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あらゆる道具は改良を重ね、より安くより便利に誰でも簡単に扱えるように進化していく中で
正確な音を出すだけでも難しい楽器が野放しにされているのは何故ですか?

A 回答 (6件)

No.4です



そういうことでしか........
確かにそうですね。中学高校と吹奏楽部でトロンボーン吹いてましたが、練習を1日休むと元に戻るのに3日かかるとか1週間休むと戻るのに1-2ケ月かかるなんて言われてましたし、実際そんな感じでしたね。
これは想像ですが、管楽器を演奏すると唇の状態が楽器を演奏するしているうちに変化し、自然と音が出しやすい形状や硬さになっていくのではないでしょうか。

金管楽器は音を出す元はモロ唇の振動なのでわかりやすいと思います。リードを使う木管楽器も同じで、リードが振動しやすいよう唇の状態が意識するしないに関わらず変わっているのだと思います。

ところが人間の体はできるだけ最初の状態に戻ろうとする力が常に働いています。(ダイエット後のリバウンドもこれです)管楽器を演奏するのは何となく優雅な感じですが、実は口の周りの筋肉に大変な負荷を掛けます。元に戻ろうとする力も当然大きくなるのもお分かりかと思います。

次にリコーダーのように息を吹き入れるだけである程度の演奏ができるようになると演奏者の個性が出づらくなりませんかね。
パイプオルガンのパイプはいろんな種類があり、トランペット ホルン クラリネット似の音色を出すパイプがあります。(パイプの形がホントにトランペットやホルンとそっくりです。見た目があまりよろしくないので形の良いパイプの後ろにズラッと並んでいます。ちなみに一番手前はフルー管といってリコーダーと全く同じです。)鍵盤を押すとその音が鳴るのですが、だれが鍵盤を押してももちろん音色はかわりませんね。(変わったら困る)
管楽器は基本一音ずつしか出ないので演奏者の個性音が生かされたほうがいいです。また、リコーダーは簡単に音を出すことはできますが、PPPやfffなど大きな音量の変化は期待できませんよね。小さい音だと音程が下がるし強く息を入れすぎるとひっくり返ってピャーです。
これがほかの木管楽器 特にクラリネットですが、唇の調節で最低音のppppppも苦も無く発音できるし(チャイコフスキーの交響曲6番1楽章にほんとにこの記述があり、元はファゴットですがこの楽器は低音のpでも難しいためバスクラリネットが演奏することが多い)音がひっくり返らない範囲で相当大きな音も出せます。この柔軟さや変化の大きさを求めるとある程度(かなり かな?)演奏法が難しくなるのは仕方ないのでしょう。
極端な例ですが、オーボエという楽器があります。あるプロ奏者の音色が好きなので本人の楽器とリードそのまま借りて吹くと同じ音がでるか?   全然違う音もしくは音すら出ないこともあります。
ですが、自分にあったリードを作ることによって相当程度似た音を作ることは可能です。できたリードはプロ奏者の方とは全く違ったモノになります。

話がだんだんそれてきました
運指や口(びる)に多少ムリ強いしても表現の幅を広げるため妥協の結果がいまある楽器の形だと思います。
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございます。
一部の限られた能力者のみが行える職人芸に近い能力を
文中のパイプオルガンのように、
道具がサポートすることで多くの人が簡単に行えるようにすることを
進化と定義しておりました。
そのため、現在の一部の楽器は、かまどでご飯を炊くようなイメージでしたが、
利便性や容易性よりも音というこちらの視点とは違う部分を重視してきた結果が現在であると理解しました。

お礼日時:2015/08/22 18:00

質問者さんのおっしゃる、「正確な音」とは何でしょうか?



 実は、一番正確な音を出せるのが、ヴァイオリンやチェロなどの「自由に可変音程を出せる楽器」なのです。音は、ハーモニーのどの部分にあたるかによって、同じ音でも「音程」が微妙に異なるのです。

 一度、「平均律」「純正率」「古典調律」などを調べてみてください。現在普通に調律されている「平均律」が、純科学的に音程を定めることで、響きを犠牲にしたものであることが分かるはずです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%9D%87 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%AD%A3 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%85%B8 …

 また、ヨーロッパでも、アジアでも、中東でも、そして日本でも、民族音楽の持つ伝統的な音階は、「平均律」とは異なったものです。楽器自体は、そういった「伝統音楽」の中で発展してきたのです。

 楽器を、現代の標準的な「平均律」に合わせることが「改良」「発展」ということではありません。
 また、楽器の魅力は、「音程」よりも「音色」にあると思います。現代の楽器の中には、「音程を平均律に合わせるために、あるいは演奏しやすくするために、音色を犠牲にした」ものもたくさんあります。
 現在でも、ウィーン・フィルハーモニーでは、演奏の難しさがあるにもかからわず、古いメカニズムと材質の楽器を使い続けています。伝統の「音色」と「響き」を維持するためです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
重視するものが違うということがわかりました。

お礼日時:2015/08/22 17:50

楽器を演奏する人は保守的な人が多いからでしょうね



木管楽器で一番新しいのはサクソフォーンで、できるだけ簡単な運指で演奏でき、音の広がりを重視してトーンホールを大きくしました。これはフルートの音穴からヒントを得たそうです。
サックスができたときいろいろな楽器をこのサックスと同じ運指で演奏できないかクラリネットやオーボエなど作ってみたそうです。ですが、音色がまったく違うものしかできなくてさらっと諦めてしまいました。
以後、新しいものは全く開発される様子はないですね。

金管楽器はほぼ完成されていると思いますが質問者様はどのような点が不満でしょうか?

金管楽器は音程を変えるのに管の長さを変えるだけで、3つのピストンやロータリーで3オクターブほどの音域を出せます。これほどシンプルな方法はないと思うのですが・・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
扱いやすさよりも音を選んだ結果ということですか。
不満点はブランクがあると音が上手く出せなかったり、音が変わる点です。
毎日運転しなければ事故を起こす車のようで不思議です。

お礼日時:2015/08/21 19:52

>トランペットやフルートのように改良の余地がある楽器もあるように思います。



私は別の楽器なのでトランペットとフルートにはあまり詳しくないのですが、どちらもメジャーな楽器ですから改良されていないとは思えないのですが…
「トランペットの改良について」等のタイトルで別質問を立ててみてはどうでしょうか。
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こんばんは。



>正確な音を出すだけでも難しい楽器が野放しにされている
>のは何故ですか?

んー、具体的にどんな楽器を考えているのかわかりません
が、そういう物達は恐らく「進化していない」んだと思い
ますよ。

改造・作りなおす事はお金とその楽器に対する知識が必要
です。そして変な進化すれば(多いとは言えない)元々の
楽器の奏者が相手してくれないでしょう(商売にならない
ものを作れる人なんてかなり限られていると思います)。

進化させるお金・知識がない、またはそれらがあっても現
状維持が適切であると判断されているんじゃないでしょう
か(勿論過去の遺産の立場を守りたい人もいるでしょうね)

以下雑談
昔20年ほど前、デジタル楽器でウインドトランペット(ウ
インドシンセサイザーの一種で楽器部分がトランペット)
という楽器が出ていましたが、意外と早く廃盤になったよ
うです。

デジタル音源部分はへっぽこであってもトランペットのブ
レス部分のデータなんて重要だと当時思ったのですが、歴
史的には不要と評価されたんでしょうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
元々の奏者が使用しなくとも扱いやすくなることで新たな奏者が現れるだけでなく
正確な音を出しやすくなるメリットは現在の奏者にも恩恵があるはずと考えました。

お礼日時:2015/08/21 06:51

少なくとも管楽器は野放しにはされていませんよ。

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この回答へのお礼

リコーダーは比較的誰でも手軽に扱えるように作られていますが、
トランペットやフルートのように改良の余地がある楽器もあるように思います。

お礼日時:2015/08/21 06:40

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