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こんにちは。病院で事務で働いているものです。 
 医療施設や社会福祉施設での高齢者の身体抑制が問題になっています。病院での小児の患児で、注射や処置をする時に苦痛を最小限にするための抑制は認められていると思いますが、ベッド柵も当たり前のように上げられています。高齢者ではベッド柵も抑制になるということですが、小児の場合では抑制に当たるのでしょうか?また、病院としては同意書が必要になってくるものなのでしょうか?

A 回答 (1件)

私の個人的な意見ですが。


小児の場合、活動が激しく一人でいるときにたとえ病気ではあっても活発に動く患児さんもいます。
そのように考えると柵がないことのほうが危険だと考えるため、柵を使用しているのだとおもいます。
ベット内での動きが制限されていなければ抑制にあたらないのではないかと個人的に思います。
病院としては第一に患者さまの安全を守ることが必要だとおもいます。
入院時に両親や患児本人にも柵の必要性を納得できるまで説明することが大切だとおもいます。

小児と一口には言っても年齢別にベットの形状や柵の高さも違います。
例えば年齢が10歳で日常生活動作が自立している患児にサークルベットを使用し高い柵の中で簡単に降りれないようにしていたら抑制になるかもしれないですが、
三歳児に転落防止のために使われている柵は抑制ではないのではないかなとおもいます。
逆に三歳児のベットの柵をおろしたままで、その状態で転落してしまうほうが問題だと思います。

体幹や四肢に対する抑制についての同意書はありますが、小児のベット柵にたいする同意書についてはわかりません。しかし多様化する患者様のニーズに合わせて考えると、小児のサークルベットに対する同意書も必要になるのかもしれないですね。
とても興味深く拝見いたしました。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
問題になりにくい分野なので、ふと自分で疑問がわきおこって困っていました。参考になりました。
 同意書の件は上司に相談して、導入できればいいなと思っています。

お礼日時:2004/07/06 20:01

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