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QC検定に向けて勉強しているところです。

偏差平方和の計算は、
Sx=Σ(xi-xbar)^2=Σxi^2-(Σxi)^2/n
とあります。

Σ(xi-xbar)^2を展開していくときに、最終的に
式が、Σxi^2-n(xbar)^2で終わっていない理由、
つまり、xbarを消している理由って何かあるのですか?

A 回答 (3件)

>Sx=Σ(xi-xbar)^2=Σxi^2-(Σxi)^2/n



定義からいうと

Sx=Σ(xi-xbar)^2     (1)

で完ということです。しかし計算手順を考えてみると

xbar=Σxi/n         (2)

ですからxbarはこのデータを足してnで割って得られるわけであって、これを(1)に用いてもう一度n個のデータを計算し直さなければならないという2度手間になっています。

Sx=Σxi^2-(Σxi)^2/n

はxiの和、およびΣxi^2の和を同時に求めつつ進めて、最後にこの式で処理すればよいので一度で済むということです。

表計算をする場合はA欄にxi、B欄にxi^2を入れておいて両者のn個の合計を取ってやればよいことになります。

いずれにしろPCを使う場合大した問題ではありません。
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記号(その計算式の形)に捕らわれすぎでは無いですか?


単に、「個々の値とその全平均値との差分」を二乗した、その総和、
その意味が理解できていれば良いと思います。
たとえば、標準偏差とRMSEとは、その差分基準値が平均値か期待値かの差で、
計算手順は全く同じです。
これを理解していれば、計算記号は理解する意味がありません。
しかし、日本の試験は、この記号・文字表現や出題者(採点者)の理解に一致、が重要なので、原理理解は後廻し。…
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Xiの平均値は、Xiの合算をデータ数nで割った物です。


つまり、データ数にXiの平均値をかけたものは、ΣXiとなります。
Xiの平均値の二乗の和=n×ΣXi^2/n^2=ΣXi^2/nとなりますから、計算を簡単にする為にそうしているんじゃないでしょうか?
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