No.5ベストアンサー
- 回答日時:
まずは、仮に武力で奪還したいと考えていたとしても、当時の中国はそこまでの国力もなかったと思われます。
国家間での期限の約束を破り香港やマカオに中国が侵攻すれば、西欧諸国(主に英米)に中国攻撃の口実を与えることになり、共産党政府の崩壊につながりかねなかったと危惧したと思います。
また経済開放路線を取った中国政府からすれば、投資をしてくれる西欧諸国および日本との諍いは避けたかったでしょう。
少なくとも鄧小平の時代になってからは、「花よりも実を取る」政策が色濃かったので、実のない侵攻を繰り出すという判断はなかったように思います。
No.4
- 回答日時:
中国がこれらの地域を攻めて奪い取る行動に出る
可能性はあったのでしょうか?
↑
無かったと思います。
香港のGDPは、当時の中国の30%も
ありました。
大切に育てて、金の卵として返してもらった
方がはるかに得です。
それに1997年になれば返ってくる約束
です。
あえて武力攻撃で、奪還する必要に乏しいです。
尚、1997年変換時、英国は返還を渋りました。
鄧小平が激怒して、それなら武力でも奪還するぞ
とサッチャーを脅した、という話しがあります。
これに震え上がったサッチャーは泣く泣く返還に
応じました。
”これらの地域をなぜ攻撃したり、領土問題が激化
しなかったのでしょうか?”
↑
1997年まで借りる、という国家間の
約束があったからです。
また、前述の通り、香港などは繁栄して
それをぶっ壊すのはもったい無いからです。
No.3
- 回答日時:
『「植民地」のままにしておきたかったからです。
』と答えた通りです。本音は植民地のままであってほしいところを血を流して取り返そうなどと考えますか?
>回答に答えてください。中国は香港を攻める可能性はあったのか、なかったのか。
私は一隅を挙げて三隅を挙げられない方にあまり教えたくはありませんが、今回は特別に答えましょう。
ありません。全くありません。英国統治時に香港の練兵場がありましたが、サッカーコートより狭いところでした。
英国は中国の攻撃を全く心配していなかった証拠ですね。
No.2
- 回答日時:
中国としては、建前は嫌でも本音ではまんざらでもなかった、と言うよりも「植民地」のままにしておきたかったからです。
中国は香港やマカオ経由で外貨の他、欧米や日本など先進国の沢山の情報を取り入れていました。
文革の頃、ポルトガルはもう植民地経営をする意欲も無くなって、中国に一度マカオの返還を申し入れていますが断られました。
このころの中国は竹のカーテンと呼ばれ、ソ連とも仲たがいし、外国とは没交渉の状態でした。香港、マカオは中国の潜望鏡や
シュノーケルであったわけです。したがって、あの頃の中国は建前では植民地政策には反対でしたが、香港やマカオのことに
触れたことはありませんでした。
態度が変わってくるのが、80年代に入り英国が1997年問題(英国が香港を返還しなければならない期限)を気にして中国と
交渉を始めてからです。英国は香港を返還したくなくて、引き続き英国統治を主張しました。これをやったから
中国のメンツをつぶしてしまいました。それ以降、中国は港人治港(香港人が香港を統治する)を主張し始めます。
この主張、「中国人が香港を統治する」でないところがミソです。
マカオの方は、「香港を返せ」と言った手前、返してもらわざるを得なくなったというのが本当のところでしょう。
ポルトガルはこれで肩の荷が下りました。でもマカオの治安は最近よくないようですね。
その後、中国も発展し、香港・マカオが潜望鏡やシュノーケルである必要性も少なくなってきました。
ただ外貨を稼いでくれる貴重な場所には変わりありません。これらの一国二制度は当分継続するでしょう。
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その恐れはないなんて、よくそんなに簡単に言い切れますね。日本だっていつ攻めるかわからない国なのに。
反体制派の人間が香港やマカオに逃げ込んで、そして亡命ということも考えられるのですよ。そんな危険な拠点は早く叩いておきたいでしょう。
それに、割譲したのは清の時代であって、中共に返還してくれるという保証はどこにもないです。まあ、最後は返還ということになはりましたが。
回答に答えてください。中国は香港を攻める可能性はあったのか、なかったのか。
可能性がないというのであれば、日本は中国に投資してくれるありがたい存在だから、日本を攻める可能性もないということになりますね。
全くない、と言い切る理由を教えてください。たとえ同盟国であっても攻撃される可能性はありますからね。特に外交においては、昨日の友が今日の敵の世界です。そして中英関係は特に良好という話も聞きません。
そしてああいう租界のような場所は、大きな軍事力を置くのがそもそも不可能なわけですから、小さい兵力しか置いていないことが証明にはならないでしょう。
あの~
鄧小平自身が武力で奪還すると言っているではないですか。これで香港を攻める可能性がないなんてよく言えますね。
それを言うなら、先進経済大国でありかつ、中国に多額の投資をしている日本を中国が攻める可能性もなかったということでいいですね。日本は更に日米同盟も結んでいるので、中国は下手に日本に手を出したら大変なことになります。
また、香港と中国は地続きですから占領するのは(戦術としては)簡単ですが、日本を攻めようとした場合、東シナ海を越えないといけないので、更に困難です。