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とても抽象的な話でばかげている質問であることはお許しください。その上であえてお聞きしたいと思います。小型ターボ車ブーストアップぐらいだと考えてください。ちなみに サーキットを月1ぐらいで走り、峠などにも走りに行っている場合での話でお願いします。 4Lで1万前後するようなオイルを4~5千キロごとに交換するのと(夏場なので5000キロは危ないかもしれませんが、)標準的な値段の100%化学合成油を3000キロごとに交換するのではどちらがお勧めでしょうか?無茶な質問であることは承知しています。もちろんいいオイルを短いサイクルで交換するのがいいに決まっていることも分かっています。ですが、あえて2択でお聞きしたいと思います。理由もお聞かせください。よろしくお願いします

A 回答 (7件)

>標準的な値段の100%化学合成油



 100%化学合成油は、決して標準的なオイルではないですが・・・

 クルマの開発段階では、実は全開レッドゾーンの連続走行での耐久性が配慮されているので、全開走行時の潤滑性能に対してハスに構える必要はありません。(アウトバーン走行は、サーキット走行など足元にも及ばないほどの長時間の全開が維持されます。これで壊れていてはEU諸国に輸出出来ません。)
 サーキット走行での問題は、低いギヤでレッドゾーンまで回す事です。この場合エンジンの発熱量に対し冷却風が不足し、熱的に苦しくなります。

 とここまでで既に御理解頂けたのではないかと思いますが、

※高回転での潤滑性能自体は自動車メーカで検証されているので、極端な話メーカ指定のオイルで十分、それ以上高いオイルは勿体無い。

※問題は自動車メーカが想定している放熱量が得られない領域で全開にすることで、それはつまり熱害。

・・・とゆぅワケで、御質問のテーマは『熱』である事が判ります。

 さてここでエンジンオイル。
 エンジンオイルは主に汚れの溜り具合(エンジンオイルは潤滑の他に、汚れを溶かしオイル内に保持する機能を持っています)で寿命が決まりますが、別の条件で急速に劣化する事があります。
 それは温度です。
 エンジンオイルにはそのままでも様々な添加剤が配合されており、高温で粘度を保ったり汚れを保持したりする機能を補強していますが、この添加剤が想像以上に熱に弱く、高温を長時間加えると急速に機能を失います。

 よって、サーキット走行では高回転での潤滑性能より熱劣化を心配しなければなりません。(勿論劣化したオイルは潤滑性能も低下し、交換するしかありません。)
 というワケで、『高いオイルをダラダラ使うより、適当なオイルをマメに交換する』が正解となります。

 ところでワタシは、オイルのブランドや化学合成かどぅかより、まず油温が気になります。
 もし油温が低めで安定しているならメーカ指定オイルで十分ですし、逆にカンタンに130℃などになってしまうなら、どんなオイルを入れてもダメなモノはダメです。
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この回答へのお礼

専門家の方にお答えいただいて心強い限りです。潤滑性能よりも洗浄機能や粘度を保持する機能が熱でやられてしまうということですね。大変参考になります。 インプレッションなどをみますと自分の車にあうオイルや合わないオイルという話を目にしますが、それは実際にありえる話なのでしょうか?これから夏場ですから油音としっかり相談して こまめに変えて生きたいと思います。どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2004/06/23 06:28

私の答えも、他の方と同様に高価なオイルを永く使うよりは、標準的なオイルを


小まめに交換するです。

で、よく勘違いされる方がいますが、高価なオイルは、決してロングライフ品では
ないです。

基本的に、エンジンオイルの場合2500Km程度から、性能の劣化が進みだします。
これは、高級品でも、普及品でも大差ないのです。
では、高級品は何が異なるかですが、#6のloftybridgeさんがお書きのように、
高温状態での性能の劣化を極力減らすように添加剤を調整したに過ぎません。

ですので、サーキット走行時以外は、メーカー指定と同程度のオイルを
3000Km以内で交換するのが一番です。
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この回答へのお礼

<高価なオイルは、決してロングライフ品ではないです。>
確かにそうですね(^^;時々錯覚してしまいます。アドバイスありがとうございました、大変参考になりますm(__)m

お礼日時:2004/06/23 06:30

永遠の課題かもしれません。

おそらく最低限これ以上というというラインがあるはずで、それを守っていれば頻繁な交換がいいのかもしれません。問題はオイルの劣化の度合いを簡単に知る方法がなく、エイヤッで変えているので迷うわけですよね。
100%化学合成油はSJかKでしょうから私ならこちらを頻繁に変えます。ただしサーキッドで負けがこんだりするとオイルのせいにして高いオイルに走ってしまうかもしれません。
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この回答へのお礼

>ただしサーキッドで負けがこんだりするとオイルのせいにして高いオイルに走ってしまうかもしれません。 >確かにわかります(^^;  けれど、それでタイムが伸びなかったときのショックは大きいですよね・・・ 大変参考になりました、ありがとうございましたm(_)m

お礼日時:2004/06/23 06:21

何を基準にオイルの良し悪しが決まるのか自分には良く分からないです。


市場に出回っているものは品質に大差ないように思いますので。

speedmaniaさんの乗り方だと、距離だけで判断するのが難しそうですね。
峠に行くなら手ごろなオイルを3000kmで交換した方が良いと思います。
サーキットに行くときは、前後に交換するのがベストでしょうけど、それじゃ財布に優しくないのでサーキット走行後が交換時期になるように合わせると良いと思います。

自分が同じ状況なら、CastrolやBPの様な比較的手ごろなもの(10W-50くらい)を3000kmで交換しますね。
重要なのは車に合っているかどうか(特に温度域)だと思います。

自分もサーキットに行く時はBPのオイル(NAなので10W-40くらい)を入れていきます。後は同じオイルを3000kmで交換していきます。

参考になりますかね?
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この回答へのお礼

いいオイルというのは確かに何を基準にするかで違ってきますよね。個人的な経験に限って言えば高くていいオイルとされているを使ったときには高回転の吹けは明らかに違ったという経験があります(ワコズ4crのときでした)。ですから一発タイムを出したいと思うときにはオイルに頼れる部分も残っているのではないでしょうか。でもこれについては人それぞれの意見があるようですが・・・ hiro-Pooさんのご経験をお聞かせいただいて大変参考になりました、ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2004/06/23 06:17

エンジンを過酷に使用すると、エンジン内に燃えかすや金属摩耗の滓などが通常より多く出ます。


これが、シリンダーを削ったりしてエンジンを痛めるもとです。
良いオイル(中には滓を出しにくいものもあるようですが)を使っても、滓が出ないことはなく、でる限りはオイル交換以外で排除することは難しいです。
よって、
2択ならば安いオイルでもオイル交換を短いスパンでする方がメリット大きいと考えます。
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この回答へのお礼

いいオイルでも洗浄機能の劣化の期間は変わらないということですね、大変参考になりました ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2004/06/23 06:09

自分が知っている限りでは、お乗りの車(ターボ車でサーキット走行あり)の場合は、頻繁に替える方が良いそうです。



理由としては、ターボによる高負荷とエンジンの高温化、それとオイルの酸化と汚れが、ターボ車には厳しいらしいです。

あまりに安いものは論外ですが、出来れば最低でもSGグレードで季節に合わせた粘性のものを選んで早めの交換が良いと思います。
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この回答へのお礼

やはり頻繁に変えたほうがいいですか、わかりました。大変参考になりました、ありがとうございますm(__)m

お礼日時:2004/06/23 06:07

いいオイルはむしろ汚れやすいようですよ。



なので、どちらかといえば

>標準的な値段の100%化学合成油を3000キロごとに交換するの

がいいと思いますよ。
そもそも化学合成100%ならば安いオイルではないですからね。
そんなにかわらないのでは?
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この回答へのお礼

そうなんですか、いいオイルは洗浄性能がすぐれているからですかね。どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2004/06/23 06:05

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