも体重移動をする等がありますが、あなたの年齢や体重・体系・運動歴・スコア等の詳細な情報があった方が提供する側も答えやすいと思います(性別などもです)。
ご参考までに
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/27 16:19

この手の論議は意味がないと思います。

ただご自分のイメージを言葉にして、どちらがいい悪いを言ったところで、

・ 実際、そのつもりでやっていても、そうなっているとは限らない。
・ そうなっているとしても、それは一部の描写で、スイングの他の要素について、情報が全くない。
・ 現在の実力も、H・Sも、HCもわからない。
・ 骨格も体格も不明。

だからです。
飛距離を伸ばすには、
・ H・Sを早くする。
・ 芯にあてて、ミート率を高める。
・ H・Sに合ったボールを使う。
・ 最適な角度とスピン量で打ち出される。

ことです。それには
・ まず基本となるスイングが出来ている。>プロに見てもらう。
・ その上で、平均の飛距離はどうなのかを計る。>計測する。
・ H・S、ミート率、打ち出し角、スピン量を計る。>計測する。
・ ミスの傾向を知る。>記録する。

などを公開し、課題のうちのなにかを具体的に解決するための手段として、
ご自分の感覚を提示するなどされるといいと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/27 16:21

質問に対する回答ですが、どちらかというと1.の捻転の方が飛距離に直結すると思います。

ゆっくり回すというより徐々に加速させる感じです。2.の「手首を下げる」は、意識すると手打ちになりやすいです。
それから他の回答者についてですが本当に参考になる回答が有ります。
№1の回答は確かに上級者の考え方なので、今の貴方にはピンとこないと思われます。
そこで№2の回答をお勧めします。おそらく中級者くらいなのでこちらを参考にして練習を続け、ゴルフ上達の迷路で散々迷った後に№1の回答を読み返して下さい。やっと理解できるようになると思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/27 16:20

私、恥ずかしながらゴルフバカで通してきたため若いころは+2の時もあり


50才を過ぎた現在クラブハンディですが2をキープしており
失礼ながらご質問のレベルを勘案するに、私のほうが少しはゴルフを知っているかなと思い、
上から目線で恐縮ですがアドバイスさせていただきます。

貴殿の腕前は存じ上げませんが、ご質問のようにお考えになるということは
そこそこゴルフをご存知の方なのでしょう。
ご存知なのに、あまりに細かく分析しすぎ、意識があちらこちらに飛んでしまっているなぁ
という印象です。

もう、そこまでくれば流れるようなテンポのよいスイング、その一点だけに集中すれば
いいのに、という気がしました。

回答は、私にいわせれば「どちらも間違い!」です。

そもそもトップだの切り返しだの意識してするものでもありませんし、
インパクトを作れば自然とトップや切り替えし(そういうものがあるなら)
はできるようになります。

レッスン書やゴルフ雑誌あるいはビデオ、など読みすぎなのではないでしょうか?
そういうものがなければないで、初心者、初級者の方は覚えようがありませんし
ある程度は体の動きを知らなくてはなりませんから
少しは役に立っているのでしょうけれどある程度ゴルフをやってこられた方には
百害あって一利なしです。

洗濯竿に垂れ下がった布団の埃をたたく時、棒(ハエたたきの大きいようなもの)が
シャフトから先端までがぴたっと布団に当たりますよね?
なにも意識しないのにシャフトまでが布団の面にどんぴしゃ当たります。
世の奥様方はたいしたものです。
トップ、切り替えし!コック保って・・・、
なんて意識しなくてもちゃんとコック保ってころあいの言いところでリリースし、
ぴたっとインパクトに戻します。しかもあれでたたかれたら痛い!と思うほどの力感で。

あれ、「トップからはい切り替えし!ダウンでコック保って インパクト!」なんてやりますか?

雑誌などに有名プロの連続写真、一コマごとの解説、あれがどんな意味があるのか
私にはわかりません。

すべてはインパクトを迎えるための動きの中の結果でしかないのです。

ボールの先のターフをとるように打つ!
そうじゃありません。振った結果ダウンプローなだけです。
ダウンプローに打つ!と思うとダウンブローが仕事になってしまいます。

同じように、トップだの肩甲骨だの、あーでもないこーでもないやると
トップの形を作ることが、肩甲骨を開くことがあるいは閉じることそれぞれ仕事になってしまいます。
トップからダウンにかけての形は、球を打つために結果としてその形になっただけの話で
こうでなくてはならない!なんてことはないんです。

トップからダウンついて一つだけ、技術的なことを言えば「力が抜けているか?」です。
バックスイング始めましたそしてダウン(ヘッドが腰の辺りまで)まで
まったくリラックス、力なんぞどこにも入れてませんし、
スーッと上げてスーッと降ろしてきてホイ!で打ってます。
自然と体が動きます。260ヤード!まっすぐです。
しかも、同伴者は必ずといっていいほど綺麗なスイングするねぇ、プロよりきれいだね
といってくれます。
どこかに力が入るとスムーズな動きができません。

物理的に言うと、
力というものは筋肉を収縮させて出します。あるいは意識するとそこの筋肉が反応します。
収縮するのは悪いことではなく、
むしろインパクトではその収縮を利用していますので使わなければならないのですが
使い方が問題です。

一点に集中していて最後までそこだけにあればそれはそれでいいのですが
あちこちに意識して分散すると必ずギクシャクします。
特にゴルフのスイングにおいてたとえば
脚にあったものをバックスイングでは頭動かさないようにクビに意識がいき、回すんだから肩に意識、
クラブを上げるんだから左腕、右肘が外に向かないように肘、トップでは左腕をまっすぐだから左腕、
右手首のコック、など。
ここまではゆっくりだから意識してできないことはありません。
さて、今度は切り替えすことに意識がいき、ダウンで左腰に乗るんですから右脚の蹴り、左腰切るンだから左脚から左腰、コックは保ったままだからコックに意識、飛ばすんだから右手!左わき腹!
なんてできるわけがないでしょ?

つまり、筋肉の収縮があっちこっちに飛ぶわけです。
そんなもん連続してきれいに流れるわけがないでしょ?
まずここ、次あっち、間髪いれずこっち、そしてあそこ!って筋肉がうまく反応すると
思いますか?当然ギクシャクしますよね?

ようはスイングというもの、あーでもないこーでもないといじっちゃいけない!ッてことなんです。

あーでもないこーでもないやってる人で、
あるいは技術論を知ったかぶって言ってる人でうまい人見たことありますか?

ジャックニクラウスに世界一美しいスイングだ!と言わしめた
キングオブスイング 伊沢利光というプロがいます。

この人はアドレスで背中を押すとぶよぶよしています。
トップ(と思われる場所で止めてもらって両腕をつまんでも
両肩を指で押しても硬くなく実に柔らかいです。
そのくらい力が入っていません。
グリップなんて緩々です。

私のスイングを分解写真やスローモーションにして知ったかぶった人に解説させると
三角形を保ってハーフウェイバック、そこから肘を内側にたたむようにして右腰を切り上げ
左肩甲骨を伸ばしながら上体を回しトップまで持っていってますねぇ。
トップでは地面とシャフトが平行になりシャフトは目標方向をさしています。これはトップでの基本ですね。
ダウンでは左に乗り、しかし開くわけでなく懐を作ってそこに手が下りて来る。
ダウンでは肘を若干内側にひきつけグリップが腰の辺りまでコックを維持しています。
そこからボディーターン、左腰を切り上げインパクトでは上体は正面、腰は左に45度ほど開いています。
若干この人は腰が開きすぎですかね、でも、上体が正面向いているから
問題いいんじゃないでしょうか。
となります。

ごめんなさい、私解説のすべてをまったく意識してないし、そうやろうとも思ったことなど
ゴルフ初めて以来一度も考えたことないですよ!
なのです。

プロもトップアマもそんなこと考えていないんです。
解説者や解説文に乗せられアマチュアが必死こいてあーしなきゃこーしなきゃ
と考えているだけです。
そーやって100を切れずにゴルフ人生終わります。

あれはお金儲けのためそうしているだけです。
雑誌も売って何ぼの世界、あーせい、こーせい!そうしないとうまくならないよ。
といって売り上げ上げているだけです。

じゃあ、タイガーウッズやロリーマキロイの分解写真やスイング解説が雑誌にありますが
少なくとも彼らよりヘタッピの石川遼くんはじめ、日本のプロがあれを見て真似しようと思うでしょうか?
自分より数段上の選手なのだから分解写真の一コマやこうして打っているという本人の弁を取り出して
そーか!トップではこうやっているのか!ではそれを練習しよう!と考えるでしょうか?

こまごま一つ一つの形やスイング中の動きなどは分析するものでも
まねるものでも、意識するものでもないんです。

力抜いてスーッと上げ、シャッと振ればすべてはスムースにリズム、テンポともにうまく行くんです。

野球やったことありますか?
キャッチボールくらいあるでしょ?
結構速い球投げようとしたとき、振りかぶります、右脚に乗って左足上げて手を後ろ引いて
左脚踏み込んでいよいよ右腕(右ひじ)が前に出てきて・・・ここまで力なんて入れてないですよ。
そしてリリース!ここだけです。ここだけピッと指先に力が入ります。
もちろん踏ん張るんですから脚や背筋など力は入っていますが意識はしてません。
指先だけ力が入るだけです(それも意識はしていません)。

ゴルフは道具を使うものです。
道具を使う時すべてにおいて考えて使う人はいません。
特にその道の上手な人ほど動かし方を意識する事もありません。
この道30年のベテラン板前さん、包丁の動かし方を意識するでしょうか?
土建屋さんの土工さんがスコップの動かし方を意識するでしょうか?
ピアノの練習を私がすると、はい親指でド、中指でミ ゆずってファも親指!
意識してたたいてしまいます。
それでも音は出ますが流れるようなメロディーは意識しているうちは弾けません。

そうだ!
ヒップホップとかエグザイルの踊りとか
プロが踊ると力が抜けててそれでいてかっこいいですよね。
手や足、腰、伸び縮み、実にそれぞれがタイミングよく調和して動いているでしょ?
素人がそれをまねしたり、習ったりし始めって手や足、間接はそれぞれちゃんと同じ動きしてるのに
なんかギクシャクしてるでしょ? あれですよ!
あのうまい人の力加減ですよ。

30ヤードのアプローチ、あの感覚でドライバーです。
インパクトはあってないようなもの。
物理的にはあるのですが意識にはない、というのが理想です。

感覚わかりますかね?30ヤードのアプローチってシャカっと振るだけでしょ?
インパクトを意識してバチン!とは打たないでしょ?

私よく言われます。「もっと思いっきり振ったらよ。」と。
でも力入れて思いっきり振ってる人より飛びます。
さらに、あれに注意して、これを意識して!とやってる人より飛んで正確です。

結論!
ゴルフをそこそこご存知の方なら、動かし方(筋肉の収縮)を考えるのではなく
いかにして力を抜くかを考えたほうが確実に腕前は上がります。
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この回答へのお礼

大変詳しい回答、ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/27 16:19

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