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有機溶剤Aの空気中濃度を吸光光度分析法で測定した。
小型ガス吸収管に補集液4.0mLを入れ、流量50mL/minで試料空気を10分間吸引した。
この捕集液のうちの2.0mLをとり、発色試薬1.0mLを加えて測定し、吸光度0.23を得た。
一方、Aの濃度が10μg/mLの標準液2.0mLに発色試薬1.0mLを加え、測定したところ吸光度0.54を得た。
有機溶剤Aの空気中濃度として、正しい値は。
なお、捕集前後で捕集液の体積は変化しないものとし、捕集率は100%とする。

正解 35mg/m^3

すみません、教えてください。

A 回答 (1件)

吸光度は、濃度に比例するので、試料空気の捕集液の濃度は、10μg/mL×0.23÷0.54≒4.26μg/mL


捕集液が捕集した有機溶剤の質量=4.26μg/mL×4.0mL=17.04μg、試料空気の容積=50mL/min×10min=500mL、したがって、試料空気の有機溶剤の空気中濃度=17.04μg÷500mL=0.03408μg/mL→34μg/L→34mg/m3
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を大変ありがとうございます。
私は、計算センスが全くありません。
いただいた方式を丸暗記して、繰り返し計算し覚えます。
大事なお時間を使っていただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/07/05 21:54

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