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ブラックココア(純ココアパウダーのことではなくって、オレオに使うようなまっくろなココアパウダーのことです。一部の製菓材料店で売っています)
というのは、通常のブラウンのココアパウダーとどう違うのでしょう。
脂肪分が少ないようですが、純ココアパウダーのさらに絞った(?)後とかでしょうか。それとも何か特殊な化学処理をして見た目の理由で黒くしているんでしょうか。

風味は落ちるとのことですが、普通のココアのように飲んだ場合、抗酸化などココア本来の性質ってあるんでしょうか。

知ってる方いらっしゃいましたらお教え下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

色の違いはアルカリ処理の違いです。


ココアパウダーはカカオ豆を発酵してつくるので、もともとは酸性です。
これをアルカリ溶液に浸すと、酸性→中性となります。これが「純ココア」と言われるもの。
その中性のものを更にアルカリ処理ほどこすと、ブラックココアとなります。

風味というかココアの香りや味わいはほとんどないので、お菓子などの色合いの変化の為に用いられます。ただ、若干の苦みが出ます。オレオクッキーもよく味わうとその苦みが感じられます。
ですが原料が違う訳ではないので、ココアとしての効能にさほど大きな違いはありません。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答をどうもありがとうございます。

アルカリ処理をされているのですね。純ココアを中和させるのと同じ作業で、また効能的にもさほど差はないとのことで安心できました。オレオクッキーもあの苦味が好きなので、問題なさそうです。

本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2015/07/30 12:26

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