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昔光関係の仕事をしていたので、気になっていたのですが、太くて高い光デジタルケーブルを用いると細くて安いケーブルより音が良くなるのでしょうか?
というのも、光信号は元々ノイズの影響を殆ど受けないので、厚くコーティングしても余り意味はないと思います。

オーディオ用は、インターネットの光回線と違い、ファイバーにガラスではなくプラスチックを用いるので、折れる心配も少ないです。(ブラスチックファイバーをPOF、Plastic Optical Fiberと言います)

信号が失われるとしたら、極端にケーブルを曲げることによりファイバーのコアを通る光の屈折率が変わりケーブル内で反射できずに光信号が外に漏れて損失してしまうことです。

ですので、曲げにさえ気をつければ、信号は0と1のデジタル信号ですので、多少波形が崩れても元の信号に復帰できるはずです。
曲げると損失が起きると書きましたが、半径3cm位でで曲げるなどしないと屈折率の変化が起きても、正しく反射できます。

”一方、プラスチック・ファイバは石英ファイバほど弱くはなく、許容曲げ半径は20~50mmと石英ファイバに比べれば小さい。”
http://www.atmarkit.co.jp/fpc/cableconnecter/sou …

この、「ケーブルの曲げによる損失」と「デジタルなので01信号に復帰できる」は、安いケーブルと、高いケーブルに差がないと思うのですが、音質に影響してくるのでしょうか?

電気信号のデジタルケーブルは、ノイズの影響を受けますので厚いコーティングに意味はあると思います。

A 回答 (1件)

音質には影響しません。



 「高いケーブルを使っているのだから、よい音がする(はずだ)」という心理的効果があるだけです。(「プラシーボ効果」と言います)

 売る方も、それをよく知っています。
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