投資信託に詳しい方、お願いします

2007年６月頃、投資信託Ａ（毎月配当、この投信開始時に購入）（手数料込みで￥100万）以後８年間放置、この１年で基準価格も上がって来て、元になったので売却しました。
ファンドＡ：数量　973、161口　（購入手数料3％、信託報酬1・5％税抜き）
　　　　　　単価　￥9、181（１万口）
　　　　　　受取額　：893、459　
　　　　　　お取引前元本　￥8,752
　　　　　全配当額　　￥121、623（ほとんど特別配当ですが、この１年は普通配当でした）
　　　　893459+121623＝￥1015,082（￥15,082の利益）

（サブプライム、リーマンショック経験から見れば良しとします、基準価格￥3800の時がありました）

ここで質問ですが、①別の投信では基準価格をけずり高配当を出すのも多いがこのＡ投信はまだ正常と見るべきでしょうか。②基準価格を低下させ特別配当が多いファンドはどのようなものでしょうか（やめておくべきか）
③お取引前元本　￥8、752とはどういう意味でしょうか。

No.2 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2015/06/11 17:39

少し情報が足りませんが、とにかく

まるく収まってよかったですね。

ファンド名がないとなんとも言えま
せんが、歴史的な世界恐慌となった
リーマンショックをくぐり抜けて
結果利益を出して終わったと
いうことは、長期投資のリスクは
セオリどおり低いと言うことを実証
されたと言ってよいと思います。

惜しむらくは買うタイミングが
ちょっと早かったということです。
これは手数料から言っても、金融
機関の強い薦めにのって出始めの
投信を一度にドンと購入して
しまったように思われます。

購入時の基準価額は、
9,968円だったと思われます。
購入後2年ぐらいはずっと
特別分配で払い戻しを受けて
いたと思われます。

合計額で1216円の特別分配を
受けています。約12万円は
知らず知らずのうちに損切を
している形になり、損失を一部
回避できていたとも言えます。
ここは分配型の投信のメリット
でもあると私は思います。

特別分配を出すたびにあなたの
基準価額は下がっていき、
最終的に『お取引前元本』の
8,752円となりました。

つまりこの8,752円以上の
基準価額になれば、手数料を
除けば、利益が出ている状態
となるわけです。
ですので、実際は手数料の約3万円も
相殺して、さらに1.5万円の利益が
出たわけですから、4.5万円の利益を
出した所で解約したというわけです。

約8年で4.5万円ですから年5600円、
利率で言えば、年利0.56%の
利益が出たということです。
定期預金よりもずっとましでしたね。

但し当時としても手数料3%は高過ぎ
だと思います。次は手数料安い所で
ご購入されるとよいと考えます。
当時既にグローバルソブリンオープン
はノーロード（手数料なし）でした。

①基準価額を削っていたのはこの投信
も同じです。高い分配金を出さないだけ
最悪の事態（強制償還で損失確定）と
ならなかったという点ではなんとか
持ちこたえたとはいえると考えます。

②特別分配が多いというのは
はっきり言えば買うタイミングが
悪いということです。
つまり、この投信も高値掴みだったと
いうことです。

③お取引前元本は先に述べたとおりで
通常は個別元本と言います。
取引（解約）直前の個別元本を
そう呼んでいるということだと思います。

結果ではなんとでも言えるので…
しかし結果が全てです。
利益が出たことは『勝ち』であり、
好結果なのです。

今後も投資を続けられるとよろしいかと
思います。

いかがでしょうか？

この回答へのお礼

ずぶの素人です、サブプライム、リーマン直前購入し損失0（利子まではご容赦を）まで持って行けたのは自分では良しとしています（この投信、購入時より１度も￥１万を越えませんでしたから）リートはここまでと想定しました（リーマン後￥3500までなった時に買えばよかった・・・）（笑）

お礼日時：2015/06/11 22:11

No.1 回答者： hanafukura 回答日時： 2015/06/11 10:32

分配金は資産の運用益から払われますから、分配したときは資産が減ります。

分配金が多ければ基準価格の変動も大きくなるだけです。

従って、①②については分配金単価だけでなく基準価格の変動と分配金総受取額で判断するしかありません。ファンドの総資産も判断材料です。

③は買い付けたときの１万口の価格です。手数料等を含めた１万口の単価が取得時の単価で、これを下回ると損が発生しています。

運用の基本は、分配金支払日に買えば安く買えますし、基準価格が取得単価を上回るときに売却すれば益が出ます。どの程度の益で売るかの判断時期が一番の決め手です。

ファンドAの精算としては定期預金程度の益だったということなります。