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こんにちは。
卒業論文の制作のために、そろそろテーマを詰めて行っている段階です。
個人的な興味から、「国際空港の政策という観点から地域活性化を論じたい」と担当教授に相談したところ、

・そもそも、「地域活性化」というテーマは、旅行会社のプレゼンのように、政策提言に行き着いてしまい、学術的論文に昇華させにくい。
・そういうの、経済誌の記事とかシンクタンクのレポート以外の文献ってある?
(確かに全然無いです・・・)
・「どうあるべきか」「こうしたほうがいい」ってのを結論にしても、学術的貢献とは言わない
・「地域活性化」というテーマは、学部的にどうなのか
(私の所属しているのは、国際関係学部、政治・経済コース(専攻)というところです
特に、グローバルな視点で世界の経済活動について見ているゼミです)

という指摘を受け、
「これで論文を作成するのは難しいと思われるので、テーマを変えなさい」
と言われました。

しかしながら、興味のある分野で書かないと、モチベーション持たないかな、と思います。
なんとか、
「地域経済・地方創生・(国際)空港・航空・観光・イン(アウト)バウンド・ホテル・交通(政策)・飛行機・鉄道・バス・移動・再開発・まちづくり」
みたいなキーワードで、上記の懸念をクリアするためには、どのような切り口のテーマならいけるでしょうか。

こんなこと、人に聞くなよという感じではありますが、煮詰まってしまったため、アドバイスをいただきたいな、と言う次第です。

ご回答よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

逆にすればよいのではないですか



「国際空港の政策という観点から地域活性化を論じたい」のではなく「地域活性化の観点から国際空港政策を論じる」のではだめでしょうか。

これなら、世界各国にある国際空港の経済分析などを織り交ぜながら、各国の政策の失敗や成功例などを学術的にまとめることも不可能ではないでしょう。

たとえば、シンガポールとチャンギ空港VSドバイとドバイ空港を主軸にして、両国の政策を論じながら空港だけにとどまらない都市計画や経済政策まで幅広く取捨選択して論じれると思います。

>特に、グローバルな視点で世界の経済活動をみている
というのなら、その視点で空港に絞りこめばいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございました。
逆にすることで、大分イメージしやすくなりました!

お礼日時:2015/06/22 01:57

地域とはどこからどこまで?


仁川の空港が、韓国という地球規模で見た地域の経済活性化に貢献している、というのはそうかもしれませんが、日本で言う市の規模だったり、周囲2kmだったり、空港のすぐそばだったりすると、それぞれ話が変わるかも変わらないかもしれないでしょう。
どこかで切り分けたときに、効果は殆ど見られない、それなりでしかない、なんてことになるかもしれません。
たとえばうちの近くの広島空港。何にも無い山の上。
地域という観点では、果たしてどこからどこまで活性化しているのやら。広島西空港(旧広島空港)が、と言うのであれば、解るような解らないような気がしますけど。
それとも、それこそシンクタンクのレポートのように、まず結論ありきで、効果があったかあったように見えるところだけ切り取りますか?

また、地域活性化の指標はどうするのでしょう?

何かのまぁ妥当だろうなという指標と、各空港ができる前と後がどうだったかを併せて、活性化の度合いで分類し、その理由を探る、ということならできるかもしれませんが、
博士を修了して結論が出せるかどうか、結論が出せる保証は全く無い、と思いますが如何でしょう。
そう、期間内である程度形になるテーマ、というのも大事ですよ。
人間の不死化、なんて壮大なテーマの卒論に取り組んでも、半年1年でできるわけがありませんよね。

詳しくは無いけれど、直感的に、地域活性化と空港というのは、拙い組み合わせかもしれないな、と思います。
空港という縦横サイズ的規模と、その費用とは、日本で言うなら市町村レベルの話じゃ無いと思います。
過疎の村が自前のお金で国際ハブ空港を作りました、なんてのは、ちょっと考えられませんよね。鉄道すら無理でしょう。
土地(平地)だけはあるんで小さな空港を作りました、というのならまだしも。(で、勿論大赤字)
むしろ、国が強引に作るようなことの方が多いということは。
地域というのをどこからどこまでと定義するかにも寄りますが、地域経済ありきで空港を作るでしょうか。
それで失敗した事例なら日本に沢山ありそうですが。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございました。
地域のくくり、活性化の指標など、曖昧なところが多いので、取りかかっても中途半端なものしかかけないため難しいテーマなのかもしれませんね・・・

お礼日時:2015/06/22 01:58

専攻はまったく違う分野ですが、まちづくりの観点と航空産業を結び付けて、自分なりの考察を加えるのであれば、私だったら、「日本における空港および航空産業の整理・展開と観光との相互関係における将来的展望」みたいなのをテーマにしますかね。


日本って無駄に地方空港が多くてしかもそのほとんどの経営が苦しいです。
空港さえ作れば大都市圏からの観光客やLCCを使った海外からの観光客が増えて地域が活性化するという安易な発想と甘い計算からまねいた悲劇とも言えます。
LCCが本当にまちづくりの起爆剤になるのか? 空港の増減による航空業のプラス面とマイナス面は? そしてハブとしての羽田や関空から観光客を地方空港に向かわせる為にどういう魅力的な街づくりや他交通手段との組み合わせが考えられるか?
など、海外も含めて成功例や失敗例の論文も見つけられやすいでしょうし、自分なりのモデリングもできるのでは?と考えます。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございました。
確かに、日本は空港がひしめき合っていて、赤字の所が多いと聞きます。
それと地域の活性化を組み合わせて考えても面白そうですね。

お礼日時:2015/06/22 00:16

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