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エロル・ガーナー(1921年6月15日 - 1977年1月2日)は、スタンダードナンバー「ミスティ」を作曲したピアニストです。

名曲「ミスティ」には、あるエピソードがあります(下↓をご覧ください)。

そこで、アンケートは、「エピソードや、ちょっといい話がある曲」とします。おすすめの曲とその曲にまつわるエピソードを教えてください。

<例>

「ミスティ」(エロル・ガーナー)



エロル・ガーナーは飛行機の中でこの曲のメロディーを思いついた。彼は楽譜の読み書きができなかった。そのため、メロディーを忘れてしまわないように口の中で歌い続けた。ホテルに到着した彼は、そこにあったピアノで弾いてテープに録音した。

※ クラシック曲は除いてください。
※ おひとり<1曲>でお願いします。

A 回答 (4件)

どうもです(笑)



「ミスティ」名曲ですね。
私も、まだまだ巧く吹けません。
ところで、エロル・ガーナー、曲のキーを聞かれて
ピアノの所へ連れて行き「これだ」と指で押さえたそうですね。

さて、お題の曲ですが、傍若無人で知られるマイルス・デイヴィスが
新曲を聴いた人間に「これ。テーマは無いんですか?」と問われ
「So What?(それがどうした?)」と答えたのは有名ですが
ワイト島でのライヴで曲名を聞かれ
「Call It Anything (何とでも呼べ)」と言ったのもあの人らしいです。

Miles Davis - Call It Anything -
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

》 ところで、エロル・ガーナー、曲のキーを聞かれて
》 ピアノの所へ連れて行き「これだ」と指で押さえたそうですね。

ちょっといい話ですね(笑)。

さて、

》 Miles Davis - Call It Anything -

初めて聞きました(2回聞きました)。感想をひとことで言えば、メンバー全員が素晴らしい演奏で参加して曲を完成させた。そのことが伝わってくる演奏でした。

また、キーボード奏者が二人いて、音楽的にどうなるのかと心配(?)したのですが、それぞれ個性的な演奏で曲を支えていたと思います(特に、チック・コリアの演奏が面白かった)。

また、ミキシングも良かったと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/06/15 21:00

こんにちは~



「輝く星座(アクエリアス)」 フィフス・ディメンション
Aquarius/Let the Sunshine In - The Fifth Dimension

「アクエリアス」はブロードウェイ・ミュージカル「ヘアー」のオープニング曲ですが
ある日、フィフス・ディメンションのメンバーの一人、ビリー・デイヴィスJrがタクシーに財布を忘れた
しかし次に乗った乗客が財布を拾い、親切にビリーに電話をくれます
そこでビリーはお礼にその人を自分たちのショウに招くと、彼はミュージカル「ヘアー」のプロデューサーの一人でした
その後、グループのメンバーは「ヘアー」に招き返されました
メンバーたちはオープニング曲の「アクエリアス」に感動して、自分たちのレコードにすることを決めます
レコード・プロデューサーは「アクエリアス」だけでは曲の完成度が低いと考え
同じ「ヘアー」で歌われている「レッツ・ザ・シャンサイン・イン」とサブタイトルが付いている
「ザ・フレッシュ・フェイリュレス」の最後の3小節を加え一つの曲にしました
曲は大ヒットして、全米TOP100(1957年11月5日以降)で、ブロードウェイのミュージカルの曲としては
ルイ・アームストロングの「ハロー・ドーリー」に次ぐ、2曲目の1位(1969年6週間)年間でも第2位になっています

※エピソードは「モーニング・アフター」「輝く星座」共に、『The Billboard Book of Number One Hits』フレッド・ブロンソン著からです
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この回答へのお礼

なんどもありがとうございます。

》 「輝く星座(アクエリアス)」 フィフス・ディメンション

昔よくラジオでかかっていたので曲は知っていました。でも、フィフス・ディメンションがこの曲を歌うこととなったきっかけは、今回初めて知りました。正に、「正直の頭に神宿る 」ですね ^^。

ところで、

「モーニング・アフター」 のエピソードのソースのご紹介ありがとうございました。しかし、インターネットに、以下のような記事もあります。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

シボイガンプレス社:ソングライターは、最初は バーブラ・ストライサンドを念頭にその曲を書いた。しかし彼女は断った。もし彼女が断らなかったら我々のこの対談はなかったかな。

マクガヴァン:私はいつも言っているの。「ありがとう、バーブラ」って。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

McGovern: (略) They sent me "The Morning After" in November of '73 to record, and then they released it the following month. And the rest is history.

SP: The songwriters initially wrote that song with Barbra Streisand in mind, but she turned it down. We probably wouldn't be having this conversation if she hadn't.

McGovern: I always say, 'Thank you, Barbra!' (以下略)

引用元:「Singer-songwriter Maureen McGovern coming to Sheboygan」
http://www.sheboyganpress.com/story/entertainmen …

※拙い私の英語力ですので、読み間違いの可能性があります ^^; そのときはご容赦ください.

お礼日時:2015/06/20 19:20

音楽についてお詳しそうな質問者さんなので、


もしかしたら、ご存知だったりするのかもしれませんが、
私は約1ヶ月前に新聞紙面で読んだ話です。
4月の終わりにベン・E・キングさんが亡くなりましたが、
代表曲の「スタンド・バイ・ミー」の由来について、Wikipediaによると、

>オリジナルは黒人霊歌でLord Stand by Meで、これにインスパイアされた形で生まれた。

スタンド・バイ・ミー (ベン・E・キングの曲) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF …

とありますが、紙面に哀悼記事を寄稿した音楽評論家・吉岡正晴さんによれば、
「彼が当時ガールフレンドだった妻に書いたラブレター」だそうです。
どちらの説も正しいとすると、「Lord Stand by Me」をもとに、
ラブレターが書かれたということになるのかもしれません。

>これにプロの作曲家でプロデューサーのジェリー・リーバー&マイク・ストーラーが手を加え完成させた。

と紙面記事にはあります。そしてWikipediaにもあるとおり、

>当初、所属していたドリフターズへの書き下ろしだった。

が、「グループが却下したために彼のソロシングルとなり(=紙面)」、
世界的にヒットしました。のちには同名映画のテーマ曲としても愛されて、
世代を超えた名曲となりました。
ちょっといいと思った話はここからです。記事から抜粋します。

>関係者用の試写会に招かれたキング夫妻は曲が使われていたことは知っていたが、
>いつまでたってもその曲は流れなかった。ついにエンディングで流れたとき、
>映画のストーリーとともに感激し驚き涙し、以後、同映画を39回も見たと話していた。

この抜粋で完結しようとしたところ、おそらく記事の元になったらしい、
吉岡さんのブログに当たりました。
後のリンク先を見ると、ラブレターについての推測は正しかったようです。

吉岡正晴のソウル・サーチン
●ベン・E・キング~ベン・E人(いいひと)・キング、誰にでも好かれるその人柄
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12021963452. …

●ベン・E・キング、76歳で死去~「スタンド・バイ・ミー」の世界的ヒット
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12021426293. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「スタンド・バイ・ミー」はほんとに名曲ですね。この曲にまつわるいろいろな話、たいへん参考になりました。

私ですが、音楽に詳しそうと書いていただきましたがそんなことはありません。「教えて!goo」のアンケートを通じていろいろと教えてもらっているところです。これからもよろしくお願いいたします ^^。

お礼日時:2015/06/19 18:49

こんばんは~


「モーニング・アフター」 モーリン・マクガヴァン
The Morning After - Maureen McGovern

“この夜を無事に過ごすことができたら やがて明るい朝がくるはずだ”
大ヒットした1972年の映画「ポセイドン・アドベンチャー」の主題歌として作られた曲ですが
当初、この映画のプロデューサーのアーウィン・アレンは、歌手にバーブラ・ストライザンドを推しました
しかし曲を作った二人は不服で、20世紀レコード社長のラス・レーガンに誰か違う歌手を探すよう掛け合いました
そこでレーガンは、アルバイトで歌っていた自分の秘書のモーリン・マクガヴァンにレコード会社と契約させ、この曲をレコーディングします
映画の大ヒットと共にこの曲もヒットして、全米1位になりアカデミー歌曲賞(主題歌賞)を受賞しました
話には続きがあります
曲を貰いそこねたバーブラ・ストライザンドは、翌年の1973年に映画「追憶」に主演して主題歌を歌い
彼女自身初の全米1位、そしてアカデミー歌曲賞を受賞します(1976年にも「スター誕生」愛のテーマで全米1位、アカデミー歌曲賞受賞)
さらに翌年の1974年に映画「タワーリング・インフェルノ」の主題歌「愛のテーマ」をモーリン・マクガヴァンが歌い
「モーニング・アフター」の作者アル・カシャとジョエル・ハーシュボーンは再びアカデミー歌曲賞を受賞しています
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この回答へのお礼

》 「モーニング・アフター」 モーリン・マクガヴァン

初めて聞きました。映画を見ていませんので的外れの感想になるかもしれませんが、生きる希望と勇気が湧いてくる歌です。とてもいい曲だと思います。

モーリン・マクガヴァンのことは初めて知ったのですが、成功者とは、彼女がそうであったように、巡ってきたチャンスを活かすことが出来る人なんですね。もちろん、実力があってのことですが。

ところで、この曲をモーリン・マクガヴァンが歌うこととなった経緯ですが、"バーブラ・ストライザンドが断ったため" と書いているサイトがあるようですがどうなんでしょうか。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/06/19 17:38

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