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戦後70年を迎える終戦記念日です。
テレビでも特番を組んで、戦争の悲惨さや今も残る爪あとなどを報道しています。

でも、私の不見識かも知れませんが「何故、戦争になってしまったのか?」や「国民は何故、戦争を容認したのか」についての報道や、
歴史のifではありますが、先の大戦を回避する、軽減するためには明治維新以来、史実のどの部分を上手くやればよかったのか、どうすればよかったのか?
といった分析をした報道が無いように思えます。
NHKの証言特集や、日曜昼の討論番組あたりはしているように思うのですが、ほとんど無いのかなと。

私は、先の戦争から学ぶことは戦争の「悲惨さ」や「不戦の誓い」よりも、どうすれば未来の戦争を回避・局限化できるかの方法論だと思うのです。

でも、私の見聞きした中でも「戦争の悲惨さだけ学べば十分」という方がちらほらいます。そういう人から見ると、私は「軍国主義者」なのだそうで。

実際、皆さんは先の戦争から、何を教訓として組むべきだと思っておられるでしょうか?
どうしてそう思われるのかの理由も添えて教えていただけませんでしょうか?

人それぞれでいいとは思うのですが、他の人はどう思うのか、この時期になると無性に知りたくなります。
よければ、お付き合いいただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 多くの回答を寄せていただき、ありがとうございます。
    できれば今すぐに皆様の回答一つ一つにお礼をつけていきたいのですが、私事により時間が十分に取れず、
    また11か月の次女が、キーボードを「楽しいおもちゃ」と認識したらしく、虎視眈々と私がいじりだすのを狙っており、
    書き込みのできない日々が続いております。

    時間の取れたところで、お礼を少しづつさせていただきますので、お許しください。
    見るだけはスマホでも見れますので、回答はすべて目を通して、参考にさせていただいております。

    皆さま、本当にありがとうございます。

      補足日時:2015/08/27 06:55

A 回答 (26件中1~10件)

語りたいことは山ほどありますが、重要なポイントを2つだけあげたいと思います。



一つは「二二六事件」
これがなければ、太平洋戦争もなかった可能性もありました。
しかしあるいは、日清・日露戦争を連勝した日本にとって、避けられない事件だったのかもしれません。

陸軍青年将校らによって、高橋是清蔵相ら、戦争に慎重姿勢で発言力のある大物が多数殺されました。
首謀者の上官はほとんど死刑になりましたが、参加した千人を超す下士官は無罪放免。
つまりクーデターの意思は軍に深く根付いたままで、それを制御できる人間が多数死んだことで、必然的に軍が暴走することになります。

こうなると、どのような会議の議論も、軍のクーデターを意識せざるをえず、冷静な決議はほぼ不可能。
開戦に反対だった山本五十六の声も、状況を変えるに至りませんでした。
終戦判断の御前会議も、最後まで陸軍がネックでした。
阿南陸軍大臣も、好戦的な青年将校の説得に大変苦慮したことが伝えられています。

欧米列強のアジア進出、日本に対する経済封鎖など、日本を戦争においこんだ事情は多数ありますが、この軍部の暴走は、絶対に肯定できるものではありません。
私は、これこそが、日本の戦争で学ぶべき最重要のポイントだと思っています。


二つ目は、逆の立場の議論。
過去の戦争をふりかえるとき、戦争を起こした日本の立場における議論ばかりです。
「いかに日本が自ら戦争を起こさないようにするか」など。

しかし、もし、日本と逆の立場ならどうか。
日本の攻撃を受けた中国の立場なら? あるいはアメリカの立場なら?
逆の立場で日本を止める手立てはあったのか?
逆の立場で日本を説得することは可能だったのか?
中国とアメリカは、日本の攻撃に対して勇敢に反撃したが、日本が逆の立場なら、やはり反撃するのか?それとも他の方法があったのか?

戦争を繰り返さないためには、する側、される側、双方の立場を想定した対処が必要で、そこから適切な防衛のあり方など、新たな視野が広がるはずです。
日本国民が今の偏った議論から一歩進み、早くそこに気付いてほしいところです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 23:33

勝てば官軍、負ければ賊軍=戦勝国が歴史を作る。


戦争に負ければ、敗戦国はこうなる。
ネットでYou Tubeでもいいです。『ウォー・ギルト・インフォメーション プログラム』と検索してみてくください。
徹底的に、日本が犯した戦争犯罪だという洗脳教育(自虐史観の植え付け)
(GHQの日本統治の最終政策)
メディア及び学校教育(日教組)を使い、日本国の解体及び日本人の精神を徹底的に弱体化する教育を行うことが目的であった。そして、連合国に二度と刃向わないように国防体制を放棄させる。

こうして、今でも日本国民・メディアは、自虐史観から逃れられず、自国を自国民を貶し、批判することが正義だと思っている。
これも参考になると思います。『マッカーサーの告白』『大東亜戦争の真実』と検索してみてください。自虐史観が解けるかもしれません。解けることを願っております。

戦争に負けるとこうなるのです。真実の歴史を学び日本国は、戦争をしない、戦争に巻き込まれないようにする。そのためには、抑止力(軍事力)を高めることです。戦争反対、平和・平和と言っているだけでは国は守れない。民主党以下野党は、このことが解らないし学ばない。

護憲派・9条信者達は、9条があれば、相手は攻めて来ないと思っているが、攻め込んで来ないのは、自衛隊(軍隊)の抑止があるからだ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:48

真に反省すべき、、、



 我 々 の 姿 と は ?

https://plus.google.com/102592967688884823261/po …

 異論は、大いに在るのだろうけど、、、

 本質的に、戦前と変わらない 大和 的な日本人の思考体型に、こ そ 在るのではないだろうか?

 それは、太古の昔より、受け継がれし、、、

  和 を 持 っ て 尊 し

と、する、、、 ぬえ の、様に受け継がれし、集合体無意識なのではないだろうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:49

勝算のない戦はするな!勝てる戦争をする事。


満洲の利権を米国が欲しがったとき、断らず共同開発すればよかったかも。アメリカも内戦(南北戦争)で出遅れていたからね。
とにかく、勝てば官軍負ければ賊軍というように。勝たなきゃ駄目。

負けた経験を持つ軍人がいなくなってしまい、精神論に走ったのも敗因の一つかもしれません。戦争を始める前に、落としどころを考えて
戦後のビジョンを明確に、国民に知らせるべきだったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:49

要は、「戦争するなら勝たなきゃダメ。

負ける戦争はするな。」でしょうか…。
日本は未だにアメリカの植民地、兼、子分です!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:49

こんばんは。


私的な意見でありますが……
『何故戦争が起こったのか?』
これには幾つかの要因が複雑に絡み合っていると思いますが
 一つ目は張作霖、張学良による民衆のへの圧政、数年後までの税金の前徴収や張作霖軍閥の横暴、日本人資産の強制的な没収、あげくのはてには満州鉄道の対抗路線や数々の殺害、暴行、略奪、強姦事件により日本が迂闊に満州事変を起こしたこと
 (普通は外交その他へ根回しをするものです)
 二つ目は欧米そしてアメリカが日本の満州等の権益をごっそり頂いていこうなどという馬鹿馬鹿しい考えを行動に移したこと。満州鉄道の対抗路線も彼らが絡んでいますし、蒋介石も彼らの支援を受けて日本と泥沼の戦いを演じます。(共産党?山に逃げ込んで農村部でコソコソしてましたね、そういえば)
 三つ目はマスコミが民衆を煽り、どうにか戦争を避けようとする陛下や政治首班らを差し置いて開戦、継戦を訴えたことと連戦連勝に浮かれたどこぞの莫迦が暴走をしたこと
 ……メガネのメモ魔さんじゃないですよ?
 そして四つ目に、アメリカが欧州へ参戦するために日本を標的として、ハルノートなどという実質的な『帝国隷属命令書』を突きつけてきたこと。こんなの突きつけられたら誰でも戦いますよ
 ほかにもありますが、まあこんなもんです。
 「国民は何故……」の回答もこんな感じです。

 さて、歴史にIFはあり得ません。こうすればよかった……という方はおられますが、アメリカの実質的な植民地になって毎日若い女性が強姦され面白半分で日本人が殺され、搾取されてれば良かったのかと。
 枢軸同盟にはいるな?……無理です。どのみち資源断たれて戦争やってますよ。
 さっさと降伏しろ、あるいはハルノートを飲んでおけば命は助かったのに……命だけはね。人権もなにもかも踏みにじられますよ。当時の日本人はただの黄色い猿ですから。
 でもこんなのを検証なんてできないでしょう。だってアメリカの機嫌損ねるわけにはいかないしなによりどこぞの大手広告会社やマスコミにとってひじょーに都合が悪いですから。
 なぜかって?日本を悪者にしてアイデンティティーを保持している自称先進国(笑)さん達がそこらへんを牛耳ってますからね。

 さてもう一つ。戦争の悲惨さや過去の反省はしなければなりませんよ。先の戦には日本のミスも目立ちますからね。特に根回し不足。
 不戦の誓いも大いに結構。戦争は国際法違反ですからね…………でも『紛争』はそこらじゅうで起こってますけどね。
 さて私はこれらを踏まえた上でもう二度とあの惨禍を繰り返さないためにはこの教訓を踏まえた上での努力が必要不可欠だと思います。
 努力の内容? 愛国教育、同盟強化、武装強化etc……。やりようはいくらでもありますよ。要するに『何でもあり』です。戦争や紛争は勝てば官軍ですから。スイスやスウェーデンみたくしてもいいんじゃないですかね?アメリカが支援する一億人を相手に上陸戦……考えたくもない。

 悲惨さを学んで、なんの教訓が得られますか?
 そういう人には『じゃあ紛争地帯へ行って戦争の悲惨さを説いて』きてもらいたいですね。
 きっと返事は鉛のラブレターでしょうけれどね。
 あと軍国主義だとは思いませんよ。私は『平和的』軍国主義だと自負していますが貴方は私のような考え方は持っておられないでしょうから。

 さてまとめとしては、私個人は『戦争が起こった過程と結果』と、戦争をしない、ではなく国民の命を全力で守るにはどうすればよいか、そのためには戦争も視野に入れ、最悪を想定した準備を怠らず、なおかつ平和を目指していく、というものですが、所詮は平和は戦争への準備期間に過ぎません。それをいかに長く伸ばし決然と戦争に立ち向かうか。
 だと思っています。

 長々と失礼いたしました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:49

先の戦争から学ぶものは、見事な占領方法ですかね。

意識操作による統治方法かもしれません。これは、何処でも使えます。只、みんな移民になってしまう点で問題ですが、お金の誘導方法は、見事です。昔からの金貸しの知恵なのでしょう。借金のあったローマ皇帝も操れるものですからね。しかし、本質を知ると他愛のないものです。本質を問うなら生産力が無ければ何の意味も無いものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:49

不意打ちでマグレ勝ちして自惚れて調子に乗って退き際が見えなくなればボコボコにされてドン底の現実を見る事になると捉えています。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:50

質問者のいわんとされる事、ごもっともです。


しかし、過去の戦争と云えば、日中、日露から大東亜戦争、第二次世界大戦、太平洋戦争と幅広くなります。
その中には、欧州、ロシアのアジア侵攻もあれば、当時の天皇主義、徴兵、特攻などから原爆問題、北方領土まで多数あります。
偶然でしょうが、日本のお盆の休みの時期に、沖縄上陸から原爆、敗戦が重なります。
8月15日を終戦記念日に設定しています。この時期は、戦争の一部分ですが
国を挙げて、戦争の悲惨さ について伝える、考える期間と定着しても良いと思っています。
世界をみても、敗戦の日を記念日にしたり、原爆ドームやひめゆりの塔など忌まわしい過去を保存している国は稀です。
観光客(中国人)も増えていますが、東京で爆買いするか、風光明媚な観光地を回るだけです。
世界に向けて、戦争の悲惨さをアピールしても良いと思っています。

確かに、戦争をしないための議論は必要だと思いますが、これはなかなか答えが見つからない上に、人によっても
考え方、とらえ方がまちまちです。
戦争の悲惨さは、誰もが目を背けたくなる、避けて通りたい事実ですが、誰でも共通で悲惨に感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:50

「人間は、同じ失敗を何度も繰り返す」


終わったことはしょうがないので、二度と繰り返さない対策は必要です。
ただ、過去を掘り返す作業もある程度は必要。なぜなら、未来の予測には過去を知る必要があるからです。

未だに議論が続いている、例えば先の大戦への日本参戦が是か否かなどに関しては、おそらく回答は出ないでしょう。
ただ、出しちゃいけないと思うし、出さないことがある意味、正解なのだと思います。
だって「日本の対応は正解だった」なんて回答が出ちゃったら、また戦争が起きる可能性がある。
そういう議論は、歴史マニアの爺さんだけが延々続けていればよく、賢く未来がある若い人は戦争反対の意思を貫けばいいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/02 22:50

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