プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

装置でシーケンサーを使用しています
固定された数値をRAMに格納しています

問題なく使用していたが、異常動作からRAMに格納された数値の変更を確認しました
設置環境は低速電車からの外乱、電源ノイズが発生していると思われます
RAMとシーケンサーに異常は確認されませんでした

RAMの書込み内容の変化はたまたまでしょうか
RAMの内容がノイズ、外乱等で変更されるようであればシーケンサー内の回路部品が、
破損すると思うのですが、、、

A 回答 (2件)

産業用シーケンサは、外部からのノイズや外乱(電源ラインの落ち込み、高電圧パルス等)には耐えるように設計されています。

それらが原因で誤動作すようでは、信頼性が保てません。また、シーケンサを実装する環境にも、ノイズや外乱を防ぐ対策を織り込んだ設計が必要です。

シーケンサの内部部品が破損するようなケースは、雷が直撃するような場合でしょうか。もちろん、メーカーによりその設計は異なり、安価なものはそれ程対策が厳密でない場合もあるでしょう。しかし、内部のメモリが勝手に変化するようなトラブルは、通常発生しません。

また、シーケンサの多くは、SRAM/DRAMとフラッシュメモリを搭載しており、SRAMは可変するデータエリアでバックアップ可能、DRAMはプログラムを実行する際のワークエリアなどに使用します。フラッシュメモリには、実行するプログラムなどを収納しています。

放射線によるソフトエラーは、確かに起きる可能性はありますが、それ程煩雑に発生するものではありません。誤動作の原因となるのは、どちらかと言うプログラムのエラーによる場合が多いと思います。

ただのバグではなく、構造的なものでプログラム上は何の誤りないので、何がおかしいのか判りません。

"RAMに格納された数値の変更"
→ 異常動作により内容が変更されたのか、内容が変更されたために異常動作が発生したのか、このあたり仕組みは判っているのでしょうか?

メーカーによっては、シーケンサを多重化して誤動作を起こし難いようにしているものもあります。プログラム的には、サイクルごとにデータの比較を行って、不一致の場合エラーと判断するような処理を組み込むことも必要かも知れません。

もし、このトラブルが1回限りのものであるなら、原因を突き止めるのは難しいかも知れません。

http://www.kaorujapan.com/shikensa3.html
http://www.sequencermaintenance.com/casestudy/in …
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RAMはその仕組み上、外部からのノイズでビットデータが反転しまうことがあります。


詳しくは、以下に記事があるので参考にしてみてください。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20 …

これを検出し、訂正するために、ECCメモリなどが開発されてきました。
誤り検出、誤り訂正などの文言で検索してみると、いろいろなことがわかります。
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