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一時、近藤誠の「ガン放置論」を信じかけたことがありました。
私があれを信じかけた最大の理由は、たかじんと勘三郎の、術後早すぎる死です。
恐らく、一般の人でガン放置論を信じてしまう人は、私と同じことが理由ではないかと思ったりします。
「ガンもどき理論の後出しジャンケン論」は、結果論を弄んでいるだけと云う意味で正しいのではないでしょうか。
既に医療現場では被害が出ていると聞き及びますので、説得力のある批判本が出ていることは承知していますが、「ガン治療後進国」の汚名を払拭できるように、もっと議論が公にならないものでしょうか。

A 回答 (6件)

私が大学生のころ、父の胃に、当時始まったばかりの硫酸バリウムーX線造影法でガンのあることが分かりました。

そのガンは2~3cmもあり末期と医師から告げられたことを覚えています。父には知らせませんでした。当時ガン=死でしたから言うことが出来ませんでした。遅いと思うが胃の全摘手術をしようとなり、摘出した胃の腫瘍がガンであることを染色法で確認後患部近くのリンパ節転移も調べたところほとんど転移は見つかりませんでした。今まで遭遇したことのない現実に医師たちは「そんなバカなことはない」と父の腹を開腹したままで他の臓器にガン細胞を術開始から10時間もかけて探しましたがガンはどの臓器にもなく失望し腹を縫ったそうです。その後父は20年以上健康で生きたのち肺炎で生涯を終えました。また6年まえに、私の妹の主人の姉が肺ガンを患い医師からかなり進行しているので抗ガン剤治療を勧められたそうですが、気丈なその姉は断り、きままに好きなビールを毎晩飲んでいたのですが1年たっても一向に体調が悪くならないので、再度検査をしてもらったところ、肺ガンは消えてなくなっていました。80歳近くになったいまも好物のビールをガハハと笑いながら楽しんでいます。しかし、ガンで亡くなった知人もいるのは確かです。大学の同級生であった知人が35歳と言う若さで膵臓ガンを患い亡くなりました。また、会社の先輩で営業マンだった方は定年の60歳で、再雇用社員制度が始まって品質管理をしていたかたも62歳で膵臓ガンを患い亡くなりました。これらのお三人は何れも抗ガン剤の投与を受けましたが残念な結果となりました。丸山ワクチンに端を発した免疫療法が見直されているようですがまだ目立った成果は無いようです。2014年末頃新しい免疫療法がアメリカと日本の共同研究で開発されています。内容を読むと分子レベルで免疫細胞の活力を維持する画期的な方法です。期待したいものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
つまり、治る、治らないは個人次第。放置して正しいかどうか、明確には断定できないと云うことですね。
腫瘍が固形を形成するものに抗癌剤は効かない、と云うことは間違いないのだと思います。
免疫療法のことは、読んだことがあります。丸山ワクチンは治験薬のままだったはずで、丸山先生は残念だったでしょうが、現在の免疫療法の端緒となったのであれば、以って瞑すべしと云うところでしょうか。

お礼日時:2015/06/26 15:50

ガンを放置しておいて大変なことになったというのは、医学会の都合です。

医学の世界では、手術をして高い抗がん剤を使わせるのが一番良いとされています。たとえ死んでもです。植物人間にでもなったら、その医療費は何千万となります。全て病院の儲けです。たとえ生存の確率が2分の1であっても「9割は成功します」と嘘をつくのです。
 実際に義母(85歳)がクスリの副作用でクビが上がらなくなりましたが医者に言わせると「そんな副作用は千人に一人しかでない。」そうです。医者が千人に一人と言ったら10%は実際起こると思った方が良いと思います。
そんな嘘を証明する方法は我々庶民にはありません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
なるほど難しいですね。固形を形成する腫瘍に抗癌剤は無意味ではないかと云うことは、何となく納得できるのですが。
結局、ご回答者様はガン放置論の方がましだと云うことですね❓

お礼日時:2015/06/25 20:10

>放置で良いのでしょうか 最小限度の切除等で良いのでしょうか


だからそれは神様しか分かりません。エイヤで決めるしかありません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
エイヤですか...
医者もエイヤで決めてるんですかね。
医者がそれほどふとどきなら、患者はエイヤで決めるしか無いでしょうね。確かに。

お礼日時:2015/06/25 19:22

ガンの進行度にもよるわけなんですけどね。


ステージによっては完治のための手術もあれば延命のための手術もあるわけですし。

高齢の方が長時間の手術に耐えられるかどうかという部分もあったりとか、若い人がガンを放置しておいて進行が早く気づいたときにはもう手遅れって場合もありますし。

そこら辺は医者との相談が一番だと思うんですけどね。患者を早く殺して悪名を高めようという医者はほとんどいませんから。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
誠にごもっともな回答と思います。
但し、「日本は手術し過ぎ」と云う評価もあるようですから、やたらに手術されるのもどうなんかなと疑問を持ったりもします。
恐らく放置論が完璧なものではないと云うのが妥当なところなのかと考えました。

お礼日時:2015/06/25 15:25

私もガンは治療しないで付き合うという考え方に賛成しています。


ガン治療をすると病院は何百万も儲かるのです。ですから医者は余命3ヶ月といってガンを見つけたら大喜びで告知するのです。
 何人の多くの人が手術後にあっという間に無くなったのでしょうか?
 そもそもガンは細胞の老化です。私のように60歳にもなって子どももいる、孫もいるとなったらもういつ老化して死んでいっても良いのです。余命が分かればその日までに妻や子ども達に伝えたいことを伝えることが出来ます。財産もどこにも迷惑が掛からないように処分することも出来るのです。人生でやり残したことをしても良いです。
 手術はがん細胞と一緒に健康な臓器を取り出します。
 放射線は健康な細胞も殺していきます。
 抗がん剤は、体を毒物で殺していきますので、病気で弱っている人には絶対に使えないのです。
 しかしガンが徐々に進行していきます。私の父は70歳で肺がんと宣告されてから80歳まで生きました。即ち10年間ゆっくりと進行していったのです。ただしこれが言えるのは私のように子どもが十分に成長している場合だけです。若い皆さんであれば、必死になってガンの治療に取り組んで欲しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
若い人はどう治療すれば良いのでしょうね❓
結局手術ですかね...
近藤誠理論を信じて放置したため、酷いことになって悲惨な亡くなり方をした話は、既に沢山ネット上に転がってます。
年寄りは放置(対症療法は行う)、若い人は手術と云うことでしょうか。

お礼日時:2015/06/25 15:18

私は近藤理論を批判もしませんし肯定もしません。

一般の人は(一部の医師も)病理で癌とか癌でないとか診断がつくとそれが100%確実であるかのようにとる人がいますが、そんなことはありません。特に、大腸癌や乳癌では、いくら免疫染色までしても、あいまいな部分が残るのです。例えば、乳癌では乳癌と診断され切除される1/3の症例は乳癌ではないだろうという米国の報告があります。

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1206809

結局のところ、ガンモドキとガンの区別をつけられるほど病理が発展していればいいのですが、そこまで発展していないから、こういう議論になります。病理学がどんどん発展すればこういう議論はだんだんなくなっていくでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
病理学が発展するまでのガン治療はどうすれば良いのでしょう❓
放置で良いのでしょうか❓最小限度の切除等で良いのでしょうか❓
日々発生するガン患者に対し、病理学が発展すればもっとはっきりするのですがと云うわけにもいきませんよね。

お礼日時:2015/06/25 15:09

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