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電験三種で誘導加熱に関する問題で
抵抗率の[低い]被加熱物は相対的に加熱されにくい。という文章が有りますが、
I^2rより、抵抗率rが小さいとジュール熱も小さくなるということだと思うのですが、
V^2/rを使わないのは、何故なのでしょうか?

A 回答 (2件)

問題の条件(状況)が十分掴めませんが、質問者さんの意図する質問は次のようなことでしょうか?


・ジュール熱=「電流x電流x抵抗」なら、抵抗が小さいから ジュール熱が比例して小さい。
・しかし、ジュール熱=「電圧x電圧÷抵抗」なら、抵抗が小さいとジュール熱が反比例して大きくなる。

それでしたら 質問者さんの理解は不十分ではないかと思われます。
これは誘導加熱といった 少しややこしい話ではなくて、最も単純な電気回路理論で理解できます。
内部抵抗がrの電源から取り出せるエネルギーが最も大きいのは不可抵抗がrの時です(2次方程式を解けばよい)。抵抗がこれより大きくても小さくても、取り出せるエネルギーは小さくなるといった現象を理解することが必要です。

>V^2/rを使わないのは、何故なのでしょうか?
→V^2/rを使っても一向に構いません。
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インピーダンスマッチングの問題だと思います。



負荷から見た誘導加熱の等価回路が、電源のインピーダンスが
負荷インピーダンスより小さければ、電圧源よりの動きになるし、
インピーダンスが負荷インピーダンスよりおおきければ電流源よりの
動きになります。

具体的な計算は思いっきり面倒そうですが、
電流源よりの動きなのでしょう。
#つまり誘導加熱される鍋などの底の金属の抵抗が、誘導加熱電源の
#インピーダンスより小さい。
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