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こんにちは。
先日、おすすめ本10冊を紹介する番組がありました。
番組内でも言ってましたが、10冊に絞るのは難しいですね。
でもあえてお聞きします。
おすすめ、と言っていますが
自分は好きだけれど、その人にうけるかわからない、
でも自分にとっては大好きな本で構いません。
その本の魅力も教えていただけると嬉しいです。
もちろん、1冊でも、10冊以上でも!

参考にさせてください。よろしくお願いします!

A 回答 (5件)

10冊というと苦しいですね。


あっという間に過ぎそうです。
というより、10冊じゃなくて、10シリーズにしても、まだ削れない~ってなりそうですね。
強いて挙げてみました。

緑幻想 グリーンレクイエム2  新井素子氏
植物が進化した異星人が地球に不時着し、それに出会った医者が異星人の子どもを助けるために人間に改造し、改造された子どもの一人が地球人と恋に落ち・・・と言うのが、「グリーンレクイエム」。
この作品は、その恋が悲恋に終わった後の物語です。
人類が存在するということ自体が、許されているということ、愛されているということ、というメッセージなのですが、単純に恋愛ものでもあります。

炎立つ  高橋克彦氏
1冊じゃないですが、1つの話なので多めに見ていただくとして。
前九年の役、後三年の役、奥州藤原氏の滅亡、と時代小説にしても珍しいテーマです。私にとっては、精一杯、生きなきゃな、と思わせてくれる話です。

華胥の幽夢  小野不由美氏
十二国記シリーズの中では外伝の位置づけの1冊ですが、一番好きです。
本編を読んでいないと、設定が分からないので楽しめないかもしれません。
もともと、ライトノベルのシリーズですが、書かれている内容は、どこがライトノベルと言いたくなるくらいです。
この中で、「責める事は、何かを成す事ではない」という趣旨の言葉があるのですが、座右の銘です。

銀二貫  高田郁氏
江戸時代の大阪が舞台です。お金の大事さ、仕事の重み、それを超えると言うより基礎になる人情の物語です。

永遠の0  百田尚樹氏
作者は、正直言って好きではないのですが、この作品は素晴らしいと思います。
戦争の悲しさと後に残す傷の深さと、どんな時代でも精一杯生きる人の素晴らしさを感じます。

赤の月と黒の山  ジョイ・チャント氏
異世界ファンタジーです。
何かを手に入れるためには犠牲を払わなければいけない。
何かを引き起こした人間でなくても、責任を取らなければいけない事もある。
そんな話です。
あまり人気が出なかったのか、この1作しか翻訳されていないのが残念です。

ホーク・ミストレス  マリオン・ジマー・ブラッドリー氏
ダーコーヴァというSFシリーズの中の1作です。
女性は結婚し子どもを産めば良いという価値観の世界に馴染めず、命をかけて家を飛び出した少女と、彼女を少年と思って雇った男性たちの物語です。
ちなみにタイトルの意味は女性鷹匠。ヒロインの職業です。

もの食う人々  辺見庸氏
小説ではありませんが。
世界の各地で生きている人たちを「食」を通じて描き出している本です。

フレッドウォード氏のアヒル  牛島慶子氏
1冊じゃない上にマンガですが。
エイズや貧困といった重い大きいテーマや、動物を飼う事や夢を持ち続ける事といった身近な事まで、色々と描かれている話です。

白い牙  ジャック・ロンドン氏
狼と犬の間に生まれたホワイト・ファングの半生です。
幸せな子犬(狼)時代から、人間と関わったために苦しいことばかりになったホワイト・ファングが、最後に愛せる主人となる人間とめぐりあい、幸せに暮らす話です。
これは犬好き以外には、何がそんなに感動するのか分からない話かもしれません。

単純に楽しめる話やエッセイなども好きなんですが、10冊といって絞っていくと、メッセージ性のある話に絞られてしまいますね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません!
銀二貫、永遠の0以外は読んだことがありませんが
どれもほんとにおもしろそうでワクワクしてしまいました笑
「責める事は、何かを成す事ではない」
いい言葉だ!
回答ありがとうございました!

お礼日時:2015/07/15 16:45

1.『竜馬がゆく』:言わずと知れた司馬遼太郎作品です。

近年新事実がわかって、小説の内容と異なる事実が明らかになりましたが、ソンナノカンケィネェ!! ∟(`・ω・´┐)ソンナノカンケィネェ!!(古w)

2.『三国志』:これも言わずと知れた吉川英治の名作です((b´∀`))ネ

3.『邪馬台国はどこですか?』:鯨統一郎著の歴史トーク小説です。
いくつかの歴史のミステリーに対する鯨統一郎流の解釈が面白いです。

4.『給食のおにいさん』:遠藤彩見の全3冊シリーズです。腕に自信があるために様々な店で長続きしなかった主人公が、生活のためにやむを得ず給食の調理員としての生活をするなかで、様々な経験を積んで成長していく物語です。

5.『火城』:著者の高橋克彦は『炎立つ』、『北条時宗』などNHKの大河ドラマの原作を手がけています。火城は佐賀藩士・佐野常民(日本赤十字社創設者)が、幕末諸外国から日本を守るために藩侯の命令で学問をし、その中で知り合った他の英才の士やからくり儀右衛門などと共に、反射炉(溶鉱炉)や大砲、蒸気車を作り上げていくうちに、新たな価値観を見出していくという物語です。

6.『竜の柩』:これも高橋克彦の著作ですが、SF歴史ミステリーとでも表現したら良いのでしょうか(´ェ`*)ネー。 主人公達が様々な歴史の謎を調査推理する中で事件に巻き込まれ、最終的にノアの箱舟の謎に迫るという内容だったと記憶しています(超ざっくりですがw)。

7.『妖怪アパートの幽雅な日常』:先年残念ながら亡くなった香月日輪の作品です。中学生の頃両親を亡くし、叔父夫婦に育てられていた主人公が、高校入学を機に居づらかった叔父の家を出て寮生活をしようとしたら、寮が火事で焼失。それでも家を出て暮らしたいと、不動産屋の主人に破格の値段で紹介されて入居したアパートだったが、そこは妖怪が棲むアパートだった!そこで生活していくうちに、自分の凝り固まった考え方を改めて、成長していく物語です。大人が読んでも元気づけられます(`・ω・´)

8.『僕とおじいちゃんと魔法の塔』:これも香月日輪の作品です。

9.『グイン・サーガ』:故栗本薫の超長編ファンタジーです。残念ながら物語が完結する前に栗本薫氏が亡くなってしまいましたが、ストーリーに引きずり込まれること(o"・∀・)マァチガイナイ!

10.『ゼロの使い魔』:ヤマグチノボル氏の代表作で、アニメも4シリーズ放映されています。本編ストーリーは完結していますが、ヤマグチノボル氏も一昨年亡くなりましたので、残念━━(⊃Д`;)━━━!!!!
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりすみません!
紹介いただいた内容から、本当に好きなんだな~と伝わります^^
香月日輪さんの本が気になります~
ファンタジー系は今までほぼ読むことがなかったので
この機会に挑戦したくなりました。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2015/07/15 16:49

「詭弁論理学」野崎昭弘


詭弁で他人を煙に巻くやり方を学べる、わけではなくて
論理的とはどういうことであるのか、詭弁の仕組みはどのようなものなのか、についてわかりやすくかつ的確に解説されています。
並みの学力のある高校生ならじゅうぶん理解できる内容だと思います。

「チルドレン」「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎
どちらも連作短編集です。
前者は少々乱暴な家裁調査官が主人公、後者はある無名のパンクバンドの楽曲にまつわる様々な場所・時代の人々の物語。
しっかりエンターティンメントでありつつ作家の理想や良心が伝わってくる良作です。
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この回答へのお礼

論理学・・難しそう・・な感じですが、高校生でも理解できるなら私もギリ大丈夫かな(^^;)
口が上手な人って頭がいいんだろうなーなんて羨ましく思ってましたが、その仕組みを知ると楽しそうですね。
興味深い1冊、ありがとうございます。
伊坂幸太郎は多くの方が10冊に入れそうだなと思ってました。
私も紹介いただいたどちらも大好きです。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/02 15:53

佐伯泰英 居眠り磐音江戸双紙



時代小説を好きな方にはお薦めです。
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この回答へのお礼

時代小説いいですね。
私は隆 慶一郎や山本 周五郎が特に好きです。
おすすめいただいた本は、シリーズなのですね。しかも長い!
チャレンジしてみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/02 15:41

パリンドローム文芸春秋

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この回答へのお礼

スチュアート・ウッズですね。
高校生の頃にはまって読んでました。懐かしい。
王道ながらその展開がおもしろくて、一気読みでした。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/02 15:37

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